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Posted by ブクログ
外国の専門家の本は挫折中ですが、この漫画家さんのお話は漫画だからでしょうけど、とてもわかりやすかったです。旦那を責めるのではなく、こちらが応対に気を付ければいいのか・・・と、心が楽になれました。続きも読むつもりで、注文しました。
涙がでました
旦那と結婚し娘が産まれ疲れていても
話が通じず毎日一緒にいるのが
本当に苦痛でした。
ずっと彼の行動に疑問をもっていて
この本がきになり読んだら
共通することが多く
モヤモヤした胸のうちがスッキリしました。
色々考え涙がでましたが
頑張っていこうとおもいます。
上司がアスペ
上司が、なんとも表現しがたい「変な人」で、悩みすぎている時にこのマンガを見つけました。今の上司と関わるまでは「アスペルガーと言われる人に対して、周りの人の理解が足りないのでは?上手く関われる術があるはず」なんて軽く思ってましたが。実際に関わると本当に理解できないことばかりで、こちらの頭がおかしくなりそうになるほど。仕事で関わるだけでもすごく大変で、いわゆる普通の人達が疲弊するのだから、夫婦となると作者さんは本当に大変だと思う。ただ、このマンガのお陰で、私は少しだけスッキリできました。
全く同じ
夫があきらさんと全く同じことを
やらかしました。衝撃です。
さらに すいません と謝るのも同じ
会話の虚しさ 責任感のなさ
ちょうどアスペ検査中でしたが
ハッキリと受動型アスペだと認識
しました。
Posted by ブクログ
2012.9.8.
アスペルガーの夫をもつ妻の目線からのエッセイ漫画。
漫画なので読みやすく、わかりやすい。
アスペルガーって実際どんな感じなの?と思っていたので、イメージがついた。
言葉通りにとらえてしまう。相手がなんで怒っているのかわからない、突拍子もないプレゼントをあげてしまうなど、色々な話が紹介されていた。
最後にアスペルガーとわかった夫とやっていく、っていうのは大変なことだなぁと思う。
子どもたちのこともあって、その上で夫を理解した上で、夫へも指示もする。怒りたくなることもたくさんあるだろうなぁと少し感じた。
私も今後、発達障害の人と関わる際はその人の見えてる世界を理解した上で、考えて、関わっていかなければ。
そのためには、それぞれどんな世界の中で生きてるのかをちゃんと把握しないと思った。
Posted by ブクログ
アスペルガーが発覚するまでのトラブルの数々、仕事を辞めちゃうとか借金とか、よく頑張っているなあ。
障害だとわかったところで問題が解決するわけじゃないし、対応も難しいしな。
アキラさんの悪口になっていると誤解されている部分もあるけど、アスペルガーの人自身に読んでもらいたいです。
Posted by ブクログ
アスペルガー症候群(受動型)の旦那様をもつ著者による、コミックエッセイ。
前から気にはなっていたんだけど、今回、友人の勧め?により読んでみました。
身近に当事者のいない方にはピンと来ないかもしれないけど、職場にそれくさい人がいるので、なんとなく分かる…
最後のほうは、なんだか切なくなってしまった。
アスペや発達障がい当事者の方の手記は読んだことあるんだけど、本人の頑張りが伝わってきて、元気になるようなものばかりだった。
でも、本人の身近にいる人は…?
アスペの人は非常に生きづらさを感じている人が多いとも聞く。
けど、身近で、チカラになりたいと思っている人の気持ちもそうとう切ない。
空回りしてるとか、自分の言ってることが、相手をすり抜けてる感じとか、分かるなあ。
ま、私の場合は、職場のひとには愛はないから寂しくはならないけど。
てか、それ以前にほんとにアスペかどうかもわかんないけど。
でも、彼も、怒らずに根気良く繰り返し教えたり、一緒にやったりしていたら、徐々に出来るようなってきた気がする。
配偶者などの理解があっても、一緒に頑張ろうという気持ちを汲んでもらいにくいのは切ない。
そこをどう乗り越えていくのか、著者夫妻を応援していきたいし、ぜひ、今後の話も知りたいところ。
お子さんがいるので、どうかなって感じでもあるけど。
監修の先生の解説に、
アスペの人は昔からいたけど、家庭の中で親や祖父母から繰り返し常識や気配りを習う機会があったから発覚しなかったが、最近は核家族化や両親の共働きなどの影響で、身につけられずに成長して、おかしいなとなるケースが増えたのではないか、とあったが、全く同意。
そして、学校や社会や多くのルールのあり方が、極端に多数派(いわゆる健常者)であることを前提にされている。…という事を私たちは知っておく必要がある。
人間は関わり合いの中で(社会的に)形成されていくということだ。
軽く読めるコミックだけど、いろいろと考えさせられる。
Posted by ブクログ
コミックなので読みやすく、分かりやすく読みました。
夫がアスペルガーなのではないかと疑い、ネットで調べていた時に野波ツナさんが検索に引っかかり、早速取り寄せて読みました。
アキラさんと夫との共通点、多々あり。
ツナさんの気持ちに共感、多々ありでした。
Posted by ブクログ
アスペルガーの旦那を持つ女性漫画家の話。
旦那さんはアスペルガーを意識せずに過ごすうちに徐々に違和感を持つ記述はとてもリアルだった。
そして、アスペルガー症候群がとても難しい病気だということを再認識。
Posted by ブクログ
コミカルに描かれていて、読みやすく、
導入として入りやすいと思います。
ツナさんの想いもしっかりと入っており、
最後には胸が熱くなってしまいました。
2015/9/20
Posted by ブクログ
アスペルガーの一例(旦那さん)を作者(妻)目線で描いた漫画。ドクターによる補足コラムもあって非常に読みやすい。
