【感想・ネタバレ】錬金のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ホリエモン小説第三弾。
小説は当初から、三部作の構想だったようで、これで完結。

舞台は、「拝金」の数年後。
主人公優作が出所してからの話になる。

今回は、SF小説だが、かなりリアリティがあって面白く読めた。
IT黎明期に、ビルケイツとビジネスをした凄い日本人がいたなんて知らなかったから驚き。

歴史にIFはないと言うが、今回のIT革命でも、もしこうだったら今頃は・・という出来事の連続なんだと思う。
特に、ITにおいては移り変わりが激しいため、ほんの歴史の誤差で、未来は驚くほど変わる。

この小説で指摘するとおり、もし、日本が黎明期そのままITの覇者として突っ走っていたら、iPhoneもマイクロソフトもなかったのかもしれない。

ホリエモンのITに対する情熱がより一層伝わってくる一冊だった。

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2022年07月06日

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