【感想・ネタバレ】10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

教員をやっている身として、ぜひ色んな保護者に読んでほしい一冊だと思った。

以下、印象に残ったことを記しておく。

学ぶ場は学校だけではなくなるけれど、情報処理力(知識・技能)を鍛えることは相変わらず大事だということ。
ディベートで意見を戦わせるにしても、圧倒的に知識がある方がいい。なぜなら説得力があるから。
学力と言われる知識はこれからの時代、必要ではないのでは?と思っていたが、知識がなければ自分の話に説得力をもたせることはできないということに納得した。

これからの時代は情報処理力:情報編集力(思考力・判断力・表現力)が7:3くらいになる。
これからの時代は正解のない問題が多くなる。
だからこそ、その問題を考える力が必要になっていく。

ドラゴン桜の物語の冒頭「世の中のルールは頭のいいやつに都合のいいように作られており、勉強をしないやつはそれに騙され続ける」とある。
仕掛ける側の人間になれるかどうか。
ルールを作り出す側になれるかどうか。
情報を編集して生み出す側になれるかどうか。
情報処理力より情報編集力の重要性が上がるのも、ここに暗示されていると思った。

目標やビジョンが完成品として示された場合には、一生懸命頑張って部品を調達し、完成させる事は得意。でも、その目標やビジョンそのものを作り出す事は不得意と言う事実。
これを読んで、たしかに目標があればそこに向かうことは真面目な人ほど得意だと思った。
しかし、新たなことを生み出したり、新しい目標、ビジョンを作り出すことは苦手とする人が多いように思った。
自分自身も出来ることから考えてしまい、新しいことを考えるのが不得意だと思っているから納得した。

教えるマシンとしていかにロボットが完璧になったとしても、学ぶ喜びを教える事はできないだろうと考える。
AIやロボットが進化している今、どのような人が雇われ続けるのかを考える。
教員である自分の役割はなんだろうかと自問自答する。
でも、たしかに学ぶ喜びはロボットに教えることはできないと感じた。
学ぶ喜びを教えられる教員でいたいと強く思った。
大人の学んでいる姿こそが、子どもにとって最高の教材である。


この本は学びがとても多かったため、何度も読み直したいと思った。
ぜひ多くの人に読んでもらいたい一冊。

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2022年03月20日

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人に信頼され、共感されて働くには「クレジット(信任)」を蓄積することが鍵となる。
という言葉が一番印象的でした。
#10年後、君に仕事はあるのか?

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2021年12月14日

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総評
 教育改革実践家である著者らしく、終始語りかけるような文章表現で展開されます。言葉遣いにこれからを担う若者へ向けたメッセージ(特に学生・生徒さん)性が感じられますが、すでに社会に出られてこれからのキャリアを考える世代、また新しい仲間を採用する立場にある方へも非常に学びの多い一冊です。AI×ロボットの台頭により人間の仕事の多くが代替可能になると言われる未来、それは単なる消滅ではなく、より人間らしさを際立たせる形での進化であるとして、「学び」や「考え方」にクローズアップしながら丁寧に解説されています。

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2021年10月20日

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仕事、働き方、生き方が激変しつつある現在、より良く、より幸せに生きるためのヒントをもらえた。「走れメロス」を読んで答える問題として、「もしメロスが間に合わなかったら?」という設問は面白い。似たような発想でガリガリ君が生まれたという小ネタもお得。オリンピック後の経済の落ち込み予想は、現在のコロナ化の状況を考えると当たらないかも? 巻頭のカラーページの必要性はあまり感じられなかった。

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2021年06月13日

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★親、弟、子供に読ませたい
■ネットワークが広がれば広がるほど、AIが高度化すればするほど、人間がより人間らしくなるはず。人間は、人間じゃなきゃできない仕事をするようになり、人間本来の知恵と力が生きてくる。
■2020年代は、プログラミングと観光と若者の社会負担増。
■東京五輪後の不況は避けられない
■生きる力の三角形
①情報処理能力:いわゆる学力。知識、技能。
②情報編集力:コミュニケーション、ロジカルシンキング、シミュレーション、ロールプレイ、プレゼンテーション。思考力、判断力、表現力。
③基礎的人間力:体力、忍耐力、精神力、集中力、持続力。スポーツ、芸術、部活、学校行事など。