そもそも「アスペルガー」=大人の知的障害くらいの知識しかなかったので、この本を読み興味がわいてネットで色々検索。
症例は多岐にわたり、漫画の症状は一例に過ぎないとわかった。でも、とにかくサクッと読めるので「アスペルガーってなんだ?」と思った人にはオススメ。
症例(あくまで一例)
・本気と冗談の区別がつかない
・急なことに対応出来ない
・指示がないと動けない
・言葉の裏が読めない
・多くの音の中から任意のものを聴き取ることが出来ない
・融通がきかない
・部分に注目して全体を見ることが出来ない
・こだわりが強い
・言葉遣いが独特(丁寧過ぎるなど)
・歩き方がぎこちない
・自分の答えを否定されても自分で解決方法や理由を見つけることが難しい
・相手の目を見ない、もしくはじっと目をあわせる
・知能は並(興味のある分野においては天才的)にあるけどコミュニケーションが苦手
などなど、タイプも色々で軽度〜重度などでも違うし、環境によって克服できる部分もあるので、専門のドクターによる診断なしにアスペルガーだと断言できるものではない。
著名人でもアスペだと診断されたことを公表してる人は結構いるから(スティーブン・スピルバーグとか)、才能を発揮できる職に巡り会えるといいんだろうね。
本のレビューになってないけど許して…
Posted by ブクログ
とても読みやすいと思います。アスペルガーってなんだ?ってところをざっくりとつかむには良いのではないかと。
発達障害の家族がいる人にとってはあるある本かも。
肩肘張らずに、気楽に読むべし
Posted by ブクログ
「アスペルガー」って聞いたことあるような….なんだっけ?と思って手に取ったら,どうやら「アスベスト」とか「ドッペルゲンガー」と勘違いしていたようです(笑
普通の人だと思うんだけど,ちょっとKYとか,ちょっと考え方が変だなぁ…という人は周りに少なくありません.
その中には,「アスペルガー」である人がいるのかもしれません.
それくらい,身近で気がつきにくい症状なんですねー.
勉強になりました.
ただ,旦那さんがアスペルガーってわかった後,どうなったかという部分がぼかされていて,ちょっと不完全燃焼なので★-1.
絵から想像するに,離婚か家庭内別居かなぁとは思いますが,そこらへんの作者さんの心境が気になりました.
Posted by ブクログ
定型発達者の妻からみたアスペルガーの夫のことを漫画で描かれていて、自分も発達障害の当事者で結婚しているのですが相手はこんな風に思っていたり見られているんだとか思いながら読んでいました。これを読んでこれからはこういう風に気をつけたほうがいいのかなと気づかされたりもあり勉強にもなりました。
Posted by ブクログ
旦那(アキラ)さんシリーズ第一弾。
どうしてアスペルガーのアキラさんが「心がひろい人」に見えたのか、なぜ子どもが2人生まれるまで旦那(アキラ)さんのアスペルガーに気付かなかったのか、読んでみてその疑問が解けました。
アキラさんには嘘も演技もなくて、ツナさん(現在は妻)が自分にいいように解釈していただけ。
ただ、その解釈は、当時にしたら無理のないものだったし、ツナさん以外にもアキラさんのことを「心が広い」「穏やかな人」と思った人は少なくなかったんじゃないかと思います。他人の性質をネガティブにとらえるより、ポジティブにとらえられた方が、社会的にうまくいくことの方が多いのですから、ツナさんの受け止め方は(解釈の仕方)は前向きなキャラクターならではだと思います。
「善意に解釈」したことが自分にとって都合がよければ、人は自分の解釈を信じてしまうと思います。配偶者がアスペルガーと知らずに一緒になった人は、ツナさん以外にもたくさんいるだろうと思いました。
Posted by ブクログ
アキラさんは受動型の自閉スペクトラムなので、私が知りたいタイプとは少し違いました。ですが自分の考えしか無く、それを否定されると癇癪や硬直、逃避をしてしまうのは同じような気がしています。
これは私見ですが付き纏いのような行動をするタイプもいるような。疑問が尽きません。あと、アキラさんはまだ軽い症状かなとも思いました。しかしながら、家族になるのはしんどい方かもしれません。
「カサンドラ症候群」という言葉を耳にしてこちらの書籍を読ませていただきました。
我が兄
未来を考えられず、今という概念しかない。
母親が一番の家族。
曖昧、抽象的な表現は通じない。
してもらって当たり前。
話し合いが出来ない。
自分で決められない、人に決めてもらおうとする。
更に兄は厳しい父親と、勉強も出来なかった事から否定される機会が多く「なぜ出来ないんだ!出来るように努力しないんだ!」と聞かされ続けて育ったのでアキラさんの様に穏やかではない。
逆ギレして丸投げして逃げてしまう。
どんな状況でも好きな事はする。
両親が将来いなくなったらどうするんだと聞いても話し合いにならない。
なのに最後は人に頼る(アキラさんが借金を繰り返して人に頼る様に)事に対しては感謝の気持ちが少ない。
一回して喜ばれたことは、これをすればいいんだと学んで何度も同じことを繰り返す。
相手のリアクションは見ていない。
私は「兄弟いるの?」と書かれるのがとても嫌です。
兄の事を話したくないから。
私にとって兄は「恥」でした。
この漫画を読んで勉強します。
Posted by ブクログ
定型発達者である妻から見た発達障害を持つ夫が描かれていた。「定型発達の人からは発達障害のある人はこう見えるのか」という一例だと思う。定型発達者も発達障害者も個性は様々で、二人の人間の組み合わせであるカップルも当然に様々。定型発達の妻と発達障害のある夫という組み合わせの場合、こういう「傾向」はあるのかもしれないけれど、あくまでも「一例」だと捉えるのが適切だと思う。