感情タグBEST3
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両片想い大好き❤
警察CP
私はつい受け側に立ってしまうので、しばらく部下の小鳩がうざかったです(笑)そして、懐いてからは可愛いという、まんまと!(笑)
最後の最後までハッピーエンドで幸せなお話。
蓮川愛先生のイラストも大変美しいです。
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京都府警が舞台の警察物ですが、驚くことに警察物なのに本筋に関わる大事件が一切起こらないというBL傑作です。
主人公の雪人は左遷的扱いでエリート公安からダメダメ少年課にとばされた身の上なので、出てくる事件は必然的にコモノになっているんですね…
とは言うものの、最後まで心は鷲づかみ。私的ヒットでした。
こちらは「サマータイム・ラプソディ」という新人賞参考作品として雑誌掲載されたものの加筆修正版だそうです。
私的には、チェロじゃなくて元のピアノの方が設定として自然だったと思うんですが。
鳥谷センセの原点ここにあり、というかんじ。ブレなく現在に至っているな~と思ってしまいました。センセの萌えツボが全てつまっている!
恋愛面ではくるおしく切なくて胸をしめつけられ、エロ面では局部の緻密な描写がシリアスの針を大きく振り切っていて…
うるっときた後、爆笑。でも、エロは濃厚ですごい!萌えがしっかりあるんですよね。
誤解が誤解を招く再会愛がたまらなかったです。8年前、自分の性癖を初恋の男の宝坂に罵倒されて以来、それが心の傷となってネガティブに生きてきた雪人。そんな彼が、思いがけず宝坂に再会してからは、叶わぬ恋にずっと身を焦がしてきたことに気付かれないようにと激しく悩む姿が切なくて切なくて。
人が変わったように紳士的な物腰の宝坂でしたが、過去の仕打ちとか指輪とか小鳩とか、雪人の気持ちを考えると怒りが湧き起こりました。
なので、宝坂の貴文への誤解には爽快な気持ちになることができました!貴文、いい仕事しています。そして最後のところでもっといい仕事をしていたことが判明。大爆笑でした。
宝坂の二面性にも噴きました。怒りが萎えます。けっこう努力していたんですね。
切ない恋心とHENTAIが、絶妙のバランスでミックスされた面白さが素晴らしいです。異常に萌えました!
エロい
ここまですれ違いはすごい
こんなに両片思いと思い込みのカップルは笑ってしまう
でもネガティブな受け年上彼氏×ポジティブなキャリアの年下彼氏
エロい年下彼氏に翻弄されてもうれしいみたいでよかった
面白かった
さすが鳥谷さん。
変態さも素晴らしく、ストーリーも良かった。
受けが魅力的で良かったですね。
やたらと嫉妬しまくりなので切なさを感じられます。
最後、仕事を辞めちゃうのは、もったいないかな?(^_^)
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表紙買い!で鳥谷さんは2冊目なんだけれど、面白いですねぇ♪とっても気に入りました! 前半はなんとも片思いと嫉妬でちょっとシットリ系かと思いきや! 後半の攻の変態っぷりがもうエンジン全開?と思えるぐらいに笑えてよかったです♪
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初読み作家さん。
絵師さん買い。
移動になった少年課で8年前に告白したがこっぴどい言葉でゲイを詰られた男に部下と上司として再会してしまった受け。 それがトラウマとなって傷心で地元京都に帰ったのに、しかも振られたにも関わらず8年忘れるどころか募る思いを抱えてきたのに。 しかも攻めは婚約者がいるらしい。悶々とする受けに攻めは当時のことを謝罪するので居もしないパートナーの話をしてごまかすしかなく。 鬱々とした切ない系と思いながら読んでいたら、後半あっさり二人の気持ちが通じ合い、しかも怒涛の変態チックなエチに突入にびっくり。
他の人に訊いたら変態作家さんの異名をお持ちなようで、ある意味納得?(笑)
変態エチに重きを置くあまり、そこまでの切ない気持ちはすっかり忘れあっさり出来上がったことに唖然としたけど、こういう作家さんなのね、と思えばまあ仕方ない。
着物の描写と京都のお祭りや街並みの描写が秀逸で詳しくて良かったです。
そして、やっぱり蓮川先生の絵は良い!
実は最初の15ページほどが視線が定まらなくて描写が分かりにくかったのと勢いがなかったので、頑張って読むしかないか?と思っていたころに蓮川先生の挿絵ページが出てきて気力をもらって読み進められました。ですが、その後はちゃんと読めました。ところどころ”ん?”と分かりにくい部分もありましたが読み終えてみると大丈夫だった感じです。
変態そのものは嫌いじゃないので、これを機に別な作品にも手を出す予定。
他作品と似ている…
序盤は興味深く読んでいましたが『間違いだらけの恋だとしても』と話の展開や設定、攻めキャラなどが似ていて、期待したほど面白くはありませんでした(こういうのが作者の好みなのかな、とは思いましたが…)
また、途中で攻めが本来の話し方に戻るのですが、それに対して年上の受けが、プライベートでもそのまま敬語を使い『課長』と呼び続ける
のには違和感がありました(せめて、姓を「さん」付けで呼んでくれれば、違和感はなくなったと思います)
受け目線で、見たり聞いたりしたかった部分もなかったので、読後は不満も残りました。
『間違いだらけの恋だとしても』のほうが、作品としての完成度も高かったように思います。