感情タグBEST3
完結
こういうオチは初めて。
最後メタ的要素に落ち着かせたのは、肩透かしの様な、一番府に落ちる様な。
そこまで導く、ラスボス同士のウィットに富んだ会話がと、
物語の中でラスボスに気づくタジとの会話、コマ割が秀逸。
またこの作者の物語が読みたい。
考えさせられる
ちょっと気になって読みはじめたら一気に全巻読んでしまった。色々と考えさせられるストーリーでした。もう何回か読み返してのみこんでいきたい。
震えました
こんなに考えさせられた漫画はありません。
神漫画です。
加害者家族の苦悩に触れ、今までの自分の浅はかを反省しました。
事件の報道があるたびに被害者に感情移入し、正義ヅラして過大な憎悪を加害者家族にも向けていた自分が恥ずかしい。
読後感は悪くない
重かったけど、不思議と読後感は悪くない。
かなりよく練られたストーリーだと思う。
「神」の要素は、若干不思議ちゃん的になるけれど、
こんな人物が存在していたら「神」としか言いようがないか・・・。
Posted by ブクログ
【あらすじ】
エンド事件の被害者達はすべて自殺だった…。驚愕の報せに被害者遺族に動揺が走る中、春野真人が語る犯行理由とは? そして弟の凶行に疲労困憊の春野太慈が救いを求めて向かった先とは…!? 万感迫るサイコ・サスペンス完結巻!!
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はっきりと明かされない部分も多く、解釈が分かれる作品だと思います。モヤッとしたままか、考えさせられると思うかは人それぞれかと。
私が一番考えたのは「救われるってどういうことだろう」ということです。人それぞれ悩みやトラウマがあり、そこから救われようとしています。でもその解決方法に絶対的なものはないのです。酒に溺れる。神様に縋る。そして、選択肢の中には「自ら命を絶つ」というものまであるのです。そう考えると、「救われる」「救おうとする」ということって、なかなか相容れないものなのではないかと思ってしまいました。