【感想・ネタバレ】孫社長のYESを10秒で連発した 瞬速プレゼンのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

孫のYESを10秒で連発した瞬速プレゼン(三木雄信)

■プレゼンテーションの本当の意味
・相手の承認や理解を得て、次のアクションを引き出す
・仕事で成果を出すためには、人を動かすためのコミュニケーションスキルが何より重要
・コミュニケーションを高速化することが、結果を出せる人になるための条件
・ホワイトカラーの仕事の9割はコミュニケーションとその準備

・自分1人の頭ではいくら考えても答えは出ない。だから10秒考えて分からなければ、人に意見を聞いたりチームで議論する
・コミュニケーションが遅いことは死活問題
・コミュニケーションを高速化する仕組みやフォーマットを作れるスキルが必要
→共通言語のフォーマット、→個々が瞬速プレゼンを実行できる

・上司にとって最も貴重なリソースは時間
・承認をもらえないと会社の仕事は止まる
・承認を貰える人は、周囲からの信頼も得られる

■10秒で承認を得るために
・相手が断れない状況づくり
・相手が欲しい情報を伝える
・タイミングを図る
・伝える順番に気をつける

■相手が求めるものを知り、相手が了承するしかない状況を作り出す。YES・NOは準備で決まる
・孫社長がトランプにいち早く会えた→アメリカ国内の雇用を増やすというキーメッセージ
・ずっと前から入念に準備し、相手が自然にこちらへ寄ってくるように仕向、難なく手に入れる

■どう伝えるかより「何をつたえるか」
・瞬速プレゼンは、HOWよりもWHAT
・相手が求めることを話す
・情報のレベルがずれていると伝わらない
→行動に結びつく情報や数字

■相手にNOと言わせない工夫
・いつ、何をやるかのスケジューリングがコミュニケーション準備の鍵
・業務の指示をうける→何を求めているか確認を取りながら準備する
(そろそろ株主総会の資料作りを始めないと間に合わないのですが、今秋必ず入れたい情報はありますか?」
・タイミングが絶妙だたと、上司から信頼され評価される
・逆算してスケジューリングし、段取りを踏んで準備することが最終的なプレゼンの場で即座に相手からYESを引き出す秘訣

■情報を制するものが仕事を制する
・相手の欲しい情報を提供する
・DIKWモデル
 Data(データ):担当者レベルへ→何がどうなのか(実務)
Information(情報):管理職レベルへ→どう云う意味か(戦略)
Knowledge(知識):事業部長レベル→どう展開すべきか(事業戦略)
Wisdom(知恵):取締役レベルやジウrしなぜ当社がその事業をすべきか(社会戦略レベル)
・組織の上の人間をうまくコントロールし、自分がやりたい提案んやアイディアをスピーディに了承させるキラーコンテンツを作ることが可能

■情報の加工
・データ→情報への加工
 情報に地域性を考える。どのエリアで実績何割か
データを情報に加工することで、エリアによる強みを発見
・情報→知識へ
 どのエリアに店舗を出せば、どれだけ売上が上がるか
・知識→知恵へ
 損益分岐点はどこか、を考え具体的な方法提案

 構成
①なぜ当社がその事業をするべきか?
②事業をすべき理由=利益が出るから
③損益分岐点はどこか
④100万円で足切りしてみる→固定費を少なくする方法まで検証=社長の求めるゴール
⑤教室の賃料削減のため、既存の塾と提携して同じ教室をつかう
 自社の教育アプリを学習塾に無料で貸し出す代わりに格安で利用 →売上予想 =一発OKを実現する

自分ありきではなく、相手ありきで考える



3日で1万個の無茶振りをクリア
■アウトプットが加速する構造化
・最初に全体の構造を明らかにし、大きな単位やパターンの軸を決めて全体を捉える
・そこに小さな要素を当てはめていく(小さな要素を積み上げていくのではない)
・組織の上の人ほど、全体の構造に当てはめて考える
(売上=顧客数×顧客単価)
・自社のビジネス全体から考え、プロモーション実現に必要な「資金」「人脈」「ITシステム」という要素を洗い出し、
そこに自分のアイディアを当てはめていく

