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運転免許のため教習所へ通いとき、待ち時間があったので、この本を買って読みました。
現在の仕事にも応用できるところもあると思います。
オススメです。
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社会人の勉強文庫!
「知的生き方文庫」
人間の機微を知り、ビジネスの戦略を練るためのノウハウ書としての『孫子』の全貌
と帯に謳われていますが、、、内容はもっと深いです。
1979年(昭和54年)に刊行された本書は、2022年の現在でも非常に多くの気付きをもらえます。
10代で本書に出会い。
今まで何度となく読み返しました。
年齢を重ね、経験が増えていくことで、同じ文章から新たな思考の整理をできる書物は、そう多くはないでしょう。
人間同士の関係性や、自己修養の根本は年月をいくら経ても変わらないものなのですね。
また文学的な読みものとしても、三国志など後の時代で「孫子の兵法」がどのように活かされているかが書かれているので、とても面白いです。
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20代で出会えてよかった作品。
上司からおすすめされた作品で
読む前は半信半疑。。。
読み終えた後は、仕事(営業)への
取り組み方が変わった。
得意先に対しても
社内に対しても
上司になっても
学べる名作です。
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孫子の兵法は、断片的に読んでいたが、通しで読んだのは初めてかもしれない。
戦わずして勝つための様々な裏工作こそ、意外と孫子の真骨頂なのかもと思った。
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若い頃読んで、不惑を過ぎて読み直すと深みも増していた。
巻末の論語との比較が印象的だった。論語は個人の修養で、孫氏はストイックに勝ちに行く戦略。ビジネスで考えても、自己啓発などは論語でも、結局は孫氏のようなスタンスでないと自己研鑽にはならないかもしれない。定期的に読みたい。
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戦略や戦術において何をすれば良いか悩んだ時に必要な項目を読んでいます。
状況に応じた新たな発見が毎度あって、よく作られたものだなぁ、といつも思います。
一番心がけている事は、「彼を知り、己を知れば百戦殆うからず」です。
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孫子の兵法書は現在は孫子と呼ばれた二人の戦略家の兵法を纏めたものである
戦術・戦略・兵の運用・戦での心の持ち方など
現代のビジネスに重ね合わせる風潮などありますが
決して現代におけるという言葉だけでは語られないのです
孫子の兵法書など古代から知られ語り読み継がれているものは
いつの時代でも適応できたから残されてきたのです
ただ、現代において昔とは比にならないペースで書籍が多く作られていますが
そんな中でもやはり、一際、強いメッセージを感じさせてくれます
情報という大事なものを2000年以上前から重視するようになど
今現代でも当たり前の事は昔から優秀な人たちは考えてきているのです
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中国の戦国時代、孫武が著した兵法書。「いかにして相手に勝つか」のみに徹頭徹尾フォーカスされており『兵士を死地におけ』などその戦略は冷徹なまでに合理的。
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自分の年齢が追いついたからかもしれないが、今までで一番わかりやすい、しっくりくる兵法でした。ビジネス視点での解説なのがすごく良いと思いました。
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言われてみると、「そうだよなぁ」と思う部分が多かった。
戦争における心構えとして書かれているので、全てが今のビジネスに直接参考になるわけではないが、メタの視点で考えると学ぶべきポイントは多いと思う。
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守屋洋先生の著作との出会いは、「三国志の人間学」が初めてですが、淡々とした筆致の所々にハッとする学びをいただけます。本書も、とてもわかりやすく、豊富な故事による解説が更に理解深めてくれます。日本の中国古典解説で一番実践的示唆に富む方だと思います。
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現代の企業経営に置き換えた解説が、それぞれの兵法に付されていて、読んでいてわかりやすい本です。時々再読しています。いろいろ名言はありますが、名将は、勝てる準備をして勝てる目論見を得てから戦う、というのを心に留めています。
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孫子は何度読んでも、その度に新たな発見がある。その時々の私の立場の違いが、こちらの視点を変え、それに対して孫子が見事に追随してくるからだろう。だから、何度でも読む。ただし、同じ訳者、解説者のものでは、飽きてくるから、そこだけは毎回代える。 本書は、おそらく「孫子」系書籍7,8冊目だと思うが、なかなかの出来である。特に良いのは、孫子の名言に対しての、事例紹介。日中の歴史から紐解かれるエピソードはバラエティーに富み、実に興味深い。これは、解説者の筆力のなせる業でもあるのだが、孫子の奥深さの所以でもある。古典というよりも人類最古のビジネス書といえる実践的内容は、現代を生きるビジネスパーソン必読の書といえる。 ちなみに、今回の最大の発見は、「君命に受けざる所あり」。上司が下手な指令を出しても、自分でちゃんと判断して、うまくやりなさい、ということ。2500年前の書とは思えない新鮮さ。恐れ入る。
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今月に入り2冊目の「孫子」。
訳文⇒読み下し文⇒解説の順で記述。
十三篇の全文が訳出されている点が
嬉しい。
本書解説にもあるが、「孫子」は理想
を語っている箇所はなく、全く偽善が
無い。
戦争は負けたら"死"あるのみの認識に
立ち、勝つために「兵は詭道なり」で
