【感想・ネタバレ】考具のレビュー

起業家けんすう氏も激推し!考えるための道具、あります!
本書はタイトル通りアイデアマンじゃなくても今日から真似できる方法が実例とともに紹介されています。
著者は初めに「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」、そしてアイデアとは「わがまま→思いやり」だと提示します。アイデアは既存の要素の組み合わせ〜、そう言われたらアイデアを考えるハードルが一気に下がりませんか?よほどの天才ではない限り、アイデアをゼロから生み出すのは難しいでしょう。でも、世の中の多くは既存のアイデアを組み合わせたものに溢れていることにすぐに気がつくはずです(例えば、携帯電話+PC=スマホ)。
基本は考具を使ってアイデアを大量に出し(わがまま)、自由に組み合わせます。そして、他者を想像しながら企画に落とし込みます(思いやり)。考具の種類は実に豊富なので、試しながら自分にあったものを見つけることができるのもおすすめです。

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Posted by ブクログ

頭の中がグチャつくので整理したくて。さらっと読めて使い方のイメージもわく良書。カラーバス、七色インコ、ビジュアルメモ、マンドラ、5W1Hを利用したアイデア→企画、フォトリーディングから使ってみようと思う。使い込んでいきたい。

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2024年05月08日

Posted by ブクログ

2023年12月9日再読。
以前読んだときよりも、アイデア出しの方法、インプットの仕方、アウトプットの仕方で非常に現状に踏まえて使えるものがいくつか当時読んだ時よりも学ぶ機会となった本。また、期間を空けて読んで別の学びを得たいと思う。

・今、目の前にある課題に対して、あなた自身はどうしたいか。
「what」と「how」の両方が必要です。大小は関係なく、「何を」「どうする」、ここまでをセットで考える習慣を持とう。
・下らないことでも何でも全部紙に書いてみてください。
・アイデアや企画につながる頭の使い方は、拡げて絞って、また拡げて絞る。
・「すり替え」と「言い訳」、そして「ほんの少しの強制力」
・聞く考具にも応用編、というか上級編がある。それは聞き上手になること。
・仕事で成果を出すために必要なことは、案外近くにあるものだと思いませんか?ちょっとだけ、目を向ける、耳を立てる。
・メモをすることの効用は、頭の中にあるものを外に出す作業をすることにある。
・やってみるとわかること、が実はたくさんある。
・コツは褒めながら聞くこと。
・仕込みが8割、現場が2割
・もちろん中身が一番重要なのですが、外見にもほんの少しだけ気を使ってみると断然印象がよくなります。
・オズボーンのチェックリストは全部で8ヵ条。
・まず、タイトル=企画の名前と売り文句。それから5W1H.
・考具の使い回し、しましょう。
・アイデアに行き詰まったら、質問、問いかけを拡げまくる。
・手書きがアイデアの基本。

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2024年01月02日

Posted by ブクログ

アイディアを出す方法がたくさん書いてあった。
今後どうにも思い浮かばないときはこれをまた読み返して片っ端から試していくと助けになりそう。

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2023年12月30日

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「考える」方法を教えてくれる本。
著者が語りかけてくれるような文体で読みやすかった。
アイディアはまず量が大事。思いついたことをどんどん並べて取捨選択は後でやる。

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2023年11月27日

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アイデアを出すための基本が書かれているので、やり方に古さは感じませんでした、取って代わるアプリなどは当時よりかなりありますが。
何個かある提案のうち、1と2を使ってもいいし6だけ使ってもいいよ、1〜10まで全部やらないとダメ!というような提案でないのでそこは良いなと思いました。

手元に置いておいて、なんとなく気が向いたら何回も読み直す本かな。
こう言った本は初めて買うので今度は真逆ぽい本を読んでみて比べてみようと思います

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2023年03月09日

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カラーバス効果、聞き耳、ちょいメモ、ポストイット、マンダラートなどがキーワード。広告業界の仕事でなくとも、仕事やSNSでのちょっとしたアイデア創作に十分に応用可能。実行難易度がそれほど高く無く現実的である。

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2022年12月10日

Posted by ブクログ

もう10年以上も前に読んだ本だが、当時としては新しいジャンルの本だった記憶。企画の仕事をしていた当時に読んで、本当に参考になったなと思う本。いまでも何か構想を練るときには、この本で学んだ方法を使っている。

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2022年04月28日

Posted by ブクログ

アイディア出しの初心者ですが、筆者の平易な言葉使いとわかりやすい文章、構成で理解を深めることができました。また、具体的なフレームワークが複数載っていて勉強になります。

