【感想・ネタバレ】怖くて眠れなくなる感染症のレビュー

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Posted by ブクログ

感染症専門家として少し前にテレビでよくお見かけした岡田晴恵さんが書かれた本。人類が経験してきた、現在も直面している感染症の概要について歴史を交えて分かりやすく解説されています。

感染経路などの正しい知識を身につけておくことは、感染症を正しく恐れるうえで大事なことだと改めて感じました。また、衛生環境の整っていない国で流行している感染症について知っておくことも、このグローバル時代におけるリスク管理という観点から重要だと思いました。

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2022年09月28日

Posted by ブクログ

いろいろな感染症のことや歴史が詳しく書いてあってとてもいい本でした。ワクチンが開発されていないウイルスもあったのでそれだけにはかかりたくないです。

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2020年08月13日

Posted by ブクログ

中田敦彦YouTubeですごい面白いと思いました。実際読んでみると、確かにその通りの内容なのですが、やはりあの時感じた面白さは、あっちゃんの話力でしたね。

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2020年04月18日

Posted by ブクログ

 人類が出会ってきた様々な感染症について,概略が書かれています。細菌,ウイルスなどについてです。

 欧州の強国が植民地を広げ,アフリカなどから本国に奴隷を連れてくることで,それまでヨーロッパになかった感染症を運んでくることになったという話は,皮肉でしかありませんね。一方で,感染症のパンデミックが,戦争をやめる原因になったり,政治が変化する原因になったりしたというのも,分かる気がします。

 この本のことは,YouTubeの「中田敦彦のYouTube大学」で紹介されていたので知ったのですが,読みやすい本でした。
 特に破傷風や狂犬病のことはよく知らなかったので,なるほど,そういう病気があったのか…と認識を新たにしました。破傷風を扱った映画「震える舌」も見てみました。訳者の揃っている映画でした。子役のこの演技も上手。破傷風,怖いですね。

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2020年04月13日

購入済み

この本は、ウイルスや細菌の話だけでなく、それが原因で起きた、
歴史の変革なども書かれていたので勉強になりました。
正直読んで怖くなった&少し気分が悪くなることが書かれていので読むときに注意が必要かも。

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2020年03月18日

Posted by ブクログ

中国での新型コロナウイルスの感染が拡大している中で、ふと目に就いたので手に取りました。
今回の件が大きくなる前に出版された本ですから、コロナウイルスによる肺炎についての情報はありませんが、過去に日本国内でも大きな話題となった「MERS」「デング熱」「ジカ熱」「マダニ」「エボラ出血熱」などについて、その症状と治療法、とるべき対策が分かりやすく説明されています。
もちろん、必要以上に怖がるべきではないのかもしれませんが、これまでの人類の歴史の中で、あまりにも多くの人々の命を奪ってきた「疫病」の恐ろしさを目の当たりにし、本当に怖くて眠れなくなりそうになりました。

個人としてとれる対策としては、「感染危険区域」に近づかないことや手洗い・うがい・マスクの着用、(時機に応じて)予防接種などに限られるとは思いますが、健康で暮らすためには意識しないといけないな、と強く感じます。

もっとも必要なことは、死にいたるリスクがある感染症について多くの人が正確な知識を持ち、「社会として免疫力を高める」行動をとることだと思います。

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2020年02月01日

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