感情タグBEST3
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スマホの機械音声で話す怪しい外人に殺人兵器を体内に仕込まれ、追いかけられる…。村上病を巡る謎、特撮、野球小ネタ。なんだこれは、と思うが、戦う主人公たちと、謎と陰謀渦巻く世界に実にハラハラドキドキワクワクさせられる。
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久々に読んだ伊坂作品。
少し昔の伊坂にもどったようでわくわくどきどきが止まらない上巻でした。
それぞれの出来事が最後、どう繋がるのか、下巻が楽しみです。
「ボーナストラック」も相葉のにくめない感じが前面に押し出ていて痛快で心地よかった。
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久しぶりに「徹夜本」と言える本に出合えた感!タイトル見ただけでは何を意味しているのか判らない。それに読みはじめも、なんの話ー!?と、全然つかめないのに引き込まれる、まさに伊坂ワールド。登場人物多い、場面多い、これどうやってつながるの?的な展開。だけど、上巻を読み終える頃には続きが気になって気になって。下巻も買っておいて正解!
映画化したら誰がキャスティングされるのか。。。桃沢は北川景子、赤木は堤真一をイメージしています。(主要人物のイメージ構想中)
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緊迫した状況と登場人物たちのほのぼのした感じが実にぽいです。
急いでるのだか、ゆっくりしているのかわからない物語にマイペースの大事さを感じます。
下巻が楽しみ!
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二人の作家が織りなすノンストップエンタメ
小学生以来の悪ガキコンビ
蔵王の御釜の水を求める謎の組織と異様に強い銀髪の男
戦後に発生した「村上病」の謎
東京大空襲の日に東北方面で墜落した三機のB29
詳細な感想は下巻を読み終わってから
阿部和重と伊坂幸太郎の合作らしい
阿部和重さんの著作は未読なので何とも言えないけど、伊坂さんのは何作か読んだ事があるので、所々に漂うそれっぽさは感じる
どうやって書いたんでしょうね?
江國香織さんと辻仁成さんのように、それぞれ別の人物のパートを書いているわけでもない
木皿泉のように、二人でプロットを相談し、どちらかが主導して書いて、もう片方がバトンタッチして加筆修正して、とか?
うーん、二人の文章を読み込んでいるわけではないので、よくわからん
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面白かった。読み終わるまで共作だと気づかなかった。2017年発刊だがウィルスや予防接種などテーマがタイムリーでコロナ禍に読めて良かった。
阿部和重さんの作品も読んでみたい。
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3.5
戦時からの陰謀も含めた冒険小説。口が悪くお調子者の行動派で憎めない相葉時之とその旧友で落ち着いた物腰の井ノ原悠の逃亡劇。ライター桃沢瞳、コシキヌマの水、謎の疫病村上病、新規致死ウィルス、ワクチン、謎の組織、鳴神戦隊サンダーボルト。様々な要素・謎が絡みながら話が進みワクワクさせられる。村上病なるウィルスの話などコロナのことと重なる。コピー機営業マンの井ノ原が、各社のコピー機に自身のPCにスキャンデータを送る設定をして情報屋をしている設定も面白い。
井ノ原の上司とのやりとりなど伊坂っぽい面白描写も。
井ノ原の上司とのやりとり。営業部ではなく「ぐっとこらえる部」にしたら?その提案もぐっとこらえてくれ。
何か事が起きたとき、リーダーは選択を迫られる。対策を打つか、何もせずに様子を見るか。
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伏線とかはもちろんなんだけど、シンプルにハラハラするし、応援したくなった。気持ち良い青春小説。友達っていいな、スポーツっていいな、という感じ。
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伊坂幸太郎と、初めて名前を聞くもう一人の作家による合作らしい。どういう書き分けをしているのかわからないが、読み終われば完全に伊坂ワールドだった。相場や井ノ原など、ジャニーズみたいな名前がたくさん出てきて笑う。物語りは物騒な展開で前編を終える。後編へ大きく期待は高まる。
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詐欺師から金を巻き上げるつもりが、銀髪の外国人(怪人)に命を狙われることになった相葉と、巻き込まれたが切実に金が必要な井ノ原、父の死と根絶されたはずの伝染病の謎を追う桃沢。いつの間にか国家規模の陰謀に巻き込まれたような、そうでもないような。
始めは(いつも通り)ついていけないハイスピードな展開から、やっと追い付いた、面白くなってきたと思うと更に、ギアチェンジして置いていかれる怒濤の展開。流石。
緊迫した状況のなか、特撮への熱が(実はシビアな謎をはらみつつも)いいアクセントになっている。
ボーナストラックは、キングかな?
