感情タグBEST3
Posted by ブクログ
法律事務所で働く美冬。
弁護士を補佐するパラリーガル。
取引先でもある大企業の常務・瀬木と出会い不倫の恋に。
自分の仕事の未来について悩んだり、
ナポレオン仲間の同僚や、元彼のストーカー被害。
まさかのラストの衝撃だった。
油絵の話が印象的でした。
どんな経験も無駄にならない。
それがあって、今の自分がある。
Posted by ブクログ
30歳を目前にした主人公(女性)が
公私共々新しい道を切り開こうとするストーリーです。
彼女の境遇や言動に共感できることもあれば、そうでないこともありましたが
私自身の年齢が彼女と近いこともあって、
良くも悪くも良い距離で見ることが出来たかなー、と。
何事にも真摯に取り組もうとする彼女には、とかく好感が持てました。
そして、この小説を通して初めて「パラリーガル(paralegal)」という職種を知りました。
正しい表現かどうかは分かりかねますが、「法務事務職」ってことでいいのでしょうか。
米国では養成課程が用意されるほどメジャーな職種なんだそうですが、
日本では制度上、資格が認められていないんだそうな。
(アシスタントという認識が強いのだそうです。)