感情タグBEST3
大好きな作品
何かのきっかけに たまたま 1巻を購入し。
後衛でラノベってどういうこと? と思っていたが、内容があまりにもよく。
話のテンポや展開も素晴らしく、毎回買っている。そして毎回読み直す。
ものすごくおすすめ(たまに泣ける)
Posted by ブクログ
第一部完、とでも言うべき8巻では、因縁深き名前付き『赫灼たる猿侯』との対決が描かれている。
7巻と合わせて、この巻前半で準備が終わり、巻の後半で複数パーティによる五番区の五つ星迷宮「炎天の紅楼」攻略が描かれた形だ。
本格的なレイドバトルが描かれた巻と言ってもいいだろう。
このシリーズのメインヒロインと言うべきテレジアの危機に焦点を当てつつの攻略劇は、実は意外に順調に進んだ戦いとなった。
万全に近い形で準備を進めての攻略であり、ページ数で言えば80ページくらいで「猿侯」討伐は為されている。
その意味で言えば、前半で登場した名前付き・流浪のストラダの方が純粋な戦闘力では脅威的だった印象もある。
狡猾なる『猿侯』も、破竹の勢いで成り上がるパーティ「銀の車輪(アリアンロッド)」の前では屈するしかなかった、というわけだろう。
因縁の深さを考えると、やや呆気なく終わった感もあった。
これは準備を整えれば整えただけ有り得る事態であり、ハクスラ型ストーリーのジレンマはあるだろう。
ただ、読者としてはその辺について、どうしても評価に加えざるを得ない一面はある。
というわけで、色々悩みつつ、ここでは星四つ半相当と評価している。
決勝のシーンで今少し、やりようがあった気もする。そこだけ惜しまれた巻だった。
次巻以降の展開、おそらくはストラダとの再会や、あるいは白夜旅団との対決などが織り込まれているのも特徴的である。
そこでも少し、物語の焦点の絞りが弱まったかもしれない。
詰め込みすぎで消化不良
『赫灼たる猿侯』戦決着!相変わらず戦闘が熱く楽しめます。
ただし、前巻で少し詰め込みすぎて消化不良の感が否めません。
1.前巻で出た新キャラがただのお助けキャラで終わっている。
(次巻以降で詳しく語られるかもしれませんが)
2.キーアイテムの取得がちょっと都合がよすぎる。
(これが必要、だが入手困難・・・なのに次の探索であっさり入手)
3.有人がクライマックスでいきなり謎スキルを取得して決める。
(WEB版では取得シーン書かれているのに何故削った?)
次巻あたり、白夜旅団と絡みそうな雰囲気ですね。
相変わらずというか
戦闘や探索、成果パートは面白いが日常パートと、無駄なイチャコラパートがまじでつまらない。
理由は明白で、それが本編になんらかかわらず、しっかり文章化する必要ない部分が多く、読む必要性を感じないペラペラの内容だからだ。
ページ数がたらないから無駄に会話を追加しているのではと思う。
日常パートをダラダラダラダラダラダラ続けてかさ増しするのはそろそろやめないと、読むヒト激減すると思うよ。