■上司が知りたい数字のツボ
・上の人が知りたい数字を抑える
・1人あたりの顧客獲得コスト
・ライフタイムバリュー(LTV):1人の顧客が一生のうちにもたらしてくれる価値や利益
・残存率/離脱率:サービスを継続する顧客割りたい
・歩留まり:プロセスごとの成功率
・将来キャッシュフロー:企業価値
・EBITDA(イービットダー):企業価値を測定する指標の一つ。営業利益+減価償却費。本当の価値が見える。
借金できることは金風期間が価値を認めている。

■決断できない上司の場合
・できるだけノーリスクの提案を考える。
・予め失敗を織り込んだ提案 
「これをやると失敗する可能性があります。しかしその場合はこんな方法でリカバリーするので最終的には目標達成できます。」

■社外プレゼンや交渉で勝つ戦略
・自分たちと組めば勝てると相手に思わせる「ナンバーワン戦略」
・どんなに小さくてもいいから、「この領域なら自分たちが一番になれる)ドメインを設定する
・「自分たちはナンバーワン」といいきる

■A41まいのメモで10病で即決を可能にする。
・図式化してひと目で全体像を理解する。
①相手が欲しい情報を入れる
②構造化する
③定義を決める
④数値化する
⑤つかみを工夫する//何が言いたいかを最初に
⑥ワンスライド/ワンメッセージ・・要点だけを落とし込む「文字を大きめに」

■フレームワーク
①準備/資料作成
②つかみの一言 コミュニケーションの目的はなにか
③結論を伝える
④結論を出した理由
⑤相手にどうしてほしいか、次のアクション
⑥アウトプット 書類にサイン
⑦最終確認(では、次のキャンペーンはAに発注します)


■事実と主観を分ける

■ネクストステップ提案
・かさず次の提案を出せるかどうかが商談を先にすすめる鍵
・相手を調べ、相手が何を欲しがるか検討をつけておく

■情報の集約点になる
・いかに多くの情報を集められるかが鍵
・成長するには、どの領域を抑えるべきか
・情報の集約点を抑えることで、将来を予測する。

■会議
・いつまでに、誰が、何をやるのかを明確にする
・議事録を早く作成することはどの組織でも求められるスキル
・フォーマット「報告」「決定」「未定」を決める

0
2021年07月22日

Posted by ブクログ

学ぶことばかり。
すぐ実践できそうなこととして、

・言葉のムダを削ぎ落とす
・高速化するためのフォーマットを作る

を頑張ってみよかな!と思った

0
2020年06月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

パワーフレーズ
「会議の場で考えるのではなく、すでに答えがわかった状態で出席してもらえば、あっという間に意思決定できるのです」

他の孫社長についての本と違い、実践向け、実践での理論を言葉でわかりやすくほぐしてくれるような一冊です。

0
2017年12月31日

Posted by ブクログ

DIKWモデルは参考になります。
自分が上司に対してどういうプレゼンをするかも大事ですが、部下からどういう報告をもらいたいか、と言う観点でも使える本です。

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2024年02月19日

Posted by ブクログ

1,
コミュニケーションをとることの大切さについて学べた。文章ではなく、直接、口頭で言葉でのやり取りがいかに重要であるかが分かる。
Yesを引き出すプレゼンは準備が肝である。
この本を読んで意識的に、コミュニケーションを取るべき部分では、取ろうと思うようになった。
文章でいいところは文字で伝えるようにもする。

2,
相手が求めていることを話す。

0
2023年07月30日

Posted by ブクログ

既に知ってた内容が多かったが、忘れてたこともあったので、復習の意味で良かった。プロジェクトをより早く進め、チームで成果を出し続けるために日々心がけたい。

0
2022年06月11日

Posted by ブクログ

孫社長のYESを10秒で連発した 瞬速プレゼン
著:三木雄信

プレゼンとは、ただ相手に情報を伝えるためのものではない。情報を伝えた上で、相手の承認や理解を得て、次のアクションを引き出すのが、プレゼンテーションの本当の意味である。

仕事のコミュニケーションは、すべてプレゼンであると言える。上司に報連相するのも、部下に指示を出すのも、仕事相手と交渉するのも、すべては相手を動かすという目的のためである。

