感情タグBEST3
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米国の政治の大統領選の仕組みをおさらいし19世紀の南北戦争(ここに現在の共和党と民主党の立場が逆だったという衝撃の事実あり!)を振り返り、トランプ、サンダース、ヒラリーとその支持者により米国の分断を説明し、予備選、本選とその著者が足を運んだ演説会やマスコミ報道をその背景から詳細に説明していて、トランプ大統領誕生の軌跡がとても良く分かります。ただ、堤未果氏のように、オバマ大統領は『薬価交渉権を取り戻す』ことを公約に掲げたにもかかわらず取り下げ、オバマケアでもうけたのは保険会社や製薬会社ばかりとの批判もあるなか、オバマ大統領を継承するヒラリー支持が濃厚にでている著者の姿勢にはやや疑問が残ります。 いやー、米国のことはよう知らんけど。。。
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エッセイスト、洋書レビュアーである在米の著者が2016年の大統領選を追った内容。政治学者やジャーナリスト・アナリストの書いたものとはまた違うルポルタージュ的な視点を興味深く読みました。著者の根っこはリベラル系で民主党支持と思いますが、トランプへの批判だけではなく、その対極に位置するサンダース支持者の極端な行動についても触れているところはバランスが取れておりフェア。
読後に著者のTwitterアカウントをフォローしたところ、バイデン本を構想中とのこと。出たら読んでみたい。とかくバイデンに関する日本語の情報は薄いですからね…現在のところ。
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アメリカ大統領選がどのような仕組みなのか、また2016年のトランプ大統領誕生の裏には何があったのか、選挙の現場を取材した著書による詳細かつリアルな解説でとても興味深かった。アメリカ大統領選に向けて民主党候補選びが佳境を迎えているこのタイミングで読めて良かった。そして、選挙人を介するがゆえ有権者の投票数が必ずしも選挙結果に反映されないという難しさはあれども、国の代表を選ぶ過程に国民が直接関われるアメリカという国がとても羨ましく感じた。
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アメリカ在住の著者による、大統領選挙の様子を記したエッセイ。一つの国の中にも様々な考え方の人が存在し、大統領選挙の中で反目し合う様が肌感覚で書かれており、多様性を内包するということの難しさを感じた。
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トランプ現象が一体なんなのかを幅広く俯瞰しておりなにが起きていたかがよくわかる良書。さらに理解を深めたい人のために他の書籍の紹介もあり、今のアメリカを理解したい人にはまずはここから入るといいんじゃないかと思う。