■「勉強しなくてもググればいい」と言う人がいるが、基礎学力がなければググる時のキーワードも、キーワードの結びつきのイメージもつかないし、検索結果の資料の中きら有用なものを探り当て、優先順位をつけて読み、まとめることはできない。意味なし。
■学ぶ場は必ずしも学校だけじゃなくなるけど、情報処理能力を鍛えることは相変わらず大事。偏差値一辺倒ではダメという指摘は正しいが、高い方がいいに決まっている。
■自分は仕掛ける側と仕掛けられる側のどちらになるか。仕掛ける側に回るためには、「遊び心」と「戦略性」が鍵。
■大人の学んでいる姿こそ、子供にとって最高の教材である。
■人生はあらかじめ設計しようとしても上手くいくものではない。99%が偶然の出会いによって起こると言っても過言ではない。
■収入は時給で考える。時給を変えるのは「希少性」。自分自身をレアカード化せよ!
■1万時間を投下して100分の1の存在になる。これを3分野で行うことで1/100×1/100×1/100=1/100万になる。これはオリンピック選手級に貴重な存在。こうなれば、稼げる。

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2021年07月16日

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これからの人材に求められるもの
ズバリ『希少性』

希少性を高めてよりクレジット(信用)を集める方法が分かりやすく説明されています

アフターコロナを見据えた生き方、働き方の変革にいち早く対応するヒントをいただきました

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2021年01月12日

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変化の時代を生きていくという意識が増した。
タフに変化を楽しみながら自分にしかできないことを見つけながら生きていきたい。

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2020年10月19日

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とても勉強になりました。
高校生、大学生から40台前半の人は、この本との出会いはひやめきを与えてくれると思います。

正解主義から、修正主義へ。
情報処理力から、情報編集力へ。
いずれも必要だけど、自分に何をプラスワンしながら生きて行けば良いのかのヒントをもらえました。

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2018年11月26日

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ネタバレ

自分自身の希少性を上げることが大切。100人に1人の希少性を三つ身につけて100万人に1人になれば、価値が上がる。という内容。これからのキャリア選択のヒントにしたいと思った。

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2024年01月07日

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わかりやすく、読みやすいけど、ふに落ちる文書でまとまってる。
いま30代だけれど、10代のときに読んだらどう感じていたかも気になる。
キャリアの積み上げ方や子育てのアドバイスもよかった。藤原先生に会って話してみたくなった。

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2021年09月19日

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基礎学力を高めるのは後で選択肢を広げるため。
知識を積み上げて視野を広げる。

グローバル人材の著者の考え方
*コミュニケーション。異なる考えを持つ他者と交流しながら自分を成長させる。
*ロジカルシンキング。常識や前例を疑いなが、複眼思考する。
*シミュレーション。モデルを描き、試行錯誤しながら類推する。
*ロールプレイ。他者の立場になり、その考えや思いを想像すること。
*プレゼンテーション。相手とアイデアを共有するために表現すること。

生きる力の三角形
*情報処理力
いわゆる学校の勉強
*情報編集力
グローバル人材の能力
*基礎人間力
体力、忍耐力などなど。

意見を言う練習をすることで情報編集力は身につく。まずは試行錯誤。正解を当てることではないということ。

仕掛ける側の人間になる。つまり、ルールを作る側。情報を編集して発信する側。

比喩表現でプレゼントすることは大事。相手の頭の中にある言葉で語ると理解が進む。

人に信頼され、共感されて働くには信頼を蓄積することが鍵になる。
信頼、クレジットを蓄積する基本は、挨拶ができること。約束を守ること。人の話が聞けること。

キャリアは偶然によって形成される。

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2021年04月24日

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情報処理力だけでなく、情報編集力、基礎的人間力が重要になってくる。希少な人材、多様なキャリアを積む。
LIFESHIFTを読んだからか、内容が浅いように感じてしまった。

