感情タグBEST3
Posted by ブクログ
主人公の変態度が前作にも増してひどくなってて、むしろ爽快感を覚えるほどだった。
ヒロインとの関係も、急な展開があるけど、いい感じにくっついてて、読んで出飽きない面白さだった。
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『ほうかご百物語』峰守ひろかずの新作。
会話のノリが前作と完全に同じ感じ、どころか戦闘場面になってもそのノリが継続してしかも重症化している、というブレのなさはある意味素晴らしい!
あとがきの冒頭が見慣れた文章で始まっていることからも、前作並にいろいろ考察されていそうで次回作も楽しみ。
Posted by ブクログ
主人公が知り合った少女は夢魔だった。
ふとした事件に遭遇し、少女と契約しなくてはならない状況に。
と言うノリで始まるラノベらしいラノベ。
主人公がふとしたきっかけがあると、妄想(トリップ)を始めてしまい挙げ句にそれを無意識に実況してしまうと言う変態。それでいて犯罪行為と言う観点からは、全く心配ないモラルはしっかりしたキャラと言う立ち位置。その性格付けにいたる背景も物語内でしっかり描かれている。
でも、この立ち位置は『変態王子と笑わない猫』でも見た構図ではありますね。
主人公の妄想をエネルギーとして食べる夢魔の少女。
契約したペアは生命の観点から、結びつけられた関係となる。
襲ってくるトラブル対応でどたばた。
言葉にすると非常にベタだけれど、ベタはベタで気軽に楽しめるので良い。
気になるサブヒロインもいないし、くっつきそうでくっつかないもどかしさを楽しむ物語になるのだろうか。
ほうかご百物語の作者さんらしいので、そちらも読んでみたくなったり。