【感想・ネタバレ】専横のカリスマ 渡邉恒雄のレビュー

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Posted by ブクログ

努力なくして成功なし。持って生まれた才能に加え、本人の努力がいまの地位を築いたか。読売新聞を読みたくなった。

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2015年10月03日

Posted by ブクログ

ジャイアンはいかにしてジャイアンになれたのか?との興味で本書を手に取りました。讀賣新聞のオーナーではないのに、サラリーマン社長なのに、まさに専横パワーを振りかざす謎の老人、ナベツネ。自覚的に悪役を演じているのではないか、と思えるほどの憎々しさの内側は哲学の人であり、教養の人であり、努力の人であり、友情の人であり、愛の人でした。おどろき!友人への弔辞や妻とのエピソードには心震えます。そう、暴走老人ナベツネは、実は純粋少年ナベツネだったのだ、と思いました。まだ存命の人物であり、評価すべきタイミングではないと思いますが、ちょっとイメージが変わりました。ジャイアンはジャイアンになろうとしてシンプルにシンプルに生きようとしているのだと感じました。その背骨にあるのは政治記者魂。主人公以外にもクセのある人物が暴れまくりで、本書は日本の戦後史サーガでもあると思いました。

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2015年12月09日

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