【感想・ネタバレ】BACK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子のレビュー

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サスペンスなのか、SFなのか…。これだけコンパクトにまとめてインパクトのあるストーリーを、連続小説で書くとは、脱帽。

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2024年05月14日

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ネタバレ

東海林先輩の本庁へ移動を考えているのか。寂しくなりますね。
東海林先輩が移動しようと思った理由が倉島刑事が言ってた通りなら嬉しいですね。

こねつけ料理教室での野比先生が面白い。
耐熱ビーカーをそんなに自慢げに言われても。

人を殺す練習をした場所。人を人と思ってないというか、死んで当たり前みたいな。ただただ恐ろしい。

センター内で何かが起きているのではという不安が凄い。

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2024年01月04日

kkk

購入済み

このシリーズ…

内藤了先生の本は、毎回一気読みしてしまいます。読み終わった後の気持ちはなんと言えば…
特に猟奇犯罪捜査班シリーズはくせの強いキャラクターと強烈は犯人!
1度読んだら、やみつきです!!

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2021年04月12日

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ネタバレ


12月25日未明、都心の病院で大量殺人が発生との報が入った。死傷者多数で院内は停電。現場に急行した比奈子らは生々しい殺戮現場に息を呑む。そこは特殊な受刑者を入院させるための特別病棟があり、狙われたのはまさにその階のようだった。相応のセキュリティがあるはずの場所でなぜ事件が?そして関連が疑われるネット情報に、「スイッチを押す者」の記述が見つかり…。

最終巻への繋がりを意識したからか、ちょっと腑に落ちない感覚。怪しい組織が背後にいたり、国の偉い人が殺されてたりと、ラストへの伏線を貼っていく回だった。

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2020年01月09日

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ぎゃー!また、まさかの上下巻か!
続きを早く読むしかないね
今回は愛しの心理学者のセンセに
ジワジワと怪しげな何かが迫っている不穏な雰囲気
次巻が気になるばかり…

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2024年02月14日

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精神・神経研究センターにいる金子が描く絵の中に幽霊という人影がある。比奈子の後ろに。これがbackの題名の由来か?それとも・・・

クリスマスに千代田区の総合病院にて停電中に死傷者多数の事件が起こる。
手際の良さからプロによる犯行かと思われた。その病院には、極秘で特殊な受刑者が入院している特別病棟がある。犯人の動機は何なのか?気になってくる。
殺害方法も気になる。
看護師は両目の眼球がくり抜かれ、手首が切断されている。埠頭のコンテナに同様の遺体も発見される。なぜこんな事を・・・キーワードは税金泥棒なのか?

これらの情報を元に保がプロファイルしていく、看護師は事件のカムフラージュが目的で、犯人は自己顕示欲が強く自信家と言う。重ねて警察の地道な捜査もあり、一人の人物が浮かび上がる。その人物は主犯格らしからぬ所から複数犯と考えられる。
この推理はまさか、ミスリードなのかと疑ってしまった。

その人物を特定し、手錠をかけようとした際に、突然異変が起こり死んでしまった。渡嘉敷は主犯格なのか?それとももっと大きな背景があるのか?
題名の意味が見えてくる。

比奈子と保と永久で精神・神経研究センターにて話す場面は、考えさせられた。死神女史が寄り添うことは難しいと言う。家族であっても完全に寄り添うことはできないだろう。もしできると言うなら、それは表面的なものにしか思えない。

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2022年12月01日

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なるほどそういう展開ね。

★追加★
次に読むのは既刊順の「パンドラ」をおすすめします。スピンオフ作品となってますが、それ読んでから本編続きを読む方がよいと思います。

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2022年09月25日

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第7弾!
後半へ続くとまでは、言わないが、何か微妙な感じ。
病院での大量殺人!
更に手首から先と目玉を抜き取られた遺体も!相変わらずグロい…
でも、今回は、下っ端が捕まっただけかな。この病院は、警察が秘密裏に作ったもの。なので、なかなか、捜査が進展せず、最後はシャンシャンで終わらせて…
自組織が絡んでるんで、あやふやなまま、闇に葬られる…何か完成解決な感じがなく、背後の大きな闇がそろそろ動き出しそう!って終わってしまう…
今後の展開にワクワクしながらも、消化不良な…
その次読まんと消化しない!作者の術中にハマってしまう^^;

