【感想・ネタバレ】定年バカのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

数多の定年本とは一線を画す本。表面的には世の中の定年本で進めているマネー、生き方、時間の使い方をバカという言葉で滅多斬りにしているが、実は

人それぞれの定年の、というよりは、人生の過ごし方があって良い。
未来のことでもなく、過去のことでもなく、今を自分らしく生きること

を読書家の著者なりに様々な本の引用を引きながら語る視点が強烈。

流されないという軸が大事ね。

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2020年04月22日

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定年ごときでオタオタしない。好きに生きればいいと著者は言う。
定年後の不安が和らぐ本である。
人それぞれだから自分で決めた定年後の人生が正解なのだと思う。

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2019年02月17日

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参考になった。
定年後は自分なりに好きに生きればよい。巷に溢れる情報に左右されることはない。なるようにしかならない。といったところか。

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2018年12月01日

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世にあふれる定年に備えよ本に一石を投じる本。いわゆる定年本に踊らされることなく、定年後だって自分のやりたいように好きに生きればよい、という著者の主張にちょっと安心した。
もちろん定年本にも定年後の不測の事態を避けるための警鐘としての価値があるとは思うが、世の中に何十万人だか、あるいはそれ以上いるかの人たちが全て定年本のようにしているとは思えず、大多数は著者のように毎日テレビ見て、ちょっと近所を散歩して等、何の変哲もない毎日を過ごしているのでは、と思うと何となく安心する。
遠からず定年が来る筆者に別の視点を与えてくれた良書である。

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2018年03月08日

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たかが定年ごときでジタバタするな。好きに生きろ。
怠惰で無計画でもいいじゃないか。日々を生きるんだ。
というメッセージが繰り返し伝わる。
考え方のスタンスには同意。

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2023年05月13日

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定年が近づいてきたので読んでみた。「〇〇バカ」というタイトルは嫌いだが。
この本の要旨は「定年であれこれ心配しても仕方がない。自分の好きなように生きよう」ということ。定年後の心配事は、お金、健康、生き甲斐等色々あるが、あれこれ心配してもなるようにしかならない。他人の事は気にせず(見栄、体裁を気にせず)肩ひじ張らず自分らしく生きれば良いと言うことらしい。
定年本をいくつか読んだが、この本が一番自然体で読んでいて気分が良くなった。

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2021年07月12日

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意識高い定年観をdisりまくる一冊。

なるようにしかならないし
みんな好きに生きろ

と。

渡辺淳一と内館牧子のくだりに★一つ増やします。

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2021年02月20日

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定年後に続く、20年、30年という人生を思うと、人はいろいろと考えてしまう。生きがいは? 健康は? 老後資金は? などなど。しかし、多彩な趣味や交友、地域活動などを通じて充実した定年後を送ろう、いや送るべきという「圧」が昨今やたらと強くなってはいないか? 無理して「地域デビュー」なんてしないほうが互いの幸せだったりもする。「なにもしない生活」だってアリなのではないか。

「好きなように生きる」。これが結論。

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2020年01月19日

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 ここ数か月で「定年もの」を何冊か読んでみているのですが、それらの内容の“平凡さ”に辟易したので、これはどうだと手に取った本です。
 著者の主張は、この手の本で定番の「地域社会への貢献」とか「資格を取って自立」とかの勧めとは全く異なります。「自分のしたいことをすればいい」、「したくなければしなくていい」、要は、自分自身にとって「意味」があると思えるように過ごせばいいという考え方です。
 私のような“ずぼら系”の人間にとっては大いなる応援団のエールです。が、実際、そうだろうなとも思います。「利他」にしても「利己」にしても、自分自身がそうしたいと思うことをしているのでしょうし、それが他者らの強制や誘導によるものだとすると、そこに“意味(自分の意志)”はないことになります。

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2020年01月02日

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定年後の生き方について色んな指南書を片っ端から切っていく一冊。

著者の姿勢はわかるが、批判ばかりで脳がないように感じた。

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2019年11月11日

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定年をテーマにした本、メディア報道、言説を片っ端から切り捨てる。なにをしてもしなくても大差なし。達人面しているけれど、誰にとっても初めての経験なんだから、かくあるべきなんていうものでもなかろう。

定年関連本39冊の星評価と一言コメントが面白い。言っちゃっていいんだって感じ。

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2018年10月13日

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こういう定年関連の本を読むようになってきました。
とはいえあまり実感はないのですが。
でも、もうすぐだなんだなと思うというか。
定年後に向けてのことを考えだしたほうがいいなと
思っているだけですが。
この本は、世間の定年に向けてという風潮より
もっと自由にということであったと思いますが。
そのとおりだと思いますし、人の人生って人それぞれで
一概にこれがいいとか。こうしたほうがいいとかは
ないのだろうと思います。
でも、なんとなく次のステージに向かうというわくわく
感は今はあったりします。

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2018年04月05日

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定年後は好きに生きたら良い、というメッセージを何度も繰り返す。多くのいわゆる定年本を辛口評価しているところは面白い。が、著者ならではの役立つ情報の提供はない。何もしてないんだから当然。

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2018年02月20日

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定年後の生活について。定年に限らず、キラキラ系推奨の反対側を狙った本は多いし、自分に合ったほうを選べばよいと思う。40年近く働いたあとの過ごし方くらい、自分で好きに決めたらいい。

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2018年01月14日

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20171221 停年本が乱立している今だから出た本かも。最初は、作者の主張に慣れずになんでも反対、真剣に何かするのはバカ。適当に楽しく生きようよ。と言ってる気がして読むのが辛かった。最後まで読んでこの人も適当には生きていないと無理に納得させた。

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2017年12月21日

購入済み

人生を前向きに考える方は不向き

定年退職後、自分のやりたかった事をしている方々の話は良く聞きます。実にイキイキと第二の人生を歩まれて居るのを見て、大変羨ましく思っていました。

しかし、いざ自分も定年を迎えてみると、日々の雑用や片付け、庭の草取りなどに追われ、気が付いて見ると何ヵ月か経って仕舞いました。

こんな折り、この本を偶然見つけ、『何かをする』ばかりではなく、『しないという選択肢』も有るという言葉を見つけ、買って見ました。

ところが、本文を何処まで読み進んでも他の著書の悪口の羅列で少々へきへきしました。
著名人の書かれた本や、人気テレビ番組、その道で新たに活躍されて居る方々のちょっとした言葉尻を捉えて、〝無意味だ〝〝根拠が無い〝と一刀両断に切り捨て。

私も何かしている方々を全て〝偉い〝と思っていませんし、多趣味を一概に良しとは思いません。
そんな中で『やらないという選択肢』の新たな考え方、若しくはそのヒントが見つけられればと思いこの本を買って見ましたが、見事に裏切られました。

前述の様に、活躍されて居る方々の多くは余暇を楽しむだけの収入や蓄えが有り、一般庶民には真似が出来ない部分が多い。というところ迄は同感ですが、それ以外は得るものが有りませんでした。
残念な買い物をしました。

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2018年06月13日

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