感情タグBEST3
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メソポタミア・エジプト、中国、インド、ヨーロッパという古代の先進地域を中心に、紀元前の歴史をまとめてあります。この頃こちらでは〇〇、あちらでは〇〇、と同時期の他の地域というように場面転換して行って、ユーラシアという横で繋がった世界のイメージが掴めます。通史でありながら教科書的ではない、分かりやすくてなるほど〜と思わせる出口さん。また歴史への興味が深まりました。
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文字の使用開始から現代までの人類5000年の歴史をまとめた本。Iでは紀元前の約3000年の歴史が書かれています。
本書では、歴史の始まりを「文字の使用開始」としています。第1章はホモ・サピエンスの誕生から文字の誕生まで。第2章から人類5000年の歴史が描かれています。
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生命の誕生から、人類の誕生、言語の誕生、農耕の始まりであるドメスティケーションから、文字の誕生で一気に文明が栄えてゆく。
その流れを世界全体を俯瞰して、知ることができる良書。
過去は、
未来を予見するのとができる唯一の材料だ。
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世界史の教科書や参考書は、エジプト、ギリシャ、メソポタミア、インド中国など一地域を一気に描いていく手法であるが、この本は100年同時代の各地域の動きを見てまわるのが面白い。改めて面白いと思うのは、各地域で政治、道具、言葉、思想など文明的営みが同じように進展していること。現在だと貧富の差があるように見えるけど、とても多様性があり豊かな人の営みがあったことに感動する。
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同時期に世界であったことが分かりやすく書かれている。
詳細でありつつも、くどくなく読みやすく感じた。
時々出てくる日本の存在感がこの本の特徴だと思う。
Ⅱが楽しみ
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●科学的観点もある世界史
一気読み世界史を読み、楽しくなり、もう少し詳しく著者の世界史を読みたくなった。歴史の観点よりも、生物学などの科学的観点から論じられており、理解が進んだ。地球はビックファイブと呼ばれる生物の大量絶滅を五回経ているということが衝撃であった。生物は一本線で進化してきたのではなく、決して優しくない環境の地球で様々進化してきたと知った。世界史は一つ。著者の言うことがよくわかる。B***
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5000年前から現代までを年代ごとにざっくり区切って、各年代で世界の状況がどんな感じだったのか歴史的に解説してくれる。本書はBC3000からBC1までがスコープ。
年代でまとめて各地域の歴史を見ていくので、
「一方そのころxxでは、」を繰り返して話が進んでいく。
年号を覚えてない自分にも、始皇帝とハンニバルが戦争してたのはだいたい同じ時期なんだなぁとか横の目線が自ずと理解できた。