【感想・ネタバレ】アインシュタイン150の言葉のレビュー

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Posted by ブクログ

アインシュタインの名言を集めた著。短い言葉が1ページにひとつ、または2-3点。字面を追うだけならすぐ読めてしまいますが、一つ一つ噛み締めてじっくり読むといくらでも時間がかけられる、そんな本です。相対性理論という事しか知らなかったですが、この著で、とても謙虚で哲学的、平和を愛する人だったと知りました。たくさんの名言があります。今、心に残る言葉は、数ヶ月経つと、別の言葉が響いているかもしれない。折に触れて読み返す価値がある。
ロシアの軍事侵攻が続く今、戦争や国家についての言葉が刺さります。第二次世界大戦経験しているからの言葉だろう。

以下、心に残った言葉:

- 手段は完全になったというのに、肝心の目的がよくわからなくなったというのが、この時代の特徴と言えるでしょう。
-真理や知識の領域において裁判官になろうとする者は皆、神々の笑いによって難破してしまうでしょう。
-どうして自分を責めるんですか?他人がちゃんと必要な時に責めてくれるんだからいいじゃないですか。
- 人間性について絶望してはいけません。なぜなら、私達は人間なのですから。
- 何も考えず権威を敬う事は、真実に対する最大の敵である。
- 何かを学ぶ為には、自分で体験する以上にいい方法はない
- 寛容であると言う事は、他者の行動や気持ちに無関心でいるという事ではありません。最も大切なのは、個人に対する、社会や国家の寛容さです
- 政治の指導者や政府は、その地位を、半分は武力に、半分は選挙によって維持しています。それぞれに国の中で、道徳的あるいは知的に最も優れた人の代表とみなすことはできません
- 始めに私の政治的な信念をひとつ告白しておきましょう。それは、国家は人のために存在するのであって、国家のために人が存在するのではないという事です。
- 人間の邪悪な心を変えるより、プルトニウムの性質を変える方がやさしい。
- ローズベルト大統領に原子爆弾を造るよう勧める手紙に署名したとき、私は人生において大きな過ちを犯しました。しかし、いくらかは大義名分があったのです。ドイツが原子爆弾を造る危険が存在するという。
-第三次世界大戦はどう戦われるのでしょうか。私にはわかりません。しかし、第四次大戦ならわかります。石と棒を使って戦われることでしょう。
- 暴力が障害物を速やかに一掃してしまう事はある。しかし、暴力そのものが創造的であると証明された事は一度もない。
- この長い人生の中で私は人々から私が受けるに値する以上の賞賛を浴びてきました。正直に私の気持ちを言えば喜びよりも恥ずかしさの方がいつでもはるかに勝ってました
- 名声を得るに従って、私は愚かになっていきました。もちろんそれは、ありふれた現象です。その人そのものの姿と、他人がどうその人をとらえているか、あるいは少なくとも、どうとらえていると口に出しているかとの間には、あまりにも大きな隔たりがあります。しかし、その全てを機嫌良く受け入れなければなりません。
- 賞賛による堕落から逃れる方向はただひとつ、仕事を続ける事である。人は、立ち止まって賞賛にみみを傾けがちであるが、唯一なすべきは、賞賛から目をそらし、仕事を続けること。それ以外の方法はない
- 年老いて腰が曲がった者には、死はやってきます。自分自身が年老いて、死を、最後には返さなければならぬ借金のようなものだと思うようになった今、つくづくそう思います
- 昨日は偶像視され、今日は憎まれ、唾を吐かれ、明日には忘れさられ、明後日には聖人に列せられる。唯一の救いは、ユーモアのセンスだけだ。これは、呼吸を続ける限りはなくさないようにしよう。

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2022年07月16日

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天才科学者と言われているが、その考え方とか、感情など知ることがなかった。
この本にある、ほんの短い言葉に
アインシュタインらしさ、科学者としての本来あるべき姿が描かれていて、あっという間に読んだ

