【感想・ネタバレ】波形の声のレビュー

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Posted by ブクログ

短編集。さまざまな状況があり、それぞれの心情があり、解決になるほどという納得感がある。
面白かった。

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2022年05月14日

Posted by ブクログ

7篇を収録した短編集。この作家さんとの出会いは「教場」すごく淡々と、時には冷たいと感じるような文体が特徴的。大きな事件ではなく、日常の身近な事件を扱うことも多く、この作品の7篇もほぼ「日常もの」。どの作品をとっても、短編なのに、必ずミスリードされ、最後に思わぬ事件の真相が描かれる。それでも、短編によくありがちなバタバタした展開もなく、本当にこの作家さんの凄さを感じる1冊。「傍聞き」など、短編なら、今一押しの作家さん!と思えるぐらい良かった。

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2017年02月26日

Posted by ブクログ

短編集。「波形の声」、「宿敵」、「わけありの街」、「暗闇の蚊(モスキート)」、「黒白の暦」、「準備室」、「ハガニアの霧」の7編。

どの作品にも謎があり、最後にはそれが解明されるのだけれど、謎自体よりもそこに至るまでのストーリーが面白いかな。

「波形の声」と「黒白の暦」はトリックがこの辺だろうなと少しわかってしまいながら読んだけれど、それでも先が気になるので楽しんで読めた。
「わけありの街」はあまりぴんと来なかった。なぜ日記が入ってくるのかよくわからなかったし。
「黒白の暦」、動機の部分でちょっと現実味がないように思ったけどどうかな。当事者になったらそうしようって思うんだろうか。
「ハガニアの霧」が一番よかった。

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2021年08月14日

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