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2021年01月27日

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副題の、未来を生きるための雇われる力、の方が内容をよく示しているように思う
きれいごとだけを並べた本ではない
未来に向けた示唆に富み、一読の価値あり

キーワード
▶︎情報編集力
 遊びや体験によってつく力
 遊ぶ力(遊ぶ経験)+戦略性(仮説を立て周りを巻き込みながらそれを実証する行動)
 
▶︎希少性
 キャリアの掛け算による自分の希少性の向上
 逆張り(みんな一緒、の方向に行かない)

▶︎人間ならではの美徳
 正解がある問題を解く力や〇〇力といった力がつくものは数値化しやすくAIで代替しやすい
 誠実さ、ひたむきさ、やさしさ、のようなものは人間ならではの美徳
 AI×ロボット化が進むことで、情報編集力と同時に、基礎的人間力の重要性が増すのでは

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2021年01月24日

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情報を処理する事だけにとらわれず、自分で思い描いたり経験したりする事はとても大切だなと思いました!!
AIを上手く使える様な逆の発想ができたら正解は未知ですよね。
面白い本でした。

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2020年12月08日

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ジグゾーパズル型よりもレゴ型
レゴは正解がなく考えて自分で修正しながら作っていく。
情報編集力の核となるコミニケーション能力を伸ばすのはナナメの関係の第三者との会話。
→複数のコミニュケーションに参加

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2020年10月07日

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ネタバレ

AIが進展し、ついちょっと前までのアメリカのような生活を目指していた時代と異なり、目標を自らクリエイトしていくことが求められている時代において必要なのは、これまでの知識や技能をもとに問題を素早く正確に処理する能力「情報処理力」を前提として、正解がない(1つでない)問題を解決する能力「情報編集力」がとても重要だということを説いた一冊。
ところどころに、著者が関わる一条高校の教育がこの情報編集力が鍛えられるよという紹介があったり、子供のころにいかに遊ぶかが情報編集力のリテラシーを鍛える基礎になると述べられていて、高校をすでに卒業している自分にしてみればどうしろと。。と感じる部分があった。
しかしながら、これからの収入格差が広がる人生90年時代で稼げるようになるには自分を「レアカード化」することが重要であり、その方法として1つの分野で100分の1の希少性を実現することを3つの分野で達成すれば100万分の1の存在になることができるという方法論は、これからの自分の人生設計にとって非常に参考になった。

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2020年10月05日

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ネタバレ

情報編集力の必要性は痛感している。処理は出来るがレゴとなると苦手な分野だ。
また、キャリアの掛け算は道標を示してもらった感がある。
自分に当てはめてみるとまだ1の状態だったので、x2に出来るよう次の強みを選んで伸ばして行きたい。

この本を読んで、少しこの世代が羨ましい。

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2020年01月28日

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10年後、、、未来予想ですがかなりなデータに裏付けられた予想です
AI・ロボットの出現により、今後事務職という仕事がなくなっていく…これは長年事務職に携わってきた私には死活問題です
そして歌の歌詞じゃないですが№1になるよりオンリーワンになるように努力すべきと説いています
100人に1人の分野が自分の中に二つあれば1万分の1の価値が生まれる!と
では私の中に何があるのだろうと逡巡してしまいました
とりあえず目の前の人への信頼のためクレジットをためることに力を注ぐことにします

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2019年12月03日

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どんな仕事でも、誰かに認められるくらいの努力と行動をしないければ、この本の効力は得られないのではないだろうか。