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2021年04月01日

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特殊な受刑者を収容する秘密の病院が襲撃され、収容者たちが無残な殺され方をする。職員も何人か誘拐され、手首と眼球をくりぬかれた死体となって発見される。実はこれは大きな陰謀の始まりだったのだ。
相変わらず題名通り猟奇的な殺人が起こるが、対照的に人間の尊厳も問われているような気がする。前巻の犯人児玉永久少年との中島保(天才的プロファイラー)・藤堂比奈子の触れ合いが胸に迫る。親に愛されずに感情の欠落した者に未来はあるのか。まだ先は見えない。

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2021年02月18日

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ネタバレ

本が薄いからこの事件がどんな風に解決していくのかと思ったら、解決したように見せてるだけだった…

真紀ちゃんが三木捜査官に恋愛感情があったのがびっくり!
保と比奈子はどうなってしまうのだろう…
金子が書いた絵の真相は!?
続きが気になる。

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2020年09月27日

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何かが始まる…そんな一冊。
うーん。続きが気になる。
永久と保と比奈子の3人の関係に心臓がキューってなる。擬似家族はこれからどうなるのだろう。
情報が小出しにされて、もどかしい。それは所轄と本庁のことでやきもきしてる厚田班のメンバーと一緒なのかな。

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2019年12月19日

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ネタバレ

わー・・・終末に向かっているような展開・・・。
冒頭がどう繋がるのか謎だったけど、最後にうげぇとなった。
永久との3人の触れ合いが疑似親子のようで切ない。

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2019年07月31日

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ネタバレ

タヒチでの幕開けに、邦画でよくありがちな「意味のない海外ロケ」を想像して、なんでやねん。と思ったのも束の間、わけのわからん事件にどハマリ。冴えわたる野比先生のプロファイリング、犯人の狙いがまさかそこだとは。

軽すぎるきらいのあった東海林さん、だんだん良さがわかってきました。彼が本作中で読む本のタイトルが『BACK』というのは、読者に媚びているようで個人的には嫌だ(笑)。三木さんの「勘違いが高じて病気の域に達したのでは」に大笑い。

「寄り添うことって難しい」という台詞が心に残ります。次作も読まなきゃしゃあない。

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2019年03月30日

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シリーズ第7弾。
特別な受刑者を入院させている病院で、患者のみを
狙った殺人。
事件は無理やり終わらせた感じだけど
最後の方で犯人の本当の目的に思い至り、改めてゾッとした。
これは新たな展開への序章と取った方がいいでしょう。
何とも言えない嫌な予感しかしないんですけどぉ~

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2018年11月03日

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12月25日未明、都心の病院で大量殺人が発生との報が入った。死傷者多数で院内は停電。現場に急行した比奈子らは生々しい殺戮現場に息を呑む。そこは特殊な受刑者を入院させるための特別病棟があり、狙われたのはまさにその階のようだった。相応のセキュリティがあるはずの場所でなぜ事件が?そして関連が疑われるネット情報に、「スイッチを押す者」の記述が見つかり…。

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2018年05月27日

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藤堂比奈子シリーズ第7弾!
今回の事件は公安絡みだけど、いつものグロさは変わらず…。
永久と向かい合う比奈子とのび先生。2人の温かさ、まっすぐさで少しでも成長できればいいなぁ。

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2018年02月19日

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おっとーー
これは
ONEの続きです。ゼロから読まないと楽しさが半減します。凶悪殺人犯をだれかが仕立て上げているのか?
この続きが早く読みたい!
永久くん
ここですくすくと育ってほしいな

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2017年10月08日

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ネタバレ

評価は4.

