感情タグBEST3
Posted by ブクログ
帯には随分センセーショナルな言葉が躍っていましたが、それにはちょっと違和感を覚えました。
繊細な心の揺らぎが、とても綺麗。
「わずか5cm」というお話が一番好きです。
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目の保養に。
話の内容は、おかざきさんの作品にハズレはないですが、
いかんせんオンナのヤなところを突き付けられ、自分もまた女である事実と向き合わなくちゃいけなくなったりするので、
嫌な気分になることがありますw尊敬をこめて言ってます。
この本のお話の中で、リクルートスーツセットに6万かけた登場人物が、
「愛のないものに6万もかけるなんて」的なことを言っていたんですが、
まさにわたしもこの漫画を買ったその日に、
一週間後に差し迫った同僚の方の結婚式のためのワンピースセットを5万かけて購入したばかりで、全く同じ感想を持っていました。
というのも。
同僚の方が男性なので、男性側に参列する女としては、控えめな格好で行ったほうがよいかと思い、
ワンピースやらドレスやらを売ってる店で、
「できるだけ地味で目立たないワンピース下さい。」を店員さんに物申したところ、店員さんに全力で否定されたばかりだったから…です。
言葉が足りないので説明をもう少し。
店員さんは、
「お客様、控えめな格好をご希望でも、お祝い事の席です。許容範囲内で華やかなものを選んでみては?」
「女であることを楽しみましょう。」
というようなことを、言ってくれたんですよね。
「あぁ、そうだ。服ってそうやって選ぶものだったっけ。」と、ふとそう思いました。
社会人になって、
より目立たないものを、より地味なものを、という基準で、わたしは服を選んでいました。自分なんか、きれいに見せるべきではない、仕事に関係のない装飾なんて、必要ない、と。
教員という職業柄。目立つものを身にまとえば、叩かれるような職場に一時いたころより、わたしは、服装をそのように考えて選んでいました。
大学時代の友達は、一様に私の格好を見て驚きます。「あんたは、そんな人間じゃなかったはずだ。」と。
大学時代は、服を着たり、買ったり、選んだりすることが、本当に楽しかった。
でも。結婚式の主役は、お嫁さん。同僚としていくならば、同僚の方の雰囲気に合わせるべきだし、そこに個性なんて、いらないでしょう。
隣の試着室で、ワインレッドのドレスを着た女が、連れの男に褒められていた。
それを横目に、私は結局、黒のワンピースに、ベージュのジャケットを購入。
好きかどうかなんて、どうでも良くて。
愛のないものに、わたしも5万費やした。
わたしは、何が着たかったのかな。
シャンパンゴールドのウエストにギャザーの入ったワンピース。
オリーブ色の竹の少し短めのシフォンのワンピース。
濃い目の紫も、きっと私に似合う。
イメージは、あるんだ。でも、イメージに合うものは、なかなか見つからないよね。
もっときちんと、自分の着たい服に向き合いたいと、そう思いました。
Posted by ブクログ
サプリや&を読んでいると、少し物足りないかもしれないけれど、短編集としてすごくよかった。
絵も素敵で、背景も美しかった。
キスをしてわかった
というのが好き。
Posted by ブクログ
今、企画で「友達なのにセックスしちゃうふたり」みたいな小説を書いているので、大いに参考になったのであります。
おかざきさんの漫画、最近好きになった。