感情タグBEST3
Posted by ブクログ
表紙と文字に惹かれて読み始めた本でした。
けっこう精神的に辛いな〜って感じていた時だったので尚更元気をもらえた気がします。面白くて2、3時間読み終わりました(^o^)
Posted by ブクログ
女の子として生まれ、女の子として生きていく。その人生の要所要所に潜む危険や困難に、若いうちは気づかない。だから、これだけは覚えていてほしい。
この世の酸いも甘いも噛み分けた西原理恵子さんが女の子たちに贈る人生指南書。
◇
当時つきあっていた男の子に泣いて見送られながら故郷の高知をあとにした 19 歳の著者。
東京でひとり、予備校通いをしながら美大を目指す生活に一抹の不安も感じなかった。
けれど、大学受験当日に父親が首吊り自殺してしまい……。(「はじめに」)
* * * * *
女の子が生きていくうえで、立ち向かわなければならないものは意外に多い。それを踏まえて、事前に打てる手は打っておこう。
それでも失敗するときはする。地獄かと錯覚するほど酷い状況に陥ることもある。たとえそんなときでも乗り切っていけるしたたかさを身に着けよう。
失敗だらけの不器用な生き方と評する西原理恵子さん自らの半生が赤裸々に語られつつ、そこから得た逞しくしたたかに生きていけるコツのようなものが提示されていきます。
このエッセイは元々、西原さんと気性の似た娘さんに向けたメッセージとして書かれたものだそうですが、これから社会の荒波に漕ぎ出していく女の子たちに向けた人生のアドバイスにもなっています。
・「王子様を待つな」
・「シンデレラだって逃げ足は速い」
・「自分の人生を人任せにするな」
・「性格が悪いほうが幸せになれる」
まさに名言至言が続出です。
素直に、まっすぐ、純粋に。
子ども、特に女の子に対して親はそんなことを求めてしまいがちですが、それだけでは生きていく力を育むには全然足りないということに気づかせてくれる1冊です。
Posted by ブクログ
読みやすく一気に見終わった。
家事なんて全部後回しにしたらよかったなど、思い出話をされているところで涙が出てきました。
今を大事にしたいです。
幸せを人任せにせず自分で取りに行きたいと思います。
Posted by ブクログ
お母さんから娘へのメッセージ。
私には、苦労して一人立ちしてきた一人の女性からのメッセージ。
何となく漠然と毎日を過ごしがち。
夢もいつか叶うだろうって思うし
何となく年齢が来たら結婚して。
その「何となく」で時間が流されていく、人生の時が過ぎていく。
でも女性こそ「何となく」に逆らって
計画的に生きていかなくちゃ。
後悔したくない、自分の足で歩きたい。
男性に密かに「奢ってくれないかな」なんて期待する自分でいたくない。
社長と結婚するより、自分が社長になる。
定期的に読み返したい一冊になった。
Posted by ブクログ
「夢をつかむことより、たとえ夢破れても、そこから立ち直ることの方が大事。
転んでもいいから、また、顔をあげる、そういう女の人になってください。」
「だって夫婦って戦友で親友でフェアトレードだと思うから。」
Posted by ブクログ
一気読み
御守りのような本
何歳で読んでも響くし刺さると思う
まだまだ子供な私は知らない世界知らない時間ばかりだったんだなと思ったり、泣きそうにもなった
大人になる前に読んで欲しい
女の子に大人になる前に読んで欲しい。
指輪とお寿司は自分で買おう、この言葉が本当に印象に残ってる。
玉の輿にのろうとか専業主婦になろうとか(専業主婦が悪いわけではない)誰かに依存する形を目標にするんじゃなくて、お金持ちになりたいなら自分で稼ぐ、やりたいことは自分で叶えて、ほしいものは自分で買うってそんな人生の方が絶対よい。
たくさんの女性に読んでほしい
ほんとにその通りだなって思うことばかり。
私自身も子供がいるから、生活が不安だし、
と色んな理由をつけ離婚出来ずにいます。
もっと自分を大事にしようと思えました。
この本に出会えてよかったです。
Posted by ブクログ
女の子は読んでほしい本だと読みながら思った。専業主婦に憧れてたけど、やっぱり人生において1人で自立して生きていけるように備えておくことは強いし、強い女になりたいと思った。
Posted by ブクログ
Funyaさんのレビューを拝見して読みました。
Funyaさんありがとうございます!
