【感想・ネタバレ】教養は児童書で学べのレビュー

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Posted by ブクログ

企業創始者という肩書のこの著者さんの児童書についての〜ということで興味深く読みました。
私も経てきた児童書の数々、この出口さんの目から見た児童書は深く人生を知らしめてくれます。
他の本も読んでみようと思いました。

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2024年01月13日

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365日読書 12冊目
「教養は児童書で学べ」出口治明

西原村の「奇跡の本屋」こと「竹とんぼ」でゲットした本。
教育関係者、お父さんお母さん、本が大好きな人にオススメです!

短時間で読めるのに、専門書より深い。
珠玉の10冊をじっくり読み解く「本の楽しみ方・味わい方」への誘い、、、

☆目次
「はらぺこあおむし」には宇宙が全部詰まっている。
②「西遊記」は、はちゃめちゃだけど愉快痛快。
③「アラビアンナイト」でわかる、アラブ人てほんとにすごい。
④どんな人生にも雨の日があるから「アンデルセン童話」を読む。
⑤「さかさ町」で、頭と心を柔らかくする。
⑥エルマーのぼうけん」には、子供の「大好き!「がてんこ盛り。
⑦「せいめいのれきし」で気づく、今を生きることの大切さ。
⑧毒あるから心に残る「ギルガメシュ王物語」。
⑨「効率ばかりよって幸せですか?」と「モモ」は問いかける。
⑩大人も子供も「ナルニア国物語」を読もう

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2022年02月07日

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小一の娘に、この本で紹介されていた「さかさ町」を勧めてみたら、気に入って読んでいた。
私も終わったら読ませてもらおう。

なるほどな、という考察が多い。
出口さんの本は読んでいて、なんだか気楽になれる。不思議だ。

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2022年01月31日

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ここに並ぶ児童書10冊は、ほとんどが有名どころばかりで、確かにどこかで一度は触れておきたい、ってのは納得。それに付随して、っていうブックガイドも章ごとにまとめられていて、紹介されている本は結構な数。繰り返し読むに足る児童書、手元に揃えておきたいですわな。

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2021年11月08日

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幼児から就学期までの児童書10冊をどう読むか。一番読みたいと思ったのは「さかさ町」のお話。価値観は一つではないことが腹落ちしそう。紹介された本は全て揃えたい。

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2021年04月03日

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児童書や、それにまつまる本の紹介をする本。
出口さんの少し道にそれた背景の解説もあり、
どの本もとても興味深く、読みたくなる!
子どもに読ませる本を探すときの参考になるが、
それらは実は大人が読むべき本なのかもしれない。
読書欲が湧いた!

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2020年03月29日

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僕は読書スピードが遅いので、児童書で内容を味わいながら、徐々に読むことに慣れていこうと思います。
読書ガイドと出口さんの見方考え方が知れる本書は、まさに出口さんと1対1の読書会をしているよう。アタマを鍛えるいい訓練です。

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2020年03月12日

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大人の大人目線の書評かと思っていたら、著者の子育てで大切にしていることや経営者としての視点も盛り込まれていてとても参考になった。性善説にたった解説なので、読んでいて気持ちがいい。
多様性を認めること、問題は違いに優劣をつけることだというような思考は、当然のことだが忘れがちで、言葉にするのがとても難しいので、児童書から学ぶというスタイルは理にかなっていると感じた。
世界共通の名作を読むことは、教養につながるという観点もとても心に響いた。息子が大きくなったらいろんな国の名作を読む機会をつくってあげたい。

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2020年03月03日

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新しい本の方がいい本だと思い込んでいたけれど、よく考えたら何十年も重版され続けて愛されている児童書の方が質が高い。どこの国の児童書も心の豊かさを養ってくれる素晴らしい内容で著者も博識で優しい方だと思った。こういう本の読み方ができる人になりたい。教養という言葉の意味が少しわかった気がした。

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2020年01月13日

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幼少時に絵本がたくさん詰まった児童書セットを親が買ってくれた。

