【感想・ネタバレ】はなひらく-淵国五皇子伝-のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

イラストとあらすじに惹かれて購入しましたが、当たりでした。
元盗賊で滅ぼした国から迎え入れた妃たちの呪いを受けて誕生した5人の皇子たちのキャラもいいし、何より善がいいです。

呪いを受けて善行しかできなくなっていた善でしたけど、カナンのことを思う余りに、ついつい隠れて弟たちにプレッシャーを与えてたり、呪いが解けて悪人になった善が、カナンと弟皇子たちが関係したと勘違いしたときの動揺っぷりとか、いい味出してます。

善のプロポーズをカナンが受けたかは気になるところですが、律も繁もカナンを気になってるっぽいので、妙に天然な2人とカナンを相手に善が苦労してるところをもっとみたいです。

次巻も楽しみにしてます。

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2013年04月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

五人の皇子たちがそれぞれの呪いがあるが、性格がみんなかわいい~
でも最後善が悪くなる原因はちょっと納得できなくて、もっと説明してほしい!

黒い善のシーンはもっと見たいですが、残念だっだねw

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2011年07月01日

Posted by ブクログ

古戸マチコさんのアイリス文庫第二段。
作品のレビューというより、全体的なイメージというか、漠然としたもので申し訳ないのですが。

世界観が大好きです。そして作品の雰囲気も。
ちょっとおとぼけで、ほのぼのして、でもしみじみ。そして胸きゅん。
激動ではない、そのさじ加減がものすごく好きです。
いやまあ、特異体質の女の子が、東の大国の宮廷(というか皇帝の住まい)に連れて行かれるのは激動ですけれども。

今回も読み進めていく上で残りページを数えながら読んでいました。終るのがもったいない! みたいな感じで。

全部が全部解決したわけではないので、もしかしたら続編があるのかも? もし出るのならば、ものすごく嬉しいです。

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2010年05月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ1作目。

植物全般に無意識のうちに栄養を与えてしまう力を持つカナン。その力のせいもあり、生まれた頃から他者に畏れられてきた。そんなカナンを救い出したのは「異人さん」。そんな異人さんに連れてこられた大学で植物研究の助手をしながらカナンは年頃に成長する。そんなある日、遠い大国・淵の国から茶を扱う商人・善がカナンの植物に対する力を耳にし、芽吹かせてほしい種を持ってくる。その種の実は淵の国のお偉いさんの病気を治すために必要で、カナンは有無を言わさず淵の国に連れて行かれることに・・・。

キャラクターが素晴らしい。個性に富んでて被るキャラがいません。1人1人の性格も面白くカッコよく、可愛いらしく、キュンとさせてくれます。それぞれにシリアスな面があるのも良いと思います。5人の皇子も薬師のパフュームも皇帝陛下も実に個性豊か。正に王道の逆ハーレム状態でしょうか(笑)主人公のカナンも天然なだけでもないし、頑張り屋だけど弱い面も見せて守ってあげたくなるし、ツッコミもすれば、きちんと皇子たちと向き合う強さもあります。
内容は早い段階で善の正体とか呪いとかには気づいてしまいましたが、それでも展開が読めない所もあり、飽きずに読み終えました。後半はサクサク進みました。善はラックの実を食べて呪いが解けてしまったわけですけども、時々黒い部分が出てくるのもいいなぁとか思います。ギャップ萌え!善とくっつくだろうことは予想が付きましたが、次巻で他の皇子もぐいぐい来そうですし、どんな展開になるのか楽しみです。次は誰の呪いが解けるのかな?解けなくてもいいと望んでいる皇子もいますが(笑)

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2013年05月27日

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ほのぼのホームコメディで恋愛もの。
主人公と皇子たちのやり取りに微笑ましくもなり、ニヤニヤし、胸に刺さるものもあり、なんだかとってもビジスでもあり(笑)…最初から最後まで一気読みでした、ご馳走様です!
比喩でなくお茶を噴出したそうになった箇所がいくつかあるので外で読む方は注意(笑)

読んでいて中国茶のことにも興味が出てきました。
今度いろいろと調べてみようかな。

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2010年06月09日

Posted by ブクログ

 皇子達やカナンが心を開くシーンはどこも印象深いです。
 古戸さんの物語は中に「人」や「家族/コミュニティー」、「命」を感じることができるので大好きです。

 可愛いくて本能丸出しなラックといい、古戸さんの書かれる人外はどうしてこう私の心をがんがん貫くの……!

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2010年06月03日

Posted by ブクログ

異能を持つカナンは異国の青年・善が持っていた奇跡の実に触れ、ツタにとりつかれてしまう。ツタごと東方の帝国につれてこられた彼女を待っていたのは、呪われた体を持つ五人の皇子たちだった。

それぞれの皇子のキャラ立ちがすばらしいです。
その中でも善の魅力が薄いというわけではなくて、きちんと一等のヒーローでした。
続きがあるようなので読みたいです。

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2012年05月30日

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善いとおしい。みんな可愛いよ・・・!
それだけに、これだけで終わってしまうのがもったいない。
ページの都合であれだったみたいですが、もっと書いてほしいなあ。

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2011年01月23日

Posted by ブクログ

これは前後編でやって欲しかったなー。面白いだけにもっとこの世界に浸りたかった。この作者様の描く登場人物は、なんかみんな可愛すぎてあわわっとくる。郷様の本心は常にないくらい爆笑させていただきました。目から鱗の王子様設定。

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2010年10月30日

Posted by ブクログ

普通。
さほどヒロインはお花畑ではなく、ヒーローもそこそこ。ただし、冒頭から既にオチが読めてしまう(笑)。きっとこういうオチなんだろうなーと思っていたらその通りだったので、ちょっと笑ってしまった。そこはもう少し斜め上に行ってくれてもいいと思うのよ! まあ、王道は王道らしく安心感はあるのだが。

この作者の前作、タイトルに読んだ覚えはあるのだが内容をまるで覚えていないので、おそらくその程度のものだったんだろうと思うのだが、それよりは印象に残った。

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2010年10月27日

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