以下のフレーズが心に残りました。
・アイディアは企画の素、実現可能性などはあとから考えればいいのでとにかく量を出す
・アイディアを考える順番は、わがまま→思いやり。最初から相手に合わせるとアイディアがショボくなる

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2022年01月06日

Posted by ブクログ

アイデアから企画が生まれる。
アイデア=企画となりがち。
この順番を意識する事が大事だ。
その中で、アイデアは既存のものが結びついたものであるという前提も意識づけが必要。

街中をふらっと歩くにしても、考具なるもの=視点を変えるなどは存在するし、意識してまずは始めてみる→習慣化されるまでに、継続することが大事だと感じた。


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2021年11月09日

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実践的なアイデア出しのテクニック集。普段からアイデア出しを仕事にしている人が書く文章なので、説得力があったし凄く読みやすかった。
テクニックを学ぶだけじゃダメだな。大事なことは、実践すること…!

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2021年03月24日

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脳のOSとしての、考えるための道具
Mandal-Art を 使い方含めてわかりやすい。

紙の正方形のポストイットに
手書きする
そうして、手を身体を動かすことで、
頭が回りだす。

問いかけを変えていく
イメージできるようになるまで

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2024年02月23日

Posted by ブクログ

アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外何ものでもない。まずはわがままに。

カラーバスで目に入るものからアンテナを磨く
七色いんこで当事者目線で体験してみる
オズボーンのチェックリスト
・転用したら?
・応用したら?
・変更したら?
・拡大したら?
・縮小したら?
・代用したら?
・置換したら
・逆転したら?
・結合したら?

思考法など生成AIと組み合わせでやればさらにパフォーマンスが向上しそう

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2024年01月02日

Posted by ブクログ

アイデアを出すときには参考にしたいと思った。
マンダラートって使えるかと思ったけど、実際にやってみると、罫線引くのめんどくさかったので、あまり続きそうにないかもしれない。
忘れないように定期的に見直したい。

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2022年11月17日

Posted by ブクログ

わかりやすく教えてくれて有難うございます!
さぁこれからやるか、やらぬか。
孝具を取り入れて生活するには、まず意識して行動。早速メモ、ポストイット。

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2022年09月28日

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シンプルだけど、アイデアを出して、企画に持ち上げるまでの、考えるための道具が沢山紹介されている。これまで、使ったことのないものは、即使ってみようと思った。

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2022年08月06日

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アイデアを企画に落とし込むには5W1Hが有用。
また、理想系のイメージをビジュアルで考える。
ビジュアライズができていると、どんな質問が飛んできても答えられる。

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2022年04月07日

Posted by ブクログ

自分にも出来るかなって思えて面白かった。アイデアの作り方のもっと具体的な道具版って感じです!アイデアはわがまま出発が一番印象に残ってます!

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2022年01月14日

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頭から情報を引き出すための手法満載。
特にマンダラチャートは個人的に活用しようと思った。5w1Hと併用して、漏れなく情報をアウトプットし、全体像を捉えたアイデアを提示できるように努めたい。

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2021年08月08日

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アイデアはどうやったら広がっていくのか?既存の情報からいかにしてアイデアに繋げていくか?のマニュアル本!

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2021年05月14日

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手元に置いてアイデア出しが必要な時に見るべき。ハウツー本として秀逸。知らないアイデア出しの方法がたくさんあり、とても参考になった。

・アイデアはwhatとhowで成り立つ
・アイデアはわがまま→思いやりのステップ
・アイデアという食材を料理するのが企画
・頭の働き方の基本は広げて絞る

●情報収集
1. カラーバス:色縛り
2. 聞き耳を立てる
3. ちょいメモ
4. 七色いんこ:誰かになりきる
5. フォトリーディング:速読の一種。画像で覚える
6. 臨時新聞記者:現場を取材。中学生に説明できるまで理解

●展開
7. アイデアスケッチ:一枚一案3行まで×30案
8. ポストイット
9. マンダラート:3×3行。真ん中にテーマ。周り8マスををアイデアで埋める
10. マインドマップ
11. アイデアスケッチ(PC)
12. 連想ゲーム:◯◯といえば××…
13. オズボーンのチェックリスト
・転用したら?今のまま新しい使い道は?
・応用したら?似たものは?
・変更したら?意味・色・動き・形など変えたら?
・拡大したら?
・縮小したら?
・代用したら?代わりになる人、物、材料、場所?
・置換したら?入れ替えたら、順番を変えたら
・逆転したら?逆さま、上下左右逆、役割を反対
・結合したら?合体、混ぜる、合わせたら
14. ブレーンストーミング

