【感想・ネタバレ】恋愛を数学する (TEDブックス)のレビュー

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面白かった

奥手でいるのは損だと思った

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2023年01月25日

Posted by ブクログ

ボクは数学的にダメなことが証明されてしまった...orz
恋愛がテーマだけに堅苦しくなく、楽しんで読めました

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2017年02月26日

Posted by ブクログ

数学をこういう見方できるんかっていう意味で面白かった。
テーマはたまたま恋愛についてでしたが、女性の数学者が恋愛をテーマに書いてるっていうのもよかったかな。
1番印象に残ってるのは「囮効果(おとりこうか)」のところ。
人間は2択で選ぶよりも3択のほうが選びやすい。
映画を見に行って大、小のポップコーンしかない時に小が¥500大が¥850すれば大を買う人は少ない。
しかしそこにMサイズを登場させてLサイズよりも¥100安く設定すればLサイズが売れる可能性が高くなる。
この場合Mが囮(おとり)ということです。
で、異性も同じだと。
自分の顔を全く知らない人に3枚の写真を渡します。
1枚は自分の顔、1枚は自分の顔をベースにブサイクにした写真、1枚は自分の顔をベースにかっこよくした写真。
その中から1番タイプの写真を選んでもらいます。
ブサイクな写真を選ぶ人は0で自分の顔、自分の顔をかっこよくした写真を選ぶ確率は約50%ずつ。
出会いを求め外に出かける時は自分より少しブサイク、自分より少しかっこいいやつと出掛ければ出会える確率が上がるみたいですよ。w
自分がSサイズ、Lサイズになれればということです。
Mサイズの人には囮になってもらいましょう。w
まぁ極端な例ですが…。
数学と聞くと全く普段使わない計算のイメージですがこういう考え方は面白い。

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2018年01月26日

Posted by ブクログ

 数学というのは、きっちり答えが出る。「恋愛」とは正反対に思えるが、数学の切れ味はやはりスゴイ。
 本書は数学を利用することで、恋愛の勝者になるための基本戦略を見つけようとするものだ。もとはTEDトークということで、すこぶるわかりやすいものだ。
 第1章はフェルミ推定によって、恋人ができるチャンスを計測する。「恋人にしたい人」の条件を1つ加えるたびに、ふさわしい人がどんどん減っていって、しまいには〈銀河系の知的異星人文明の数〉よりずっと少なくなってしまう。どうしても外せない条件以外はゆるめるのが、恋人をつくるためのファーストステップということになる。
 第2章は自分よりちょっと不細工な友人が、相対的に自分を美しく見せてくれる「囮効果」について。第3章は「待ち」か「攻め」か、受け身でいるか積極的に出るかの戦略をゲーム理論によって明らかにする。(あきらかに攻めのほうが、上位の相手をゲットできる)。第4章はオンラインデートでどうやって双方をくっつけるのかというマッチング技術の数学について。意外にも「欠点」があるプロフィール(写真も含む)ほうが魅力的に見えるのだということが証明される。〈あなたのことをきれいだと思ってくれる人が多少ともいるなら、その他の人には醜いと思われたほうが、誰からもそこそこかわいいと思われるよりもずっといいのです〉第5章はゲーム理論をもとにした交際術について。第6章はセックスが「正規分布」ではなく「べき分布」に従うこといついて。第7章は、最高の相手をみつけるための戦略=何人目に交際した人と結婚すべきか、何人目までは振るべきか、について。第8章は結婚式の席次の決め方、第9章は夫婦げんかのこつについて(小さなことでもネガティブをはき出すほうが、がまんしてため込むよりうまくいく)。
 きけば「なーんだ」という結論でも、そこに数学的な裏付けがあるとなると、やはり効き目が違ってくる。恋愛がうまくいくかどうかはともかくとして、学問を現実にあてはめていくおもしろさについては、なかなかたいした1冊だ。

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2017年09月16日

Posted by ブクログ

ありとあらゆるものがデータ分析からわかるってことだけはわかった。だけどこれを日常生活にどう役立てるかといった見方では、いまいちわからない。

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2020年10月04日

Posted by ブクログ

セックスした相手がx人以上である確率が、xの−α乗であり、スウェーデン人が女性のαは2.1という調査結果に驚いた。
(備忘録)
ゲール・シャプレイ・アルゴリズム
「37%をふる」戦略

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2018年08月14日

Posted by ブクログ

筆者の数学に対する愛を感じた。
また、恋愛に関して一見一般論だけど、意外と俯瞰できてなかったなと気づかされる話があった。人の感情は数値化できないと思うけど、どうしたら人と人が上手くやっていくのか、信頼関係が深まるかなどの話は参考になった。

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2018年01月15日

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