【感想・ネタバレ】FX プロの定石 仕掛けから、利乗せ、ナンピン、手仕舞いまでのレビュー

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Posted by ブクログ

初心者よりは、中級者以上に向けた内容かと思います。
個人的にはこれまで読んだFX、投資の本としては上位にあたり、読んで良かったと思います。
自分自身スイングがメインの手法ではありませんが、ポジションの積み増しや考え方等、参考になる部分も多く今でもたまに読み返します。

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2020年06月30日

Posted by ブクログ

★★★★☆
非常に具体的で参考になる。
【内容】
東京銀行時代に伝説の為替ディーラー・若林栄四氏の下で鍛えられ、外銀の為替部長など要職を歴任してきた本物のプロである著者が、自らが日常使っているスイングトレードのテクニックをわかりやすく体系的にまとめた初めての本。

【感想】
具体的だった。これまで読んだ本はどうしても論理的だったので、その思想を実践するときに誤りが生じていた。
特に、「自分の目標金額は意味が無い」とナンピンの仕方には感服した。

今後は、中長期トレンドを意識して、方向性に準じた降り方をしよう!

【引用】
・成功するのための第一歩は、「トレンドが発生したかどうか」を判断できる目を持つこと。
・チャートは長いものから順に見ていって、中長期のトレンドの方向感を探っていくことが大切。

・「移動平均線」
31ヶ月移動平均線で長期トレンドを見る。上なら円安。下なら円高。これにトレンドラインを加味する。

・「ボリンジャーバンド」。
 +統計学上、移動平均線±1内には68.2%、±2内には、95.4%の確率で相場は分布する。
 →利食いや損切りに利用できる。
 +幅が狭い状態が長く続いた場合や、急速な収縮はその後、爆裂する可能性を示唆することが多い。

・短期トレンドが長期トレンドと異なる「逆張り」の場合は、利食いはこまめに!損切りは浅く!値頃感でやるな!

・短期トレンドと長期トレンドの方向による取引の違い
 +順張り→利食いは欲張る!損切りは深めに!トレンドが変わったことが明確になったら閉じよう。
 +逆張り→利食いは素早く!損切りは浅く!

・指標による取引
 +予想外で利が乗った→欲張れ!
 +予想通りで利が乗った→素早く!

・逃げるまもなくとんでもない値になったら、落ち着いてリバウンドを待とう。
・「何か変」と思ったら逃げろ!
・「自分の目標金額」は意味が無い。あくまでトレンドを意識すること。

・損切りには2つある。「絶対的な損切りポイント」と「当面の損切りポイント」
 +「絶対的な損切りポイント」→ここに達したらトレンドが変わる。or これ以上の痛手は勘弁の位置。
 +「当面の損切りポイント」  →中長期に順張りの場合は、「絶対的な損切りポイント」と同じ。逆張りの場合は浅め。

・利乗せ(ピラミッディング)。必ず中長期に順張りの時のみ行う!
 +エントリーが正しいとも乗ったらすぐ利乗せを考える。
 +MAXで当初の5倍。
 +チャートポイントを抜けたところで段階的に増やす。
 +利乗せポディションの逆指値は、前日の最安値からちょっと外したところ。達したら、全ポジション手仕舞う。

・ナンピン必ず中長期に順張りの時のみ行う!
 +1回限り
 +「絶対的な損切りポイント」の直前に行う。
 +逆指値は、その「絶対的な損切りポイント」で行う。
 +目標はチャラ逃げ。
 →もしかかっても被害が少ないし、成功すれば利が大きいから。

・ドル円相場の特徴。40pipsの調整がないまま、1直線に180pips~220pipsいくと調整が入る。

・時間足のマドは埋められる。
・揉んでいるところはもう一度試される
・200pipisリバースしたら、その動きは暫く続く
・夜中に重要なことは考えない。人間は夜中は悲観的になる。
・「相場がどうなる」かは誰にも分からない。「相場がどうなった」なら、「どう行動するか」を準備し従っていく。

・本間宗久翁の「三位伝」
 +機に待つに即ち「仁」・・・チャンスが来るまでじっと待つ。
 +機に乗じるに即ち「勇」・・・チャンスが到来したら流れに乗って果敢に攻めよ
 +機に転ずるに即ち「智」・・・柔軟に対応して考えや気持ちを切り替えよ

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2013年05月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初心者向けではない。
内容が、すでにFXをある程度理解している人向けのようであまり理解できなかった。
FXは投資ではなくマネーゲームであるということは分かった気がする。
FXを始めるには、この本の内容が理解できる程度にはなっておきたい。

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2014年11月02日

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