●アイデアを企画にする
15. 5W1H
16. タイトル
17. ビジュアライズ:絵を浮かべる
18. マンダラート:5W1H(真ん中Who、周りにwhat、where、when、why)
19. 企画書:誰が読んでもイメージを掴めるように

●スパイス
20. アイデアマラソン:アイデアを毎日記録
21. 問いかけの展開:課題を変える、ずらす

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2020年07月10日

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アイデアを生み出すための方法を紹介している。個人的にはマンダラートが気に入った。日ごろから実践すること、日々積み重ねていくことが重要だと言っているが、その通りだと思う。

それにしても博報堂の一社員が書物を世に出し、これだけの人に読まれていると言うのがすごいなあと思う。

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2021年08月08日

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ネタバレ

デザインはわがまま→思いやりの順で作る
これが全てのアイデア…企画の出発点。

一つ一つのアイデアは食材。
それが一つの皿になるには、下ごしらえや煮たり焼いたり、他の食材とのハーモニーがあって初めて完成。

アイデアのまんま出されたらそれは企画じゃない。

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2023年11月25日

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感想
なぜあの人からは素晴らしいアイデアが湧き出てくるのか。天賦の才ではない。やり方を知っていて研鑽を積んでいるから。どう考えまとめるのか。

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2023年03月10日

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マンダラートを使用したアイデア出しは面白い。
昔、ニュースで野球の強豪校の生徒が、「実現したい目標」を真ん中に据えて、その周りに目標達成のために必要なことを書き、さらにそれぞれについて達成するために必要なことを書くという様なことをしていたのを思い出した。

カラーバス、マンダラート、オズボーンのチェックリスト。これらは自分の今後に取り入れたいと思った。

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2022年06月09日

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フレームワークの原本かな?基本的な考具の説明

2003初版だから、今だったらフレームワーク◯選とか持ち歩いた方がいいかも

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2022年02月25日

Posted by ブクログ

多彩なアイデアが思い浮かぶ能力はもちろんある程度センスはあるが、後天的に鍛えられるものである。私自身も自分自身のアイデアに自信はなく、鍛えるためのヒントになるものはないかと本書を手に取りました。本書では、そもそもアイデアと企画の違いとは?から始まり、アイデアを生むための情報の集め方、集めた情報からアイデアを生む方法、アイデアを企画に落とし込む方法まで、それぞれでいくつかのメソッドを提示してくれています。試して自分に合ったものを日常生活に取り入れていきたいです。

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2022年01月10日

Posted by ブクログ

自分の思考を助けるための新しい考え方、ツールを知ることができた。気づいていないだけで、自分の思考を深めるネタは身の回りに落ちているんだなと思った。まずは一つテーマを決めて意識してみることが大事。習慣化するまでが大変だけど…

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2022年01月03日

Posted by ブクログ

カラーバス、マンダラート

もし今までの現場仕事ではない職業に就くなら、
もう一度読みたいなーとおもう。

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2021年12月05日

Posted by ブクログ

メジャーリーガーの大谷選手が高校生の時に目標を定めたのに使ったというマンダラートについて書いてあると、書評で見かけ読んでみた。
元博報堂の著者が、アイデアの出し方としていろいろな方法を紹介している。博報堂の経験を活かして企画書の書き方が具体例で多いので、そちら方面の方には役に立ちそうかも。マンダラートもWebで見かける解説より詳しく書いてあり、よかった。

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2021年07月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

考えるための道具。
企画にもっていくためのアイディアを出す手法について書かれた本。

今の私にいるのか?
う~ん。でも、こういう本好き。
次作の「アイディア」の方を先に読みました。
「会議」もリクエストしてきたのですが、読まずに返却。

アイディアを生み出すためのインプットとして、
本の速読については…
本を読むときに「自分にとって大事と思える情報を探す」
これは、ランニングの記事を書いているときに実行。
しかし、この速読は、本全体をめくって、画像としてインプットすると。
それは、やれば良かったかな。
目次を見て、必要なところを拾い読みしたので。
切羽詰まって、必要に迫られると、自分でやるのかとも思いました。

ブレインストーミングは、昔、会社勤めの時に、マンションの外観の色決めで、上司とやったかな。
25年位前だったから、まだ珍しく、面白かったなあ…。

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2021年04月28日

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