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いなり
おでん
金封
コマ
座布団
七味
線香花火
扇子
銭湯
卵焼き器
だるま
ちらし
ねぎ
猫
のれん
あられ
など
とっても興味深く面白いです
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昨年度生徒さんと一番盛り上がれた本がコレ!
ほぼ関西人である私たちが、ページをめくりながら話には花が咲きました!この本をネタにコミュ力アップ出来ること間違いなし!
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同じ対象物を関東・関西での違いを
写真と詳しい解説で比較しているとても興味深い1冊!
銭湯、ぜんざい、タクシー、タマゴサンド
こんな風に違うんだ!!と感嘆しつつ
関西在住の私が 日ごろ関東発祥の物を食べたり、
目にしたりすることが多いんだなぁと気づきました。
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身近で違いなんかなさそうなモノの「東西の違い」を写真で比べる本。
「いなり寿司」や「ひなあられ」といった食文化から、「座布団」や「火鉢」などの道具、鉄道の「環状線」等々、様々な東西での違いを感じられます。
コラムにも言及がありますが、地域差はなくなりつつあるも、何故か残したくなる違いばかりです。
写真だけでなく、取材先でのエピソードや歴史など、文章もしっかりしています。
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物知りになれた気分!!写真で説明してくれてたから、分かりやすかった。
何気なく過ごしている日常にも関西ならではの物が沢山あったことに気付いた。これからの旅行がもっと楽しくなりそう✈️
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表紙の写真、関東と関西の湯船の位置をみて納得。
静岡県伊東市にある昔ながらの銭湯へ行ったときの違和感はこれだったのかと!
(東北生まれ、関東育ち)
静岡県には仕事で5年住んでいましたが、物によって関東式だったり関西式だったりするのが面白いところでした。そんな東海道の歴史を解説してくれるページも(p78)
東の線香花火、西の線香花火を比べてみたくて筒井時正玩具花火製造所さんの花火を買ってみることに。西型の線香花火は人生初!いい経験になりました。
巻末の参考文献もいつか手に取りたいなと思います。
東西の文化の違いがあることこそ、日本の暮らしの豊かさなのかも。
ちょうど今話題の星野源さんの新曲「不思議」で歌われている『他人との違いを愛おしく思う気持ち』が人生を豊かにするのだろうな、なんて思ったりしました。なぜ違うのか、その歴史を紐解く思考の冒険にわくわくします
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くらべるシリーズ、もう一度手を出しました。前は(「似ていることば」)、半分くらいは目次段階でだいたいの見当がついたのに、今回目次を見て分かったのは34項目のうち「いなり寿司」「縄文土器」くらいのものだった。東と西に親戚がいる小学生だったら、これは夏休み研究テーマになりますよ。
というわけで、「おゝそうだったのか!」「えぇ!ホント?」が、以下の9点(西の人間の観点から書いています)。
・バスは、東は前払い、西は降りる時の後払い。東京に行くと、ホントに戸惑う。バス会社さん、統一して欲しい。
・座布団の綴じ糸が十字なのが東、Y字なのが西。
・藁で作る線香花火(西)から、紙で作る線香花火(東)に「進化」したのだとばかり思っていた。ホントに東は「最初から」紙だったのか?それに使い方も、私は西だけど最初から下に向けて使ってたよ(50数年前の話だけど)。民俗学的にキチンと研究すべきではないか?
・東ぜんざいって、ホントに最初から汁気がなかったの?ウソだろ。
・そういえば、最近閉めた銭湯は真ん中に湯船があったなあ(表紙の写真)。私はまず身体を洗って湯船に入るのだけど、西は商人が多かったので身体を温めて湯船に入る人が多かったからこうなったのとの説があるらしい。そういえば、フィットネスで、多くの人が温めて洗っている。私は不思議でならなかった。
・関東はホントに遺骨の全てを骨壷に納めるの?だから2寸(7.6センチ)ほど大きくなっているらしい。持って帰る時かなり重いはず。「こんなに軽くなって‥‥」という感慨にならないのではないか?