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2019年07月23日

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平易でとても読みやすい。

教育改革が必要と叫ばれるなか、どのような方法で改革を起こすべきかが、具体的に明示されていた。

情報処理力→情報編集力
例えば、よく勉強を嫌う学生が言う「算数が社会で何の役に立つの?」という問いへの答えが書かれている。

あと、間違っていいんだという空気作りはとても大切。

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2019年01月27日

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ネタバレ

ネットワークが広がれば広がるほど、AIが高度化すればするほど、人間がより人間らしくなるはず。

2020年代に強いと思われる職種
観光とプログラミング。

2020年代に現れる三重の衝撃
①海外旅行を楽しめるほど収入があるアジアの中間層が増える
②プログラミングを理解しているかどうかはかつての英語ができるかどうかと同じ意味を持つことになる
③社会に対する若者の負担が増える

生きる力
①基礎的人間力
忍耐力、持久力、精神力など
②情報処理力=インプット
早く正確に処理できる力。勉強を積み重ねてつく力
③情報編集力=アウトプット
正解がないか正解が一つではない問題を解決する力。遊びや体験によってつく力

情報処理力:情報編集力=7:3
もっと情報編集力側へシフト

情報処理プロセスが早くが時短が図れれば、情報編集のために時間をかけることができる。考えを深め、より納得できる選択をする余裕ができる。

グローバルにも通用する人材に必要なリテラシー=情報編集力
①コミュニケーションリテラシー
②ロジカルシンキングリテラシー
③シミュレーションリテラシー
④ロールプレイリテラシー
⑤プレゼンテーションリテラシー

雇われるためには情報編集力を鍛えることが大事。

10歳までにどれほど遊んだか、子供時代に想定外のことにどれほど対処したか、が大事。

保守的な官僚や仕事ができないビジネスパーソン特徴的なのは、遊びと戦略性がないこと。

高校生の情報編集力側の力を見極める方法
①小論文や、高校から送られた調査票を見ながらの面接
②テーマを与えられてのグループディスカッション
③自分のウリや得意なこと、作ったものや体験したことのプレゼンテーション

情報編集力の高い人の特徴
①遊びがあってイマジネーションが豊か
②戦略性がある
=仕掛ける側に回れる

人に信頼され、共感されて働くには「クレジット(信任)」を蓄積することがカギ

大人の学んでいる姿こそが、子供にとって最高の教材。

クレジット蓄積の基本
①挨拶ができること
②約束を守ること
③ 人の話が聞けること

情報編集の核となるコミニケーション能力を伸ばすのは、「ナナメの関係」の第三者との会話。

複数の組織外のコミュニティに属することでビジネスやボランティアの芽を育む。

自分自身をレアカード化する。

子育て三原則
① 10歳までは思い切り遊ばせる
②海外を経験させる
③面倒な方、厳しい道、よりタフな状況を選ばせる

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2018年12月01日

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面白かった。
基礎学力がないと応用が効かないということ。

基礎学力を身につけた上で、どう応用していくか、が大事。

正解がない時代に、「仮定する」し、自らの答えを出せる人にならないといけないなと思いました。

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2022年03月26日

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2022.19

基礎学力を上げることでネットを使いこなすことができる。
情報編集力のもととなる力を得ることができる

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2022年03月23日

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ネタバレ

まだ教育業界にいた頃に買って、読んでなかった1冊。
情報処理力(学校で教わる科目学習)と情報編集力(5つのリテラシーからなる、思考力や判断力の元)をバランスよく身につけることが大事、という点に
非常に納得。
希少性を高めて雇われる人になろうという所もよく理解できる。
ただ改めて読むと、自分は本当にこういう風には育たなかったな…と痛感(笑)
30代まではたくさん失敗して恥をかけ、とか。

今の子どもたちに伝えるべき点はたくさんある本だなと思いました。

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2022年01月22日

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ネタバレ

■ライフスパンの長さ
■未来の社会はネット内に建設される
■知識を積み上げて視野を広げる
・情報処理プロセスが早くなり、時短が図れれば、「情報編集」に時間をかけられるようになる。
■世の中が必要としているのは、常識・前例・決まりごと・風評・神話に疑問を持って、根底からそれを疑い、新たな仮説を提示できる人材。

■情報編集力は、ゲーム力
・勉強しただけでは鍛えられない。物事の繋がりについての豊かなイマジネーションを育むには、遊びの要素が欠かせない。
・戦略性を持って「仕掛ける側」にまわる

