感情タグBEST3
Posted by ブクログ
男と女の作品が多いですが
中には女の子の作品があります。
いたいけな子どものちょっとほろ苦い感じの物語。
その背景には複雑な環境もあるので
よりいっそう彼女が引き立つのです。
他には海外が舞台の作品が
とても魅力的でありました。
「金箔の町」が大人の香りがあふれて好きです。
Posted by ブクログ
作品によっては大阪弁が気になることもあるけれど、これはゼンゼン気にならず。
うまいなあ。恋愛の時の、ありふれて、だけどその時にしかない感じ。
西加奈子さんの解説もよいです。
Posted by ブクログ
田辺さんの言葉遣いは好きだ。それに素朴で飾らないストーリーとオチも好きだ。ただ本書ではそれが十分に発揮されていなかったように思う。彼女の小説に込み入ったストーリーは必要ない。デリケートな小説が持ち味の彼女なら、と思う。
Posted by ブクログ
恋愛小説を集めた短編集。『孤独な夜のココア』『三十すぎのぼたん雪』につづく第三弾なのか、今回は夫婦の話が多い。「ここだけの話」を嬉々としてしゃべりまくる女性にはなりたくないものだわね。なるべくね。
Posted by ブクログ
女ってめんどくさいなぁと思う。めんどくさいって分かってるけど、止められないこともある。『シーソー夫婦』が好き。実家が懐かしくなったら田辺聖子を読むのです。