・タクシーの色は、関西が黒一色が多いらしい。が、本でも指摘しているように一律ではない。岡山では違う。これも民俗学(社会学的)な研究課題だろう。
・えっ?関東のちらし寿司には生の魚が乗ってるの?それって、直ぐに食べなくちゃいけないじゃん。お祭りなんかで作り置きできないちらし寿司は、用を足さないと思うんだけどなあ。
・狛犬の尻尾は、関東は横に流れているが、関西は上を向いている。これは私の実感もその通りだ。
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関東と関西で違うものの写真集。高校時代まで大阪にいたので、写真を見て、関西のものがうんそうだったと納得するには、遠い記憶を探らなければならないのです。
・表紙の銭湯だが、大阪の銭湯の湯船は真ん中にあったような気がする。
・稲荷寿司は、確かに大阪は三角だった。関東の俵型は稲荷神社に奉納する俵だって。愛知の豊川稲荷の近くで食べたのは俵型だったよ。三角は狐の耳。
・いろはカルタは、東西で共通なのはわずか。
・ええっー、七味唐辛子の中身は東西で違うのか。
・縄文土器は、東は複雑で、西はシンプルな模様。
・東の線香花火は紙で包んであって、西のは藁の先に火薬がついている。愛知に来て、紙の線香花火を見て「なんだこりゃ」と思ったものなあ。
・カギ尻尾の猫は関西には少なく、関東には多い。でも、小さいころ大阪で飼っていた猫の尻尾は先が曲がっていて、それを真っすぐにしようとして猫に嫌がられたなあ。
全34+コラム他。
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え!違うの?と思うものがほとんどだった
ぜんざいと玉子焼き器はものすごく驚いた
ものを比べることで、東西の文化や気候の違いが楽しめた
東は粋、西は優美
どちらも素敵だなぁと思った
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34組の文化や風俗を、東と西、という切り口で比較解説した書。1つの題材につき、見開き2ページで綺麗な写真で比較、次のページで解説文と関連した事柄の解説という構成。
東と西で全く違うもの、微妙に違うもの、あまり変わらないものと様々。東は寒冷西は温暖、東は武士西は商人、西の伝統東の大衆化、と違いの理由にも考察が加えられているので興味深い。サラッと読めるわりに楽しめた。
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行きつけの喫茶店とかに置いてあったら嬉しい本。行く度にニコニコしながら眺めると思う。
だが、自分の部屋にあったとしたら日々の生活に埋もれるかも。眺めるに楽しい本だった。
軽め。
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見開きで東西の写真を並べ、次の見開きでその違いを解説。
写真を見て違いに気づいたと思ったら、予想外の箇所についての違いが解説されていて、「そこ!?」と思った事が何度もああり、楽しめた。
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ネットも交通網も発達し、チェーン店が増えたとはいえ、地域色というものは完全になくなったわけではない。
例えば、いなり寿司。
俵形が標準だと思っていたけれど、西では三角らしい。
イトーヨーカドーの「きつね」は油揚げを半分に切っただけだから、当然そのまま詰めれば俵形になるが、西ではどうやって三角にしているの?
おでんはNHK「美の壷」でも取り上げられていたから、違うということは知っていた。
濃淡あるだし、具材は練り物メインだったりがんもどきがメインだったり、全然違う!
でも私は、大根と、ちくわぶと、餅巾着と、つくねがあればなんだっていい。
驚いたのは消防紋章!
警察の旭日章は全国一緒(のはず......)なので、当然消防紋章も一緒だと思っていたが、違うのだ!
これは消防士だったら知っていて当たり前かもしれないが、一般人には驚きのはずだ。
卵焼き器にも違いがあるらしい。
自分の家の卵焼き器はどっちかな?
多くの場合、西仕様らしい。
お雛様は割と知られた違いかもしれないが、表情や並び順にそれぞれの文化が反映されていて面白い。
今時はカタログやインターネットで簡単に比べられるけれど、人気なのはキュートなぱっちりお目目らしい。
その時代の流行りの顔というものはどうしてもあるので、娘や孫娘に買ってあげるときは寛大な心で。
願いがこもっていればなんでもいいと思う。
なんて言いつつ、我が家のものは私のお雛様の使い回し。
メーカーは一人に一つずつ、というけれど。
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桜餅やねぎ(の使い方)の違いは知っていたが、座布団やぜんざい、線香花火の違いは知らなかった!違うんだ!