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2022年01月11日

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彼のような考えでいられたら幸せになれるだろうな

言葉丸呑みで覚えないで自分だったらこれをどう表現するだろう。そんなことを考えながら読むと、アインシュタインの言いたかったことにさらに近づける気がした。天才の背中を見るのではなく、隣で一緒に歩けたらきっとこういう会話をしてくれるのだろう。

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2013年06月19日

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偉大な科学者であり、平和主義者、
アインシュタイン博士の言葉が書かれた本。

なんど元気付けられたことか
なんど励まされたことか

とても素晴らしい言葉の数々。
アインシュタイン博士だからこそ、
心動かされる。

是非一度読んでみていただきたい。

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2013年05月15日

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ネタバレ

アインシュタインといえば、光電効果、相対性理論、ブラウン運動といった物理学において多大な影響を与えた一人です。上記のように個人的にはアインシュタイン=物理のイメージが強いですが、教育や人生についてもいかにもアインシュタインだなと思える言葉がいくつかありました。この本からアインシュタインがいかにユーモアにあふれた人だったかを窺えます。

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2013年01月14日

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納得させられる言葉、考えさせられる言葉、救われる言葉がここにあります。
私は、「どうして、自分を責めるんですか・・・」
という言葉に救われたひとりです。

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2020年03月23日

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人間関係に敏感な私。

もし、アインシュタインが叔父さんだったら、そんなの大したことないよ!それよりもさぁ~って笑い飛ばしてくれそう。

私にとって必要な、元気の出る本です。

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2011年06月23日

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私が大好きなEinstein。
人生に対してだけではなく、様々なことに興味を持ち続けた彼の言葉には非常に重みが感じられるし、励まされます。

冒頭で彼は言う
「わたしは天才ではありません。ただ、人より長くひとつのことと付き合ってきただけです」

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2011年03月22日

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理数系人間であるはずのアインシュタインが放つ言葉は、理数系脳の思想に少しの情緒を足したような、不思議な感覚。
数学的に世の中を見たときの哲学。
哲学者の思想よりもわかりやすく、ドキっとさせられます。
たまにこの本を開いてみると、気が引き締まる。そんな本です。

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2011年01月29日

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タイトル通り、アインシュタインが「自己」「人生」「戦争・平和」「宗教」等について語った150の言葉が綴られている本。
理解できない言葉もあるけど、はっとさせられる言葉、考えさせられる言葉もいくつもある。
「常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。」
「わたしには、特殊な才能はありません。ただ、熱狂的な好奇心があるだけです。」
「わたしは天才ではありません。ただ、人より長くひとつのこととつき合ってきただけです。」
もっと年齢を重ねてからもう一度読んでみたい。 2009/07

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2011年10月20日

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心に響く言葉がいくつかありました。
「どうして自分を責めるんですか?他人がちゃんと必要なときに責てくれるんだから、いいじゃないですか」という言葉は、ネガティブ思考な自分には特に刺さりました。

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2023年08月06日

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自分をなぜ責めるのか。必要な時に他人が攻めてくれるからそれでいいじゃないか。悩んでるときにこの言葉を出すと笑えてきそう。あと、知識ばかりもっててもだめ。いっぱい本を読んで、知識の次元とは違う想像力を養っていきたい。

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2020年04月28日

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〈本から〉
わたしに畏敬の念をいだかせるものはふたつ。星がちりばめられた空と内なる倫理的宇宙。

わたしたちが体験しうる最も美しいものとは、神秘的です。これが真の芸術と科学の源となります。これを知らず、もはや不思議に思ったり、驚きを感じたりできなくなった者は、死んだも同然です。

好奇心は、それ自体に存在理由があります。永遠は人生や実在の不思議な構造といった神秘についてよく考えてみるなら、畏敬の念をもたずにはいられないでしょう。毎日、この神秘を少し理解しようとするだけで十分です。

過去、現在、未来の区別は、どんなに言い張っても、単なる幻想である。

空間とは、物事の単なる背景ではなく、それそのものが自律的な構造をもっているのです。

もし、この宇宙からすべての物質が消滅したら、時間と空間のみが残ると、かつては信じられていました。しかし、相対性理論によれば、時間と空間も、物質とともに消滅するのです。