内容(BOOKデーターベース)
12月25日未明、都心の病院で大量殺人が発生との報が入った。死傷者多数で院内は停電。現場に急行した比奈子らは生々しい殺戮現場に息を呑む。そこは特殊な受刑者を入院させるための特別病棟があり、狙われたのはまさにその階のようだった。相応のセキュリティがあるはずの場所でなぜ事件が?そして関連が疑われるネット情報に、「スイッチを押す者」の記述が見つかり…。大人気シリーズは新たな局面へ、戦慄の第7弾!

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2017年08月29日

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相変わらずなグロ描写と、それを緩和するゆるい空気の捜査班。なんとかしてくれ、と思ってた東海林の口調は諦めました。これで完結するのか、と思ってたら続きがあるんですね。これまでのシリーズにない壮大な展開になりそうで、期待しています。

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2017年07月22日

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ドラマにはない内容。
クリスマス、そして年末年始。
比奈子は相も変わらずクリスマスも仕事で、そこに三木さんカップルがやって来る。そして麗華さんの指に光る物を発見して大騒ぎ。三木さん達が婚約したー!わー!(笑)
そんな喜ばしい話もありつつ、比奈子は三木から東海林が捜査一課への異動を考えてることを知らされる。
最初はなぜ?と。
厚田さんが嫌になったの?と。
寂しい気持ちになるが、
そんな報告がされる中起こった病院での連続殺人事件を捜査していくうちに東海林が捜査一課へ異動を希望する理由を倉島の推測だが知らされる。

東海林が捜査一課を希望するのは厚田班のため。

事件は表向きは終了したものの、しこりが残る終わり方で、捜査一課と所轄との捜査のやりづらさも浮き彫りとなった。

今回、中島先生預かりとなった、都夜を殺した永久君が登場。スサナから大腿骨を貰いお姉ちゃんにペンダントにしてあげるんだ!と意気込む永久くんに和む。でも比奈子はそれを受け取らない。そんな比奈子に永久はどうして?と語りかける。比奈子は永久を思って抱きしめ泣いてしっかりと説明した。永久の矯正はまだまだ時間がかかるだろう。でも、比奈子に懐く永久は殺人鬼だけどやっぱり可愛い。

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2024年02月20日

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久々の藤堂比奈子シリーズ。
シリーズ通して一気に読んでしまえばいいものの
つい、あっちもこっちもと
他の本へも手が伸びてしまうので
中々シリーズ終わらない。

ノビ先生、心配になるの巻。

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2023年12月08日

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相変わらずのグロさ。
ちょっと脱線だけど、永久が心配だな。。
人間の心を取り戻せる日がくるんだろうか。

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2023年07月01日

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シリーズ7作目。
最初のシーンはなんだ?と思いましたが、
ラストにしっかりはまりました。
新たな章に入った感じ。
今までの敵がいなくなり、新たな敵が生まれる予感。
戦争もそうだけど、ラリってなきゃ冷静に人殺しなんてできないと思う。
小便おじさん怪しい。
後半の加速度は良かった。
東海林の異動、永久、野比先生との関係、女史の体調と気になること沢山です。

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2023年01月25日

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05月-04。3.0点。
藤堂比奈子シリーズ。都内の病院で睡眠ガスのようなものをまき、8人もの患者を殺害する事件発生。捜査に乗り出す比奈子たち。。

犯人は捕まるものの、黒幕が全くの謎。次作以降に明かされるのかな。

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2022年05月06日

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読書録「BACK猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」
3

著者 内藤了
出版 角川ホラー文庫

p155より引用
“ 高級な食材で作られた料理より、素朴で
質素な食べ物のほうがおいしいと感じる時が
ある。想像通りのいつもの味は、心をほっこ
り満たしてくれる。”

目次より抜粋引用
“クリスマスの惨劇
 眼球のない死体
 人骨のペンダント
 ローン・ウォリアー
 マンソン住血吸虫症”