本書の構成は以下の8章から成る。
①一瞬でYESを勝ち取る瞬速プレゼン
②YES NOは事前準備で9割決まる
③情報を制するものが仕事を制する
④10秒で即決させるには、1枚のメモを作りなさない
⑤10秒でYESを言わせる瞬速プレゼンの技術
⑥ライバルを置き去りにする超高速メール術
⑦世界レベルでビジネスが加速する爆速電話術
⑧チームで超高速コミュニケーションを実現する

書名の通り多くの概念を私たちにも10秒で爆速に理解させてくれるきとが盛り沢山の一冊。

著者の著書をこの1週間で三冊拝読させていただきさすがに教わったことが重複してる点も多かったもののそこは逆に著者としてはずせない項目としてブレずに入れ込んであるともとれる。

PDCA、時間術ときて、今回はプレゼン。共通して言えることはやはりどれもあくまで目的をかなえるための手段であるということ。その手段を使いこなすことは簡単ではないが、確実に前進するには備えておくべき手段でもある。

0
2019年12月19日

Posted by ブクログ

10秒で相手を納得させるためにどうするか。
その答えが本書にあります。それは、著者の経験から。
私も会社のトップにプレゼンする機会があり、ある時期納得させるためにはどうすべきか悩んでいたときに本書に出会いました。
なるほど と参考になる部分がありました。

0
2019年02月25日

Posted by ブクログ

読みやすい内容ですぐに読み終わってしまった。
忙しい上司を相手に、伝えたいことを的確にかつ端的にまとめる必要性を感じた。

0
2018年11月26日

Posted by ブクログ

コミュニケーション速度を重視してるだけあって
物の見方 立場の違いからのとらえ方など
大きな部分から
メモ書きや資料 メールや電話など
細かい事まで いかにスピードを速くするかについて
まとめられていると思います

0
2018年11月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

相手の欲しい情報がなにかを意識して伝えることが大事。
・Data:それ自体は意味がない数字や記号など
・Information:データを整理し、解釈や意味を持たせたもの。「what」「when」に答えられるもの
・Knowledge:情報を体系化し、まとめたもの。「how」に答えられるもの
・Wisdom:価値基準を示すもの、「why」に答えられるもの

0
2019年04月14日

Posted by ブクログ

『瞬速プレゼン』どこかのシューズブランドみたいですが(笑)
確かに世界的に見ても忙しい、時間がない人たちの一人である孫正義から10秒でYesを連発させるのは難しいかも(^^)
著者だから出来ていたというものではなく、誰でも取り入れることが出来るものが多く、知らず知らず頷いている自分に(笑)
たしかに日常で人に伝えていること会話していること、それはプレゼン、伝わりやすくするためには?を工夫していけば楽チンかも?

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2018年10月15日

Posted by ブクログ

世界一つかまりにくい上司から承認を取る極意。今コミュニケーションは早さの時代であるのは確かで、日々の仕事の進め方の参考になる。

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2018年05月01日

Posted by ブクログ

確かに自らどんどん判断を下していく大企業トップは、細かな説明を聞いてくれる余裕等無い。判断してもらえなければ進められないのであれば、その人の評価はどこでおしまい。
それをクリアするためには如何に短時間で内容を理解してもらい、OKをしてもらうことが重要。
それは相手がお客様でも同じだ。
時間を取ってもらい面談する。その時に思い通りの回答を引き出すために、どんな準備をしないといけないのかを常に逆算で考え出す必要があるということをおっしゃっておられる。ベストな回答を引き出すためにどこまで考え抜けるのか。
非常に勉強になりました。

0
2018年04月27日

Posted by ブクログ

自分一人の頭ではいくら考えても答えは出ない。10秒考えてわからなければ、人に意見を聞いたり、チームで議論せよ。下が上を動かし自分たちが望む通りに次のアクションを引き出す。相手のイエスを引き出すには、①相手が断れない状況を事前に作る②相手が欲しい情報を伝える③タイミングを計る④伝える順番に気をつける。社長には知恵を、部長には知識を、課長には情報を、担当者にはデータを伝える。ビジネスではつかみ=結論。会議の目的は出席者を確実に「次のアクション」へ導くこと。

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2018年02月06日

Posted by ブクログ

情報を端的に伝えるためのノウハウが書かれている。
無駄を省くを行うこと。
メールではなく、電話でのコミュニケーションを行うこと。
構造でものごとを考えること。
行動を明確にして指示をすること。

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2017年11月17日

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