金封の違いなど写真を見て最初「あーこれは同じなんだー」と思ったくらい些細な違い。もはや間違い探しレベル。
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これだけ画像で見せられると、納得の東西の違い。
え、こんなところにも違いが?の発見が楽しい。
桜餅は知っていても、扇子の違いは知らなかった。
日本って本当に広くて奥深いなぁと、しみじみしちゃう。
その違いの成り立ちも興味深い。
文章も簡潔で丁寧、かつわかりやすい。
何度でも眺めてみたくなる一冊です。
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大阪生まれですので すべて西の写真が 「普通」 または「 懐かしい」 と感じるものでした でも どんどん東西の 区別がなくなってきてるから 違和感は薄れていくんでしょうね 34しか載ってないのが 残念なくらい もっと さがせばあると思う
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ずーっと関西圏に住んでいるのに、和菓子と雛人形以外は東に馴染みがあるのは、どうしてなんだろう(^_^;)?我が家が東文化なのか?それとも街ぐるみで東文化?はたまたメディアと流通の発達によって、地域差が無くなった状態なのか?謎は深まるばかり( ̄~ ̄;)
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「目でみることば」シリーズ。同じ名称の表すモノの東西による違いを集めた本で、全34種+コラム11編が掲載されています。まず見開きで2枚の写真があり、次の見開きで詳しく説明してくれます。
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関西で銭湯に行ったことがなくて関東の銭湯しか知らなかったので、湯船の位置の違いを認識する。絵面的にもキャッチー。落語ってまったく知識がなく、見台とひざ隠しの有無は、言われてみればどちらも目にしたことがあるような気がする。
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【内容紹介】
関東と関西の文化、食べ物、日常生活、習慣、風景…日頃感じるなんか違う…というもやもや感。
「桜餅」「湯船」「タクシー」から「座布団」「縄文土器」まで、そんな34の違いを写真で比べました。東西あるあるの決定版!
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
一番印象に残ったのは「銭湯」のページです。表紙にも使われていますが、西スタイルの銭湯は浴場のど真ん中に湯船があるんですね。近頃は減っているみたいですが…。今まで西スタイルの銭湯に出会ったことがなかったので、新鮮でした。
あと、「関東」「関西」という呼び方の由来が「関所の東」「関所の西」であることも初めて知りました。元々は日本は逢坂の関で東西に分かれていた(=現在の名古屋も北陸も関東だった)のですが、時代とともに人口が増えたため新たに箱根に関所ができ、その後は「逢坂の関より西が関西」「箱根の関より東が関東」となったそうな。じゃあ間にある愛知・静岡は?…という話はさておき、普段特に気にせず当たり前に使ってる言葉にもちゃんとした由来があるんだなぁと感心しました。
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比べてみれば、西と東でこんなに違う。
桜餅、卵サンド、かるた、線香花火など、知っているものも結構あったけど、このように写真で見せられると、やはり違いを意識する。銭湯のように変わってきた、差がなくなってきたものもあるようで、引用されていた「伝統は意志である」ということばに私も納得。東と西で暮らしが違ったから差があった。それなら、変わった方が便利なものは変わればいい、でも、違うからという理由だけで揃えなくていい。
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東西両方に住んだ経験があり、
わかっているつもりだったけれど、
意外にも知らなかったことがたくさん。
写真も美しく、眺めていても
愉しめる。異文化発見本!
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広島で生まれ、20歳前からは関東での暮らしが多い私ですが、ぼ~~として生きてるせいか、著者のような鋭い観察眼がなかったです。おかべたかし・文&山出高士・写真「くらべる東西」、2016.6発行です。34組が写真付きで解説されています。あっそうかって思ったいくつかを例示しますと、①いなり寿司(俵・東vs三角・西)②銭湯(湯船が奥vs中央)③タマゴサンド(ゆで卵vs玉子焼き)④ちらし寿司(生の魚介類使用vs使用せず)⑤ねぎ(白vs青)⑥のれん(上の辺が輪っか状vs袋状)⑦ひな人形(ぱっちりした目vs切れ長の目)
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みんなで眺めながら会話すると楽しい本です
自分は、西の人なので、納得することも多かったです
●バスを降りるときは、運転手さんにありがとうを言いたいです!
●卵サンドは、この辺もゆで卵だよなー?と思っていたけど、最近入った喫茶店のサンドは、焼いたものでした(^^;ホカホカで美味しかった
●線香花火は、わらで横を向けて点火??馴染みないかも
カメラマンのコラムが面白い 工夫して撮ってるんですね!もっと読みたいな(^^)
Posted by ブクログ
時間を持て余した時にでも、パラパラ見て読んでると面白く、へぇ~そうなんだと思う。表紙にもなっているお風呂の件など、生活習慣に繋がってくる物も面白かったので、生活習慣についての違いが書いてある本も読んでみたい。