肉体と精神はふあつの異なるものではない。同じことをふたつの異なる形で知覚するというだけのことだ。

わたしは、この世に生きているすべての人々との連帯感を強く感じていますので、ひとりの人間がいつ生まれていつ死ぬかということには、関心がありません。

何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない。

想像力は、知識よりも大切だ。知識には限界がある。想像力は、世界を包み込む。

教えるということは、こちらが差し出したものがつらい義務ではなく貴重な贈りものだと感じられるようなことであるべきです。

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2016年11月11日

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ユーモアのレンズを通して万物を見ていた人なんだろうな。
どうせ表現するなら、おもしろい方がいいな、と思った。

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2016年06月07日

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常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。
なぜ自分を責めるのか?他人がちゃんと必要なときに責めてくれるからいいじゃないですか。
過去、現在、未来の区別はどんなに言い張っても単なる幻想である。
いいジョークは何度も言わない方が良い。

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2013年10月07日

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一番か二番目くらいに辛い時に読んだ本。自分が信じて頑張っていることを肯定してもらった感じがして、嬉しくて力をもらいました。世の中は実は単純で、驚くべき素晴らしいことが満載なんじゃないかと、思えるようになった本。

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2012年02月20日

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ネタバレ

アインシュタインが残した150の言葉が掲載されています。
手帳サイズで持ち運びが容易です。

1ページあたり1-2つの短い言葉が記されていますがそのどれもが抽象的で、それだけに含蓄があり、様々な解釈を可能としています。
薄いからと言ってあなどれない一冊だと言えるでしょう。

しかし、そのどれもが、私たちの人生や社会にとtって有益な意味を含んでいると思われ、何度も読み返したくなる一冊です。

また、この一冊からも、人間アインシュタインの人柄が伝わってきて、以前より親しみを覚えました。

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2011年06月12日

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ネタバレ

地球がもたらした奇跡!20世紀最大の物理学者。
アインシュタイン博士の…

今風に言うと、twitter名言集150ツイート…的な読み物。

すぐに読めてしまうので
時々、読み返してはそのユーモラスな言葉で励まされた

感じになったり、違う視点で物事を考えたい時にさらっと一読

二読…するといった感じな読み物です。

この方も、ユダヤ系の方だと言う。

有名人にユダヤ人多すぎw

例えば、元気になるような言葉、落ち込んでいるときに

ーーネタバレーー
「どうして、自分を責めるのか?他人がちゃんと必要なときに責めてくれるんだから、いいじゃないですか?」

やばい名言過ぎるwwヴァタシだけかw?!w

他にも名言や感銘を受ける名言が沢山あります。

この読み物に救われた自分もいるのも事実!

昔、良く読んでいて書物の整理してたら出てきて

おー!っと言った感じにイチイチ感動していましたw

良著は見えるとこに置いておくべきだとこのときホントに

思いました。

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2011年03月23日

Posted by ブクログ

アインシュタインの言葉を集めて記載してあります。一つ一つの言葉が短く、20分もあれば読み終わると思います。

深い意味を感じるものもあれば、彼のユニークな一面を感じる言葉もあります。読みやすくて読むとちょっと元気が出るので、活字を読む気力がないとか元気がないときにオススメです。

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2011年01月05日

Posted by ブクログ

どの文脈でのコトバなのかあまりわからないけど,だからこそ読む側それぞれに響く部分があるのだと思う。
時には自分に都合よくw

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2010年10月11日

Posted by ブクログ

オススメされてお借りしました。
背景を考えながら読めば深い言葉の数々なのだと思いますが、私はサラッと読んでしまいました。

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2022年08月07日

Posted by ブクログ

科学者としてではなく、人間アインシュタインの言葉が集められています。
偉大な頭脳を持っていたことは確かですが、安心できるほどの人間臭さに親しみを感じます。
生きることについての素朴な言葉が並び、稀に強烈な格言が顔を覗かせます。
まるで絵画を眺めているように、心に響く一冊。

