感情タグBEST3
イジメの解決策はこの手に限る
イジメは他人の痛みを想像できない人間が起こす、の説通りのことが本編で起こっています。
初期段階で反抗しないとどこまでもエスカレート、仏心を出すとつけあがる、必ずグループで行動する、罪悪感で縛るなど割とよくあることがリアリティを持って書かれています。
学校は世間から閉じられた社会とよく言いますが政府の司法機能が弱くなるとどうなるかを良く表しているかと。・・・生徒手帳にでもイジメの罰則(傷害罪)、反撃で許される範囲の明文化(正当防衛)、傍観者への罰則(飲酒運転の同乗者)など、現実社会同様割に合わないことをキチンと理解させればイジメは少なくなるんじゃ、と常々思います。
こんなものかな
イジメのターゲットが出来る過程はこんなものでしょうねえ。道徳観念など持ち合わせていない鈴木山みたいのと一般生徒が同じ教室にいるのは公立学校だけじゃなく私立の進学校も同様なのが日本の学校という組織なので救いが無い。ところで鈴木山ってツカマロがモデルのようだね。
いじめる奴らに復讐を
いじめた奴らに復讐を決意する話です。
まだこの巻だといじめられるだけなのでもやもやが残りますね。
それにしてもいじめが過激すぎる…
早くスカッと展開来ないかな。
陰湿なイジメ
前半は主人公がイジメを受ける
加害者は救いようのないクズで、死ねばいいのにと思いながら読み進む
いや、こんなクズ生きてたらダメだろ!と思うレベルの陰湿なイジメ
そして自殺を図ってからの方向転換
後半は反撃にまわる
さらっとやり返して終わりではない、陰湿な復讐劇
なにせ虐められてた頃よりも刊数が多いんだから
復讐の内容はまさしくイジメ
そして最後の急転直下
楽しい内容ではないけれど、読み応えはあった
それなりにいじめた側の生い立ちとかも触れられてはいたけど、それでも同情的に見れないのは前半があまりにもやり過ぎだったからだろうな~
ざまぁみろ
現代の地獄絵図、入り口編
まず最初に言います。 「読む時は気をしっかり持って!」
メンタル的に参っている、あるいは余裕がない時は危険なので避けた方がいいです。
描かれているのは、精神的に「人の形をした何か」と化した人間が、他の人を侵食していくこの世の地獄。
いきすぎたイジメのおぞましい惨状を見る覚悟があるなら、手に取ってみるのもありかもしれません。
心境の描写が見事でかなり生々しく、精神的グロテスクと言えるほど。
しかし逆に言えば、それほどにクオリティが高いと個人的には思います。
イジメを受けた人間はイジメてた奴のことは生涯覚えてて、なかには復讐の機会を狙ってる人もいるからな。将来どんな報いを受けるかわからんからイジメはやめておいた方がいい