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二人の作家による合作。
新しいですね。
非常に大変だろうけど。
阿部さんの作品は未読。
伊坂さんはほぼ読んでる。
話の展開はスピード感があり、
どんどん引き込まれるので一気に読める。
読み終わったあと、
途中のキャラクタらがどうなったのか、気になるところはあるけれど。
フツー(っぽい)二人が、
ものすごく大きなトラブルに巻き込まれ、
敵を倒す。
ただそれだけを、ただ楽しめばいい。
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単行本出版当時、話題になった共作の作品。
でも、僕は阿部和重氏の作品を読んだことがないからいまいちピンと来なかった。
それでも期待していた文庫化。
なのにどういう訳かなかなか読み進められない。
伊坂作品はそれこそ読むのを止められなくて数日で読み終わってしまうのに、まさか上下巻で丸二ヶ月かかるとは。
凄く面白いのに、何でだろう?
ワクワクするし読み進めるほど奥深くてはまっていくのに、なかなか進まない。
その解答は #佐々木敦 さんの解説にあった。
これまで何作か共作の小説を読んだけれど、今回は全然感覚が違う。
『いわばこれは「阿部和重」でも「伊坂幸太郎」でもない、第三の、名前を持たない新人作家のデビュー作でもあるのである』
この言葉がすべて。
居心地の良い違和感。
まったく初めて読む作家さんの作品なのだから。
阿部和重氏の作品を読んでみようと思う。
読んでみた後にもう一度この作品を読んだら、また違う印象になるかも。
きっとなる。
表紙のデザイン、並べるといいなぁ。
稲妻だ。
まさか上下巻とは思わず、平置きされていたから下巻だけ買って帰っちゃっけれど。
解説は、とにかく素晴らしいくらいにこの作品について語っている。
帯は…上巻は無いなぁ。
言いたいことはわかるけれど、安易と言うか薄っぺらいと言うか。
下巻の言葉選びは秀逸!
『俺とおまえで世界を救いに行こうぜ』
よくぞこの台詞を選んでくれた!
この言葉がこの冒険活劇のすべてを表現していると思う。
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びっくりしたのが、劇場版が公開中止になった設定年が1990年代だっていうこと…! 「昔のこと」を掘り出しすと言えば、もっと「昔の」ことをイメージする。私には1996年はそんなに昔ではない、と思ったところで計算してみると既に20年も前…?
あぁそれは「昔」だわ。。
馴染みのメンバー。今は連絡もとっていない。地元だから風の噂は聞こえてくるけど。
ゴールデンスランバー。大学と高校じゃちょっと違うと思うけど。私は地元を離れてしまって久しいし、全くそんな噂は聞こえてこない。
この、流れているニュースがおかしなこと言ってる感、警察までもが信用できないかもしれない怖さ。大人になったから、皆で1人の人間を封じ込めようとすることの恐ろしさがわかるようになった。何かでも思ったけれど、部外者にはわからないだけで真実ではない報道も、本当にあったりしてとか思っちゃう。報道する人が黙っていたら、見てる方はなにも気づかないで終わる。
そうやって、操作ができる。。
でもその辺の話って嘘くさくなりがちなのでこの先が楽しみ!
イエローサブマリンの支配人はよかった!
