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みんな頭の中では色々と空想をして、不思議な甘い苦い人には説明のできないストーリーを作れる。でもこの作者さんは、それを漫画で完成できる人。凄いなあ。編集の方たちはARUKU先生のプロットを読んでどんな気持ちになるんだろう。
どのお話を読んでも表現力に驚かされます。
この作者さんが好きで購入したのですが、BLじゃない女の子のお話に新鮮な気持ちでした。女の子の描写も現実感あって可愛かったので、この方のガッツリしたNLも読んで見たいなぁとか思いました。
作者買いです。
短編ですがどれも素晴らしい!
普通のマンガとはちょっと違う、まるで小説を読んでいるかのような作品です。
唯一無二感すごいある。
2019/03/10
やっぱりARUKUさんが好きです。
2019/08/08 (読み返し)
『マイガール』は、
『マイボーイ』だったのか...
女性主人公だったり、BL作品ではない短編集。作者の独自性のあるファンタジー的な世界観や表現が発揮されていて、不条理・グロテスク・耽美・純愛などの様々な要素の混ざり合い方が不思議で、独特の魅力がある。
Posted by ブクログ 2018年05月29日
ARUKUさんの『キラキラセブン』はBLくくりじゃなかったんだ!!webでしか読めなかった『マイガール』が収録されてて涙が出る程嬉しかった…BLじゃなくても、ARUKUさんの世界観がきちんと表現されてる。理不尽に虐げられる人が生まれている社会のひずみを見続ける人なんだなぁ…
原作側に回ったり…何か色...続きを読む々あるのかな、この人も筆を折ってしまうのではないか…と私の個人的な憶測でハラハラしてたりしたが、私が未だBLと言うジャンルから完全撤廃してないのはARUKUさんの『マイガール』の様な作品を読みたいからで、繋とめてくれる作家さんの一人であるのは間違いない。『ハスネサイコロジー』が中間地点、と思っているのは読者の私の勝手で、作者にはそんな意識が全くないかもしれないので、読者の思い込みと言う事で。ただ『マイガール』を描いてくれた事が飛び上がるほど嬉しかったと言う事。ARUKUさんのどこでもない場所の話が凄い好きなの!!
紙媒体でずっと読みたい作家さん。
Posted by ブクログ 2017年11月10日
不思議な世界観。登場人物たちを変えて語られる7つの短編集。共通しているのは、みなどこか歪でグロテスクでそしてハートフル。これほど傾向の異なる話を、ひとつの本として捉えるのは難しいけど、あえて言うなら、どの話もキャラクターそれぞれの“キラキラ”が語られている。“キラキラ”とは美しさや清冽さ輝き、どれに...続きを読むもとれるけど個人的には希望を推したい。どの話にも希望があった。
読むきっかけにもなった『マイガール』がやっぱり好き。二人の逃避行の一コマが口絵にあって嬉しかった。ちゃんとモップみたいな小動物つき。『インソムニア』視点が優しくて好き。意外な展開『レインキャット』など。
強い女性や美しい男、架空の生き物。カテゴリにとらわれない不思議なストーリーに綴られる希望と、そして、つかめない何かに惹かれる。またこの人の本を読んでみたい。