少し恐ろしいですが、印象に残った言葉はこちらです。

「第三次世界大戦はどう戦われるのでしょうか。わたしにはわかりません。しかし、第四次大戦ならわかります。石と棒を使って戦われることでしょう。」

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2019年03月11日

Posted by ブクログ

“蝶はもぐらではない。でも、そのことを残念がる蝶はいないだろう。”

“精神を大切にするというのなら、それとつながっている身体も大切にしなければなりません。”

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2019年11月16日

Posted by ブクログ

20世紀最大の物理学者アインシュタインの言葉をまとめた本書。
素晴らしい格言だけが掲載されているわけではない。
平和とユーモアを愛しながら、核兵器開発の提言をしなければいけなかったアルバート・アインシュタインという一人の人間の苦悩の言葉も多く掲載されている。
相対性理論はよくわからないけどアインシュタインという人の人間性だけは少しわかる気がする。
以下、私の好きな言葉を3つ挙げることにします。

・常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。

・第三次世界大戦はどう戦われるのでしょうか。
わたしにはわかりません。
しかし、第四次大戦ならわかります。
石と棒を使って戦われることでしょう。

・どうして、自分を責めるのですか?
他人が必要な時に責めてくれるんだから、
いいじゃないですか。

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2017年04月13日

Posted by ブクログ

ドイツ生まれだったんですね。
世の中には名前は知っているが何をしたのか知らない人というのもたくさんいるんですね。
僕が初めて相対性理論のことを聞いたのは小学校6年生の時でした。
もちろん意味は分からなかったですが、時空や空間、光の屈折、宇宙エネルギーなど今でも耳に残る言葉が記憶の引き出しに楽しい記憶と共に眠っています。
あれから数十年。
相対性理論の本でも少し読んでみようと思いました。
もちろんアインシュタイン博士のいう
「物理学など小学生に分かるように書かないといけない」といわれるようにそのぐらい簡単な本を探して読んでみようかと思います。

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2015年01月03日

Posted by ブクログ

(熱いストーブに1分間手を載せてみてください。
まるで1時間くらいに感じられるでしょう。
ところが、かわいい女の子といっしょに1時間座っていても、
1分間くらいにしか感じられません。それが、相対性というものです。)

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2013年01月15日

Posted by ブクログ

アインシュタインって本当に面白い人だ!
こんな身内(3親等以上)にいたら楽しいだろうな♪
1親等あたりだと無理かも…;
大多数の日本人でいう「一般的な幸せ」に近そうに思えて最も遠い言葉が詰まった一冊だと思った。
(少なくとも私には理解できても受け入れるのが難しい。)
それが彼のユーモアであり魅力なんだろうな^∀^

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2011年07月11日

Posted by ブクログ

アインシュタインが言った言葉が綴られている。アインシュタインは、おごった天才ではなく、天才であるがゆえ、もしかすると人より集中して、他の事に取り組み続けたから、あんな業績が残せたのではないかと思ってしまうほど、言葉は生き生きとしててとても人間らしい言葉があふれている。自分でも正せるところ、参考にできる内容がふんだんに含まれている。
ただ偉い人の言葉と思わず、自分自身の中に取り入れていきたい。
「私は天才ではない。人より長く一つのことに取り組んだだけだ」と。

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2011年04月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

相対性理論とか量子力学とか何が何だかさっぱりですがあせあせ(飛び散る汗)

これを読めば「アインシュタインも一人の人間なんだな」と思える本。

一つ一つの言葉が哲学だな~から女性に振り回されているなぁ(笑)まで
アルベルト・アインシュタインが身近に感じられる本です。
一言で収められているので読みやすいし、クスリと笑える1冊です。

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2011年04月10日

Posted by ブクログ

新卒の集団面接の時に「尊敬する人は誰か?」と聞かれて、ある人が「アインシュタインです」と答えて本書を紹介されたので、何となく読んでみました。

アインシュタインというと「科学者」「天才」というくらいしかわからなかったのですが、確かに本書を読むと頭いいなーというのがわかる。
物事の本質を捉えていたり、深い部分を見ていたりしてる感じ。
考えや言葉が難しくてなかなか理解が及ばない部分も多数あったりしましたが・・・。

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2010年10月02日

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