あとインテリジェントピルが具体的に話に出て来たの初めてなのでなんか良くないイメージついちゃったww
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突然外国人テロリストに狙われることになった相葉は逃げ込んだ映画館で旧友の井ノ原と再会し一緒に逃げることに。
蔵王の御釜に隠された秘密は何なのか?
仙台に住んでいたことがあるだけに土地勘もあることでリアリティを感じられスピード感がありエンターテイメント作品として楽しめる内容だった。
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(上下巻合わせての感想です)
私もかつて野球と戦隊モノが好きな男の子だったので、これぞど真ん中のエンタメ!っていう感じで、読んでいて楽しかったです。ハリウッド映画を観ているような感覚で読めるので、何だか伊坂さんの代表作『ゴールデンスランバー』を別口から切り抜いた作品のようにも思えました。ただあの作品ほど重たくはないですね。死人も結構出るのですが、乾いた筆致であまり後に引きずらない。このあたりは阿部さんの処理の上手さでしょうか。
マイナス点は犬があまりにも活躍しすぎることと、村上病のあの設定にはさすがにリアリティがないと感じたのが理由です。ただまあ、こういうスケールの大きなタイプの作品にはちょっとぐらい強引な筋立てにしたほうが勢いがつくっていう面もあるでしょうし、ここは好みの問題ですかね。あと、井ノ原はともかく、相葉の苗字は絶対中居にしたほうがよかったと思うんだけどなあ。
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舞台は仙台。そして蔵王。
外国人のテロリストに狙われる相葉時之、小学校時代の悪友と再開して、逃避行することに。
鳴神サンダーボルトと言う架空の戦隊物が物語解決の鍵になって行く。
国家の陰謀論や巨大な敵からは逃げると言う姿勢がこの人の作品の大きな流れ。逃げる過程で判明していく謎の断片が形になっていくのは楽しい。登場人物たちの言動も論理的に思えて、横暴だったり。クスッと笑ってしまう。下巻もとっても楽しみです。
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B-29の墜落事故
村上レンサ球菌による村上病
ロシア人との水を巡る謎の取引
鳴神戦隊サンダーボルトの劇場版の放映中止
全てのピースか蔵王の御釜に通じる!?
宮城県人必読です!!!
いつもより仙台の地名が具体的で楽天イーグルス関連の小ネタありで楽しめます!
ゴールデンスランパーを思い出させるような展開ですが、いずれに致しましても下巻が楽しみです!
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かなりテンポの良い、ストーリー展開。謎の敵に追われるというエンタメ性たっぷり。
ゴールデンスランバーを思わせる内容。
五色沼の水、を巡って登場人物たちが右往左往する。
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変身できないヒーローも、まーまー大変である。
(以下抜粋)
○暗く、細長く、不安に満ちたトンネルの中で正気を保っていられるのは、それがいずれ出口に繋がると信じているからだ。もし、出口がないとしたら。もし、人生の時間を費やし、出口なしのトンネルを進んでいるだけだとしたら。
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伊坂幸太郎と阿部和重という現代屈指の人気作家ふたりの完全合作。小学校時代の悪友コンビの決死の逃亡劇の顛末と謎の組織の目的とは。話題の一気読みエンタメ大作。
いきなり語られる『ガイノイド脂肪』で、まずはグイと引き込まれる。終始漂う不穏な空気がいつもの伊坂ワールドなので、出てくるキーワードが気になって仕方ない。まさか今になって元横浜大洋のポンセというワードに出会えるとは。
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仙台市に住んでいる伊坂さんと山形県出身の阿部さんの共著。どの部分をどちらが書いたのか、アイデアを出し合ったのかなど共著というところに興味を惹かれます。伊坂さんの本は随分読んでいるものの、阿部さんのは未読なのですが、半分読んだところではいつもの伊坂ワールドが繰り広げられているような気配です。
ドジな怪しい人物と小市民的な人物を取り交ぜ、没発する出来事はハードボイルドな世界を醸し出します。今回も身近な地名が頻繁に出てくるので臨場感タップリ。蔵王の御釜周辺を舞台とした謎を巡るお話は…モチーフは繋がるのか?