 記憶力が極めて高い女性刑事を主人公とし
た、長編連作ホラーミステリ。シリーズ第七
弾。
 野生種の猪に近い豚を育てるタヒチの養豚
場、いつものように豚の世話をしていると、
飼っている二匹の犬が見慣れないものを咥え
てきた…。

 上記の引用は、前作で矯正施設に入った犯
人に、主人公・比奈子の故郷の伝統おやつを
作った場面での一節。
食べ慣れたものが何よりも美味しいとは、作
家・嵐山光三郎氏の言葉でしたでしょうか?本
当に美味しいものを食べたかったら、自分の
時間を食べることに注力しなければならない
のかもしれません。
 この一冊で話が終わらず、次巻に引っ張る
内容となっています。他の巻もほぼ一巻一話
ずつ終わっていながら、少しずつつながりの
ある作品なので、シリーズ一冊目から順を追っ
て読む方が楽しめるでしょう。

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2020年12月21日

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ONEの後、そしてMIXの前に読まないといけなかったのにシリーズ全部読み終わってから読んじゃったよ…

クリスマスに起こったベジランテボード総合病院襲撃事件。
狙われたのは、特殊な受刑者を受け入れていた特別病連棟
誰が狙われたのか不明の不可解な事件を追う比奈子たち。
調べるうちに「スイッチを押す者」の記述が見つかり…

比奈子が永久くんに作るこねつけがめちゃおいしそうで思わずレシピ検索してしまった。
そして雲切目薬を注文してしまった

そう本編は…
最後まで犯人がモヤモヤ~
気持ちもモヤモヤ~
なんだけど、この回が、MIXに続く前章っていうことだったのね…そうか…納得。
順番守って読めばよかった…

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2020年08月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

びっくりするくらい!なんにも!解決してない!
新章始まりましたという感じ。期待しかないです。
見えている伏線の他にもまだまだたくさん伏せられてる札があるんだろうなと想像できる。
一作目を読んだときと似たようなわくわく感。
続巻がとても楽しみなのですけど、あの、近しい人が、東海林さん辺りが、し、な、ないよね…?と心配になるような空気を途中感じてそわそわしましたというかしてます。心配。

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2020年03月12日

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クリスマスの病院で起きた大量殺人事件に挑む捜査班。
いいところで終わって、またもや続きが気になって仕方ない…

永久にこねつけを作るシーンがすごく印象的。
周りにもっと永久のことを考えてくれる大人がいれば良かったのにな。

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2020年01月05日

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シリーズ7弾。
今回は病院での大量殺人事件。
その病院には公にされていないが、受刑者を入院させている病棟がある。
犯人はその受刑者を殺害していた。
それなりのセキュリティもあったはずなのに、犯人はどうやって潜入出来たのか。
ネットでは犯人らしき書き込みも見つかるが…
事件の裏には多くの謎が隠されているような…

2018.10.28

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2018年10月28日

Posted by ブクログ

猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子シリーズ、7作目。

猟奇犯罪捜査班として、チーム力で犯人を絞っていく過程は面白かった。ただ、今回も謎の黒幕を残し、スッキリとしない終わり方。次作に続くとわかっていても、もう少しモヤモヤの残らない締め方が好みかな。永久と一生懸命向き合おうとする比奈子と中島先生の場面が良かった。あんまりこのカップル好きじゃなかったんだけど、ようやく受け入れられたかもしれない。

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2018年09月05日

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今回も貪り読んでしまったONシリーズです。西岡兄妹の「神の子供」を連想してしまったタヒチでのプロローグから、年末に起こった病院での大量殺人事件、眼球と両手の無い死体…と、事件に惹きつけられました。保先生と比奈子と永久のシーン、永久のことを思うと胸が痛みますが、保先生と比奈子がいるなら大丈夫だと思えます。でも今回は序章のようです。事件の真相もですが、死神女史の体調や、東海林先輩の異動など、気がかりなこともちらほらあるし、このままMIXにいくか、中断してパンドラを読むか…悩みどころです。

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2017年08月30日

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