権謀術数を尽くし、戦わずして勝つの
が最優先。勝算が無ければ戦わず、
劣勢の場合は逃げることが上策と説く。
内容は極めて現実的であり、又人間の
機微を教えてくれる。それが二千数年
たった今でも色褪せず、読み継がれて
いる理由だろう。
又この人間に対する洞察が、現代でも
企業の経営戦略や人間社会を生きる上
のヒントとしても応用されるのだと
納得させられる。
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一度読んでみたかった名著。立ち位置としては、マキャベリの君主論に近く、超現実的。「勝てない戦争はしない」「兵士の現実的な扱い方」など。解説も多いので分かりやすい。解説者がかなり毛沢東よりっぽいのを感じるのが気になるが。。
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「孫子の兵法」についての解説が分かりやすい。基本、戦術についての記載なのだが色々応用出来る事が多く何度も読み返すべき本です。(1点、著者の昔の日本軍や中国についての意見は不用だと感じた)
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解説書より原書読めって話ですけど、お世話になってる方にオススメされたので読んでみた。
孫子の兵法が現代社会(主に企業)にどう活かせるかまで書かれているので、応用を効かせられそうな構成になっている。
アナロジーを抽出する力がある読者であればそんなん解説されなくても分かるよ!となるんで、原書あたった方が生産性は高そう。
特筆すべき収穫を2点。
1点目は、孫子の兵法に一部マキャベリズム的な雰囲気を感じ取ったこと。君主は慕われるだけではなく、時に凄惨に振舞うことで恐れられつつも、尊敬される。
諸葛孔明がその一例であることは本書にも記載されている。
2点目は、窮地に追い込まれた人間は何よりも強いこと。窮鼠猫を噛む、のまんまだが。
「追い詰めた敵を攻撃してはならない」という教えや、「兵士を逃げられない戦場に送り込むことで決死の覚悟で戦う」という趣旨から上記のことが言える。
これは犯罪にも通ずる。人生追い込まれ、死を覚悟した人間は生にすがる人間をどこまでも恐怖に陥れる力を有する。通り魔、自爆テロなど例は様々あるだろう。
以前温厚な先輩が、「仕事でストレスで追い込まれた時、″罪の意識なく″上司を殺めようかとよぎった」と言っていて、追い込まれた人間こそ最恐になり得ると考えたことを読みながら思い出した。
一方で、火事場の馬鹿力ではないが、自分を敢えて追い込んで努力して成長する!という考え方もできるだろう。
何はともあれ、今度は原書読みます笑
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孫武が書いたとされる孫子の解説本。
書店まで行って岩波文庫の『孫子』をワザワザ確認したが、この本で扱っているのは孫子に書いてあることの一部でしかない。
孫子の100分で名著をNHKで観て、そのテキストを買おうとしたが、primes readingでは無料で借りられるとなっていたので、まずはこちらを読んだ。
作者の解説がとても分かりやすく、解説本としては非常に良い。こういう名著は解説本や解説番組を観てから読む方が格段に理解度が違う。
孫子から三国志を読みたいと思ったのは、この解説本で三国志の例を何度も出してくれたからだ。
ビジネスとは戦争だ
会社と会社のある一定のルールに基づいた殺し合いなのだ
であれば、孫子が参考とならないはずがないのである
この本をキッカケに、孫子本体に挑戦したいと思う
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よく知る先生の推薦で「論語」と一緒に購入した一冊。古典にも馴染みがなかったけれど、解説付きで読みやすかった。ただまだ自分には兵法を私生活の戦略に取り込むまでには至らず、実用的な視点で見ると少し難しかった。あと解説にあったように、集団について説いた本書と個人について説いた「論語」の比較が面白くて、「論語」にも興味がわいた。
兵は拙速を聞く
善く行くものは轍せきなし
上善は水のごとし
はすごく腑に落ちた感じがして気に入った。
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孫子は単なる兵法書としてではなく、人間関係や経営書にも応用できると言われる。本書はどちらかというと兵法に関する記述が多い。
気になった箇所は「兵士に対しては、温情をもって教育費するとともに、軍律をもって統制をはからなければならない。普段から軍律の徹底をはかっていれば、兵士は喜んで命令に従う。逆に普段から軍律の徹底を欠いていれば、兵士は命令に従おうとしない」
自由放任の弊害を説く。
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孫子の兵法の五事「道天地将法」の勉強会をしながら、この五事が、人生の天命・天職・ビジネス・プレゼン・メッセージ発信など多くのところでピタッとハマるエッセンスだとわかりました!シンプルに解説してあります!
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ちょうど今、経営戦略の勉強をしているので、戦略・戦術の1つの形としての古典である兵法を読もうと思いセレクト。
クラウゼヴィッツの『戦争論』では、「戦争とはほかの手段をもって継続する政治の延長」という有名なテーゼにおいて、目的たる政治的意図とその1手段に過ぎない戦争の主従関係が提示されているが、その2,000年以上前に、同様の主張が兵法において示されていることに驚く。そこから、兵法における「戦わずして勝つ(=戦争とは莫大なコストが発生するものであり、実際に戦を行って百戦百勝すればよいというものではない)」という考え方が出てくるのだと感じた。
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非常に読みやすい本。多くはないが、いくつかの教訓(?)については、組織運営や経営戦略の場面で現代でも通ずるところはあるので、たまに斜め読みで読み返しても良いかも。
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ずる賢い、利口、計算高い、といった中国人に対するイメージを持っていたが、そのルーツを垣間見ることができる。それと同時に、現在の仕事上の問題解決や、戦略立ての基礎として、素養を高めるには適していた。読みやすく、1日で十分読み切れる。兵法に興味があれば、入門書として最適。