当たり前だけど大切なことが書いてあります。
こんな酷い結婚をする人は少ないとは思いますが、子どもには言っておきたいことですね。
私も姪が三人いるので、この本を他の本に混ぜてクリスマスプレゼントに送ってあげようと思いこの本は購入しました。
〇女磨きってエステやネイルサロンに通うことではなくお寿司も指輪も自分で買おう。
〇娘が巣立つ日を迎えたら母親の立場は女友達どころか、元カレと心得るべし。元カレにできることは、万一傷ついて戻ってきた時には優しくしてあげること。それだけ。
〇家を出たいって言うんならちゃんと考える。月収20万円を目標に。
「シェアハウス」をするととんでもないことになる。
水商売はラクしてオイシイっていうのはウソ。
〇結婚する時は、夫に内緒の秘密の貯金をつくっておく。
母親なら娘が嫁ぐ時に虎の子を持たせる。
貧乏も、苦学も笑ってできるのは若いうち。
資格を取るなら早いうち。
〇糟糠の妻にはならないこと。
彼の夢を支えるんじゃなくて、自分の夢を叶える。
〇少しでもちゃんと稼げるように、早いうちから自分にできることをさがす。
〇結婚か仕事かだったら、どっちもとる。
〇子育てか、仕事かでもどっちもとる。
〇ダイヤモンドをくれる男より、一緒にリヤカーひいてくれる男がいい。
〇結婚する時は、必ず先に内緒の貯金を持って。
「今は離婚できる」と「いつでも離婚できる」では人生大違い。
〇どんな時でも、次の一手は、自分で考えて、自分が選ぶ。
王子さまを待たないで。
幸せは自分で取りにいく。
Posted by ブクログ
アラサーです。とても心に刺さりました。
自分の足で人生を歩けるように、地盤を固めていかなければならない。人生何があるか分からないから、人頼りじゃ駄目だよなって改めて痛感させられました。
戦略を立てて生きていくこと大切ですね!
Posted by ブクログ
娘さんへの壮大なラブレターのような本。
年頃の娘との接し方は難しいんだろうなと思った。
あと、女って生き方や時代によって色々な人種ができて面白い生き物だなと思った。
Posted by ブクログ
本著者を信頼している。会ったことも無いのに自分でも不思議な感覚だが、本著者の本を何冊か読んで、この人の言葉は信頼に値すると思っている。娘が2人いるので彼女らへのヒントになりそうかなと手に取る。人生で転んだ時の立ち上がり方を書くという本、面白い。
最後に著者の強さの根っこを垣間見た気がする。妻も読んだことがあるがまた読みたいと言っていた。
娘が14になったらまた読んでみよう。
■学
16歳反抗期
14歳の時に初めて髪を染める子が多い、それまでは自分もいつかアイドルになると思っていた子が、違うと気付きグレたり髪を染めたりする
Posted by ブクログ
女の子としての幸せとは一体なんなのか?
とても悩む20後半に差し掛かる今。
西原さんのアルコール依存症の夫との経験も通して、女の子に必要な考えを知りたいと思いこの本を手に取りました。
わたし自身、自分を後回しにしてしまう傾向があります。でもそれはダメ。
自分の幸せを1番に考えて、自分が幸せで笑顔でいることでパートナーも幸せになれる。
お金はちゃんと稼いで、ダイヤモンドも車も自分で買えるようになる!自分の幸せは自分で作る。
Posted by ブクログ
見覚えのある画風の表紙、将来どうなりたいか悩んでいたこともあって、女子の端くれとして手に取りました。
子育て?夢?やりたいこと?
西原さんなりの現実の捉え方、初めは何事も闇雲だけどずーっとそれじゃダメだよね。ふわふわした将来像しか持っていなかった自分が恥ずかしくなりました。
女の子ってタイトルにあるけど、誰が読んでも響くんじゃないかなと思いました。本当に著者の個人的見解ではあると思うけど、自分はそんな経験ないのに共感しちゃったり、そうやって捉えたんだ、乗り越えてきたんだって純粋に学んだり。
自分は人生経験まだまだですけど、歳を重ねるにつれ得意だ好きだと思ってることに対する「根拠のない自信」がどんどんなくなっていくのを感じていて、それが怖くっていつも逃げてました。
プライドをへしおられても、好きなままで全然よくて、離れなくてよくて、大事なのはそこで止まっちゃわないことなのかなって、遠回りでも裏道でも、歩き続けること。全然スマートじゃないけど、プライドが折れた先に進めた人にだけ、自分だけのキラキラした好きなものに浸れる世界があるのかなって思いました。
けもの道だって道だよって書いてありました。綺麗な道しか歩けないと思ってました。完全に思い込みだったのかも。登山に行って人が作った道を見失っても、けもの道辿れば人里に戻れることを思い出しました。
そりゃ綺麗な道がいいけどさ、道が埋まってるなら仕方ない、けもの道で行くか。そういうマインドを教えてもらったのかもしれないです。
Posted by ブクログ