■目標やビジョンを作り出す。
・目標やビジョンに向かって努力するのは人間得意。
・そのものを作り出すのがリーダー

■世界観を作り出す力とは、正解のない問題を解決しようとするときの構想力
・問題解決能力の根幹をなすもの
・適切な目標設定・ビジョンを提示する力

■雇われる力
・人生における自由度が高まる
・人事部長だったらどんな採用基準で人を見るか
・信頼され、共感されて働くには、(信用クレジット」を貯蓄することが鍵

■できるだけ恥をかく
・間違うと恥ずかしい、叱られちゃいけない、失敗は恥だという感覚を捨てる。

■自分自身をレアカード化する。
・キャリアの掛け算

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2021年12月31日

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30代まではたくさん恥をかく
無謀に生きて経験値を貯める
たくさんのコミュニティに参加する
自分自身をレアカード化する

情報編集力を身に付ける

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2020年09月13日

Posted by ブクログ

ファクトフルネス・ライフシフトと読み進めていく中で、まったく関係ない角度から知ったこの本がまた人生に対する本だった。
この本に高校生で出会えた人は幸せだ。
きっと今の高校生は、こういう生き方自体を自然としているんだろうし、こうやって後押しされたらクレジットたまるしレアカード引きまくれるんじゃないか。私も今2回目の成人式を迎えたので、これからをもっと面白い人生にしたいと考えているところです。面白かった。

★★★☆

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2020年01月13日

Posted by ブクログ

40代半ばで同じ所でずっと働いてる古い世代。

本を読んで、仕事を変えるのはなかなか勇気ご必要なので、斜めの繋がりを作る為に、コミュニティに参加しようと思った。

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2019年08月08日

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ネタバレ

【気になった場所】

今の世代の悩み=ロールモデルの喪失
→世の中は完成品で埋め尽くされ、自分と世の中との折り合いをつけるのが困難

新しい仕事が生まれる場所
=AI×ロボット技術と人間の知恵とが掛け合わされる場所

知識を積み上げて視野を広げる
グローバルという言葉が、乱暴に扱われている


グローバルに適する人材が持つリテラシー
=情報編集力の要素
・コミュニケーション
→異なる考えを持つ他者と交流して自身を成長
・ロジカルシンキング
→常識や前例を疑いながら柔らかく複眼思考
・シュミレーション
→頭の中でモデルを描き、試行錯誤しながら類推
・ロールプレイ
→他者の立場になり、その考えや思考を想像
・プレゼンテーション
→相手とアイデアを共有するため表現


リテラシー=作法や振る舞い

2020年代に必要とされる能力
→情報処理力:情報編集力=7:3
→雇われる力は、情報編集力を磨くことが必要


情報処理力=なる早で正確に正解に導く能力
→勉強によってつく力
情報編集力=正解がないor正解が一つでない問題を解決する能力
→遊びや体験によってつく力

情報編集力は、物事をゲーム化することで養われる

仕掛ける側(=情報編集力の高い人)の特徴
・遊びがあってイマジネーションが豊か
・戦略性がある

人に信頼され、共感されて働くには、信任を蓄積すること
→目の前にいる人に真摯に向き合うこと
・挨拶ができる
・約束を守る
・人の話が聴ける

これからの人生100年時代の過ごし方
・会社外の複数のコミュニティに参加
・希少性を出すためキャリアの掛け算をする
→3つのキャリアを10年ずつ経験

子育て三原則
・10歳までは思い切り遊ばせる
・海外を経験させる(ひとり旅か留学がベスト)
・面倒なほう、厳しい道、よりタフな状況を選ばせる

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2019年08月02日

Posted by ブクログ

若い世代への今後の仕事、将来論。
既存の価値観が当てはまらないことを多々出てくるが、
今後はそれを噛み砕き自分らしさを出していくことが
大事だと認識できる。
子供達に読んでもらいたい内容

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2019年06月12日

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