【感想・ネタバレ】本棚探偵の生還のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

本棚探偵は古本を求め、ついに世界へと旅立った。行先は台湾!ロンドン!もちろん聖地・神保町も忘れてはいない。マラソンが新たな趣味に加わった著者は、古本とマラソンを一度に愉しもうと、古書店で本を買いながら八王子を目指す(「マラ本マン」)。このシリーズでお馴染みのアノ人の蔵書整理もあり(「二つの本の引っ越し」「奇遇な交差点」)。さらにパワーアップした古本エッセイ第3弾。(表紙裏)

1弾は深く深く。
2弾は広く深く。
3弾は広く広く…というように、それぞれを感じました。
熱量には落ち着きが見られますが、とは言え、じゃあできるかと言えばそんなことはなく。
4段の『~最後の挨拶』もとても楽しみです。

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2018年04月16日

Posted by ブクログ

本棚探偵第3弾。いやあ、楽しい面白い。
古本にまつわるアレコレに挑戦するこのシリーズ、今回はマラソンしながら古本屋巡りをしたり、台湾やイギリス(あのヘイ・オン・ワイにも!)で古本巡りをしたり、膨大な本を有する人の本の引っ越しを手伝ったりと、どれもこれも楽しそう。(いや、マラソンは御免被りますが)
より本で遊ぶことの楽しさを共有できるのが楽しそうなんですね。人見知りだという著者は一人で楽しめるものにも目を向けますが、同じ趣味趣向の人たちとワイワイやることの面白さも提示してくれます。こんな風に古本仲間がいれば楽しいだろうなあとシミジミ思ってしまいます。

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2014年09月19日

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