【感想・ネタバレ】文春砲 スクープはいかにして生まれるのか?のレビュー

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Posted by ブクログ

面白い!週刊文春の記者が想像より遥かに熱量と信念を持って取材していたことがわかった。ただの下世話なゴシップ屋というイメージだったが、権力に屈しない、スクープ第一主義の、社会の風通しを良くするためには必要な週刊誌だと感じた。

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2023年10月24日

Posted by ブクログ

■編集部内では記事を各担当記者を「カキ(書き)」,そのサポート役を「アシ(足orアシスタント)」と呼ぶ。
■デスクに求められる三要件
①ネタを取ってきてそれを企画に落とし込んでいく情報収集力
②原稿を書く力(文章力)
③記者のモチベーションなども考えながら現場を回していくマネジメント力(統率力)

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2017年06月11日

Posted by ブクログ

あのスクープはどう取材されたかの裏側がわかって面白かった。大事なのは基本。地取り、物読み、張り込みと。

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2023年04月06日

Posted by ブクログ

2016年以降、数々のスクープを飛ばす週刊文春の記者によるスクープを追う体験記。

若干手前味噌な感はあるものの、当事者しか知りえない緊迫感があって面白かった。

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2017年05月14日

Posted by ブクログ

大物政治家の金銭スキャンダルから芸能人のゲス不倫まで、幅広くスクープを連発する週刊文春編集部。なぜスクープを取れるのか? その取材の舞台裏を、編集長と辣腕デスクたちによる解説と、再現ドキュメントにより公開する。

清原、ベッキー、甘利、元少年A…2016年に「文春砲」の標的となった人々だ。本書を読んで電車の中吊り広告に右トップと左トップがあることを初めて知った。スクープの裏には地道な取材の積み重ねがあることも改めて知った。今後も新聞やテレビが「知っていても報じられない」ネタを追いかけて、週刊誌らしいジャーナリズムを発揮してほしい。
(B)

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2017年04月30日

Posted by ブクログ

文春の立場からの自己肯定的なあれこれ.へぇ,そんなこともあったのかと改めて思うこともあった.でも,一つのスクープを作るのにかける体力,気力、そして膨大な時間,まるで刑事さながらの難行苦行.ただ,独りよがりの正義にならないことを祈る.

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2017年10月15日

Posted by ブクログ

2016年の「週刊文春」は凄かった。タレント・ベッキーと既婚男性
ミュージシャンとの不倫、自民党・甘利センセイの金銭授受疑惑、
ジャニーズ事務所の女帝メリー喜多川の独占取材、舛添東京
都知事(当時)の公私混疑惑等々。

ライバル「週刊新潮」が霞んでしまうほどのスクープ連発だった。
そんな数々のスクープがいかにして生まれたのかを、編集長や
デスクが綴ったのが本書だ。

スクープの裏側とはいっても当然のように詳細な手法が書かれて
いるのではない。だって、それは企業秘密だものね。

要は地道な取材と情報提供者との人間関係の構築。週刊誌に
限ったことではないと思うが、基本中の基本だよね。

華々しく紙面を飾ったスクープがある一方で、時間をかけて取材
しても記事に出来ないことも山ほどあったのだろうね。それでも
腐ることなく次のネタを追い続けるのが記者根性だと思うわ。

一時期、「週刊文春」の書評が好きで毎週購入してたのだが、近年
は電車の中吊り広告に機になる記事が掲載されている号だけしか
買わなくなったな。皇室関連は必ずチェックするけど。

本書で怖かったのは神戸連続児童殺傷事件の元少年Aへの直撃
取材。何日も張り込みを続けて、やっと本人を直撃したと思ったら
恫喝されて追いかけまわされるなんて、怖いわ。

でも、編集部はきちんと記者たちを守っている。この辺りは立派だ
と感じた。

中吊り広告の記事の配置がどうなっているかも書かれているので、
これは今後、中吊りを見る時の参考になったけれど「週刊新潮」の
中吊り広告を入手して記事を差し替えていたのはいただけません。

2017年も間もなく半年になるが、今年はどんな「文春砲」が出て来る
のだろうな。

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2017年08月24日

Posted by ブクログ

すごいタイトルですね。それに惹かれて、読書リストにもあげてないのに買って読んでしまった。まっ、可もなく不可もなく、というところ。

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2017年04月27日

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