【感想・ネタバレ】新装版 武士道のレビュー

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Posted by ブクログ

小宮一慶先生著書からのリファレンス。全然、想像していた内容と違っていた。ノルマン人支配下のイギリス、ウィルヘルム二世配下のドイツ、はたまたギリシア神話にいたるまで深い欧米の歴史に関する知見をして、飽くまで武士道の輪郭を客観的に浮き立たせていきます。この書籍の序文が書かれた1899年の約10年前、新渡戸博士はベルギーの法学者ド・ラブレー氏と数日過ごした折、日本の学校に宗教教育がないことに驚かれてしまう経験があり、以降の葛藤が本書著作のきっかけであったと述べられています。
これが誰に当てられた著作であったか。そう思いを巡らせてみれば、他ならぬ日本人であることに理解を得ながら世界に出ることを求められる我々に、後輩への愛情を込めてあてられたものだと確信してしまう内容でした。

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2012年04月01日

Posted by ブクログ

元々英語で書かれた本であることも知らなかった。彼がキリスト教徒であることも知らなかった。(全く無知) 読後の感想はうまくつぶやけないけど、正しいこととは何かを考えて行動しなきゃいかんことは改めて感じた。できていなかったこともいっぱいある。

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2012年09月15日

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