【感想・ネタバレ】物理学者の墓を訪ねる ひらめきの秘密を求めてのレビュー

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ユニークな旅の紀行記

以前から物理学者とか数学者に関連する場所を尋ねることが多く、ボーアの生まれた家とかアインシュタインがベルンで住んでいた家などを
尋ねたことがあるが、墓を尋ねることは珍しかった。唯一の例外はウェストミニスター寺院とモスクワのランダウの墓。

しかし、この本を読んでこれからは積極的に偉人の墓を訪ねてみようと思った。

墓に刻まれたボルツマンのエントロピーの公式とシュレーディンガーの方程式は是非自分の目で確かめたいと思った。

この本の続編が刊行されることを希望する。


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2020年12月31日

Posted by ブクログ

 硬軟織り交ぜた読ませる内容。リーゼ・マイトナーの章にはくるものがあった。氏の存在すら知らなかった・・。また、多磨霊園に訪れたくなった。湯川氏のエッセイは非常に面白い、というので何か探して読んでみたくもなった(授業は難解だったそうだが)。
 20世紀初頭の物理学の各種革命により、世界観は変わった。量子力学だけでなく、古典物理学も何かと難しいが、何としてでも理解を深めたい。本書を読んでなぜかそう強く思った。

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2019年04月18日

Posted by ブクログ

物理学者が物理学者の墓を訪ねる。すごくわかるような、なんでそういう人でも墓なの、というか。ともかく学問の先達に対する敬意がゆっくりと伝わってくる。物理が好きじゃない私にも。

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2017年05月29日

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