感情タグBEST3
まさかのオカルト!潤二マジック
人々は細菌に感染し歩行魚ならぬ歩行人に
発せられたガスはまるで意志を持つかのよう
それはかつて旧日本軍によって奪われた霊魂の如く
パニックホラーをオカルトに繋げる伊藤潤二の発想力
結末はハッピーエンドとは行かず不完全燃焼な物語だった
しかし、これもまた一興であると思う
Posted by ブクログ
「ギョ」下巻。完結編+オマケ短編2本。装丁が相変わらずキラキラでキレイ。
結局主人公カップルは救われたんだかなんなんだか分からないまま、突き放されるように物語は幕を閉じる。でもこれはこれでアリ…なのか?
自分の身体にピッタリの穴に入っていくオマケ漫画が非常にお気に入り。
Posted by ブクログ
魚で始まったパニックホラーだったはずが、異常で奇妙な世界巡りに。
ギャグの域にはみ出す展開だけども、健全な笑いでない分、純然たるホラーなんでしょう。
Posted by ブクログ
うううーー、これはやばい。描写があまりにキツすぎる。伊藤潤二って人は本当に頭の中がどうなっているんだ…………いくつか読んだ伊藤潤二作品の中でもこれはかなりやばい。なんか頭がおかしくなりそう。見るに耐えない醜い姿になって息絶えてもなお身体からガスを発生させながらおぞましく動き回る人々。現実離れしたシーンの連続で気が変になりそう、特にサーカスのとことか。ていうか芳山さんは結局どこに連れてかれちゃったんだろう………。
Posted by ブクログ
気持ち悪い×2。
香織ちゃんがやっぱり可哀想すぎる…。
表紙の女性キャラ担当も取って代わられてるし。最後焼死しちゃうし。
女性キャラに恨みでも持ってるんですかい、伊藤さん。
それはさておき、巻末の大黒柱悲話は秀逸。必見。
ホラーは一定レベルを超えるとギャグになるという好例。というか、この人狙ってる?