感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ここに以前書いたかどうかはわからないのですが、
最近脳科学についての興味がつきない中で、
この「安全基地」という概念に出会いました。
詳しい説明はwikiさんにゆずります。
>安全基地(あんぜんきち、英: Secure Base)とは、アメリカ合衆国の心理学者であるメアリー・エインスワースが1982年に提唱した人間の愛着行動に関する概念である。子供は親との信頼関係によって育まれる『心の安全基地』の存在によって外の世界を探索でき、戻ってきたときには喜んで迎えられると確信することで帰還することができる。現代においては子供に限らず成人においてもこの概念は適用されると考えられている[1]。
これは自分の実感ともとてもあっていることでしたが、
それが科学として改めて言語化されて整理されて情報と入ってきたのは、
自分にとって衝撃的なことでした。
困ったときに相談できる人がいる。
自分の目標を宣言できる人がいる。
自分の成長を期待してくれる人がいる。
それが、あったからこそ、自分自身も挑戦してこれたのだなあと。
そしてそのことに気付いた今、
「周りの大切な人の挑戦を支える安全基地になりたい」
と使命感を持って思えている自分がいました。
こちらについても、行動を起こしていきます。
Posted by ブクログ
第1部が茂木さんが書いていて、第2部は羽生善治さんが書いている。
また、第3部は両者の対談を纏めたもの。
アンチエージングがテーマで、新しいことに挑戦すること、毛づくろいをすることが大切と理解した。
印象に残った文章
⒈ 苦労した人ほど明るくなれる
⒉ 自分の個性は長所と短所の表裏一体
⒊ その時羽生の手が震えた
⒋ 上にいく向上心を持っていない人は、同じ場所にさえいられない。
⒌ 多様性を知る大切さは相手の立場に立って相手の価値観を知る機会が増えることを意味しています。
⒍ 脳の成長に終わりはない
⒎ 個性を活かすことが、そのまま脳のアンチエージングにつながる。
Posted by ブクログ
物忘れとアンチエイジングがテーマだったみたいだけど、もうちょっと奥深い話になった。
ユーモアや挑戦すること、それに気持ちの切り替えや毛づくろいのバランスシートなどの大切さについて、茂木さんと羽生さんがそれぞれ語り、語り合う。
Posted by ブクログ
茂木さんと羽生さんの講演記録、前半茂木さん、後半羽生さんの老いない脳の使い方や普段どうしているかを書いたもの。五感を使って、初めてのことをする。人間の脳は友達を150人位まで作れる。
Posted by ブクログ
・新しいことにチャレンジする
・できるかできないか、ギリギリのところに取り組む
・リフレッシュは全然関係ない事をする
という事を説明しています。
羽生さんの事例が読みやすいです。
Posted by ブクログ
茂木先生と羽生棋士が行った講演会の内容を収録。茂木先生の話はやや抽象的で、具体例の提示が十分でないため納得できない文脈があった。羽生さんの話は実体験に基づいており、理解しやすかった。
Posted by ブクログ
「ほら、あれだよ、あれ」がなくなる本
茂木健一郎による脳科学の雑学と将棋羽生名人の棋譜暗記から勝負についての話、そして両者の対談をまとめた本である。
茂木健一郎の章には脳を若々しく保つには好奇心を持つこと、新しいことにチャレンジすることが良いと言うことや、人との交流も大事だと雑学的な話題が書かれている。
一方の羽生名人の方は厳しい勝負の世界でマンネリ化しないで新しいことを考えていくこと、試合という緊張感とプレッシャーの中でこそ良い考えが浮かぶと言っている。
言われてみれば当たり前のことが多い。やはり人間は易きに流れやすく、漫然と生きて生きがちであることを反省させられる。
Posted by ブクログ
脳科学者の茂木健一郎が老いない脳をテーマに、そして棋士の羽生善治が棋士の脳の使い方について講演した内容、および二人の対談をまとめた本。
茂木は、脳の老化を予防するにはドーパミンと呼ばれる物質が前頭葉を刺激することが重要としている。そのためには常に初めての経験や、びっくりするような経験をして脳にサプライズを与えることだとしている。
一方、羽生は棋士が棋譜を全部覚えられるのは、将棋の中の規則性や連続性に従っているからであって、一般人が曲を何百曲も覚えていられるのと同じ構造である、とお述べている。
あ、あと茂木はたまにで良いので、昨晩や一昨日の食事が何だったかを思い出すことによって、記憶を引き出す力を強化、維持できるとも述べていた。これだったら、簡単にできそう。問題はこれを習慣になるまで続けられるかどうかだが・・・。
Posted by ブクログ
題名は「ほら、あれだよ、あれ」がなくなる本で副題が物忘れしない脳の作り方ですが、具体例が少なく、あまり参考にはなりませんでしたが、羽生善治さんについての話は興味深く読ませてもらいました