優に100冊以上は超えていたと思う。
毎晩読み聞かせてもらい、途中からは自分でも読むようになった。

そのおかげもあって、本を読むことが今も好きだ。

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2017年09月03日

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出口氏の博覧強記ぶりがところどころに散りばめられていて、出口氏のファンであればテーマに関わらず読んで損はない。出口氏はさすが子供のことがよくわかっていると感心させられる。大人でも読んでみたい本をたくさん見つけることができた。最後のC.ルイスの一節には納得させられたし少し考え方が変わった。

たとえばわたしの一部は今でもまだ十二歳です。
その一方、わたしが十二歳だったときにも、べつな一部はもう五十歳になっていたんじゃないかと思うのです。

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2023年11月19日

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出口さんが大人が読んでも楽しめる児童書を紹介してくれる本(と、私は理解した)親が子供に勧めるべき本、というよりは、まずは自分で読んで面白かったらお子さんにも勧めてね、という感じ?とりあえずアラビアンナイトとさかさの町とギルガメシュ王は予約した

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2022年02月23日

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本の読み聞かせをする前に、落語の枕みたいにお話ししたり、引っかかりになってくれそうなエピソードを話したり、役にたつ本です


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2021年10月02日

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読書指南本。本の世界が広がります。 漫画、絵本含めて、「世の中には良い本と悪い本しかない」。 なるほど。 紹介して頂いた本にいくつか読んでみたい本が見つかりました。

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2019年08月09日

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幼い頃読んだはらぺこあおむし。色鮮やかな蝶になり飛んでいくページをずっと見ていた。ナルニア国物語。衣装箪笥の先に異世界が広がっているワクワク感、これも今でも覚えてる。当時読んだ時の感情は曖昧だが、その頃なりに本を構成する文 絵 他全てから何か感じ取り動かされていたに違いない。
子どもの時に読んで面白い絵本は大人になって読んでもきっと面白い。その時だから感じ取れること、今だから考えられることがある。本書は一章一冊、他に関連本として多くの絵本が紹介されている。その中には読んだことのない本もあり、いつか子どもと一緒に読みたいなと。

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2019年04月19日

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子どもに読ませたいと思える本の紹介が多かった
はじめに紹介されている美智子さまの読書論がステキ
児童書だけでなく全ての書物に通じる気がした

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2019年04月14日

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出口氏による児童書の紹介及び解説。洞察が深すぎて嘆息もの。腹ペコ青虫をつかまえて、「この世界は色彩に満ちている」といえる人間がこの世の中にどれほどいるだろうか。時間をみつけて色々な児童書を読み返したくなる、そんな一冊。

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2018年01月03日

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教育は10歳までにしっかりしておきたいところです。しかしながら児童書も大人の心を豊かにしてくれます。

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2017年11月23日

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童話をもう一度読んでみたくなりました。
ブックガイドにも沢山の児童書が
紹介されていて深い豊かな森への入り口のような本です。

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2017年10月11日

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「二十歳までが人生を決める」とすれば、その1/2超は12歳未満にあると思う。
『せいめいのれきし』だけが理系。
『はらぺこあおむし』のテーマは「欲望に期限がある」ということだろうか。
『ギルガメシュ』は最古の物語で必読。
『さかさ町』は労働が苦痛であるという西欧的人生観。
『西遊記』『アラビアンナイト』はオリエント思考の結末。『アンデルセン童話』は残酷でもあり、論理的でも倫理的でもないのが訳わからないが人生はそういうものだし美しいから世界名作なのだろう。
教訓があからさまな『モモ』より奥深い『はてしない物語』の方が好きだ。
最後に児童文学とはいえない『ナルニア国物語』というキリスト教文芸を採ったのはキリスト教の、現代資本主義=グローバリズムへの迎合に対する批判かもしれない

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2019年03月14日

Posted by ブクログ

教養が児童書で学べるのではなく、教養が児童書を読むのに厚みを持たせ意味を持たせることのような。
さかさ町という本は知らなかったので読んでみよう。
はらぺこあおむしとアンデルセン童話に対する考察は興味深く読んだ。

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2017年10月23日

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