父を犠牲にして武蔵野美大に進んだことが差別化の第一歩だったが予備校では百数十人の最下位だった、自覚して開き直った。して見ると現在の教育システムは理にかなっているのか/環境の差があっても天才は浮かび上がっていく。凡才は努力と工夫と<世知辛い>勇気しかない/モラハラ…。恋愛依存になるのは経済力不足/母親は出帆する子のゆるぎない母港として存在し、自分の若い頃と比べてはいけない。それでも不思議と行き着くところは似ていたりするのだが。
雑なようで実は深い
私は女の子ではなくなった年齢ですが、まだ人生に残り時間が少しはある年齢です。改めていろいろ教えをもらったと思う。遅いけど気がついてよかった。電子書籍で買ったのはスマホの中に置いていつでも読めるようにしておきたかったから。いろいろな年齢の女性が読んでいろいろな受け取り方を出来る本かなと思います。
Posted by ブクログ
勇気をもらえました。作者さんは独特の感性で、強くたくましい人だなあと感じました。
ただ、母親の仕事とはいえ、自分の人生を世間に公表されるのはキツいな~と娘の立場からすると思わずにはいられませんでした。
Posted by ブクログ
期待しすぎてた感はある、当たり前のことを再認識。他力ではなく自力で生きていける力をつけること。自分の子供ができたら、、ってことを色々考えさせられた。
Posted by ブクログ
うーん、同じ女として共感できないこともあるけど(男性関係)、「お寿司も指輪も自分で買おう」という女性でもしっかり自分の足で立って生きていけるようになろう、というメッセージは響いた。
強い人なんだなぁと。
わたしも、もう少し頑張ろうと思った。
たくさん失敗しても大丈夫。失敗から学んでいくものだ。
Posted by ブクログ
さいばらさんが娘さんが小さい頃を解雇するシーンがあって、そこを読んで、こんな幸せなのって今だけなのか⁉️って切なくなった。今を大切にしたいって思った。
Posted by ブクログ
西原さん、すごい人生を歩んでこられたんだと初めて知りました。思春期であまりまともに会話できないお嬢さんへのメッセージの本なのかなと感じました。お嬢さんがこの本を読んで自立した素敵な女性に育つことを願ってます
Posted by ブクログ
自分の幸せは自分で掴む
苦しい時が来るとどうしても誰かに頼りたくなるし変化を恐れてその場に留まった方が楽なんだって考えがちだけど、それじゃあダメなんだってちゃんと胸に刻んどきたい。
Posted by ブクログ
P12
娘は、今、反抗期真っ只中で、だからお互い口もきいていない。私にも身に覚えがあるから、何の心配もしていない。
ああ、そろそろ彼女も、船出の時が近付いてきたんだなって。
いつかくる娘の反抗期。(小4、5位のあれは反抗期だった気がするが・・)
まったく口をきいていない時に思い出したい。
P42
14歳で、初めて自分と周りの人間を比較できるようになったからなんだとか。
子どもたちも成長していくのねー。これからどうなっていくのやら・・。
P89
病気を治すには、抗生物質が必要で愛は効きません
確かにねー。それを愛が足りないから、なんて言われても辛いですよねー。夫の事もそうだけれど、子育ても当てはまるなぁと思った。
P94
働いていれば、男でしくじってもなんとかなる
それはそう思う!
Posted by ブクログ
才能なんて最初からこれですと見せられるもじゃなくて人が見つけてくれたりする。
という言葉が心に残った。
だから自分にはどうせできないではなく、小さなことでもやれることがあればやってみる。
行動した先に新しい何かがあるんだなぁと思った。
Posted by ブクログ
正直ところどころ読んでてしんどいなーって思う部分もいっぱいあった。
娘さんに対して、そんな事本に書かなくてもいいんじゃないかなと思ったり。
それでもアル中になってしまった旦那さんと、子供二人連れて生活するの本当に大変だったろうなって思う。
生きるためには食わなきゃいけないし、食うには金がいる。金がいるから稼がなくちゃいけない。
生きてくのって本当に大変だ。
"私はやってきたんだ"っていう強さがあって、素晴らしいと思う。
自分自身若い頃は男性に依存したりしてダメダメだったので、今になって、もっと若い頃からしっかりできてたらなって何度も思う。
自尊心がもっと高かったらなって。
それから、自分も長年母との確執…とまではいけないけど、「母は私の事なんて分かってくれない」という思いがありました。まあ、他人なんだから当たり前なんだよね。最近話をしたら、私と違って幼い頃のいい思い出をおぼえててくれてたんですよね。
親子なんてそんなものなのかも。って思ったのをすごく思い出した。
成長して、関係がうまくいかなくなっても、自分のことを大切にしてくれた時があるのは嘘じゃないんだなって。
私はわたしで、今ここから強く生きようと思いました。
Posted by ブクログ
絵を描くことで生きていきたいけれどそれだけでは生きていけなかった下積み時代を経験された西原さん。
「好きなこと、やりたいことだから、お金は安くてもいいなんて考えないで、どうしたらそれで稼げるか考える」 という言葉の説得力。刺さりました。