感情タグBEST3
Posted by ブクログ
目から鱗な本だった。
年収90万円でハッピーライフとあったので、少ないお金で暮らす節約術がメインの内容かと思っていたが、どちらかというと、マインド面の内容が多かった。普通と違うことは何も変なことではないというメッセージ。より自分に自信が持てるようになった。元から自己肯定感は高い方で、人と違っていても別に気にしないとは思っているものの、やはりどこかで世間体や周りの視線が気になってしまうことがある。傍若無人であることは違うと思うけれど、他人に迷惑をかけない範囲で、自分の幸せを好きに貫くことは、大切なことではないかと思った。
こんな生き方をしている人もいるんだなと、今後の自分の生き方を決めていく上で大いに参考になった。
自分が嫌なことから手放していくということも印象に残った。お金を稼ぐためだけに嫌な仕事を続けるのはどうなのか…こんな人生幸せなんだろうか…仕事を辞めたところで次はどうするのか…。悩みは尽きないけれど、今を一生懸命生きて、真摯にその日と向き合って、生きていることに感謝して明日を迎えることを想像すると、とてもワクワクした。自分にとって、それがどういう生き方なのか。それはこれから試行錯誤して探していきたい。この本と出会えたことに感謝。
Posted by ブクログ
2024年の1冊目はこちら。
マネー系のYouTuberが何人かオススメしていた本です。
著者は20代で隠居生活に入り、東京で年収90万円で生活しています。
その著者の衣食住、お金、仕事、死生観について書かれています。
中学を卒業し、働くか、高校に行くか。
高校を卒業し、働くか、大学、専門学校に行くか。
大学、専門学校を卒業し、働くか、大学院に行くか。
私たちは気づいたらそのレールの上にいますし、その上を歩くのが普通だと教えられ、そう思い込みます。そして、このレールを外れていたら、周りから奇異の目で見られます。
自分もそれが当たり前であると信じ込んでいましたが、この本を読み。「あっ、こういう生き方もありなんだ。」と肩の力が抜けました。
まぁ今は一人暮らしではなく、育てていかなければいけない子どももいるので、著者みたいな生活は到底できません。
でも、そんなガチガチなレールの上にいるからこそ、「身体的•精神的にボロボロになってまで、頑張らなくてもいいんだよ」と励まされた感じがして、とても気持ちが楽になりました。
人がオススメする本には、やはり読む価値が十分にありますね。
新年一発目から良い本に出会えました。
Posted by ブクログ
玄米?とかの菜食をしてみたいなと思いました。
楽な生き方というものが書いてあり、現代でセカセカ余裕なく働いて病んだり、辛い思いしている人たちに読んでもらいたいなと思いました。
時と場合によっても変わると思うけど得れるものはたくさんあると思います
肩の力が抜ける一冊
仕事、時間の使い方、生活のペース等、一般社会の当たり前の中に自分を頑張って当てはめようとしてきたなぁと気づかされました。私はどうしたいのか、何が快適なのか、何ができないしたくないのか…見つめていきたいと思います。ありがとうございました。
人生観変わりました
筆者の、周りの価値観に流されず自分の価値観で生きてるところが素敵だなと思いました。私は仕事を辞めてから色々悩んでる時にこの本に出会いましたが、読み終わってからは、自分は何に悩んでたんだろう。自分のやりたいようにやったらいいじゃん。と心が軽くなりました。この本に出会えてよかったです。
Posted by ブクログ
私には養うべき家族もいて、著者大原扁理さんの生活は真似できません。
ですが、とても素敵な生活を送られていると思いました。まねできる部分は真似して、参考にできる部分は参考にしたいです。
大原さんは社会常識や同調圧力に相当苦しめられたんだろうなと思います。今はぶっ飛んだ形で克服しているようで、すごいと人だと思いました。
PDCAではないですが、継続的に生活を改善する営みができていて、真似したいと思いました。
人が日々幸せに生きる一つ形として、とても参考になりました。幸せはいつも自分のこころがきめるんですね。
辛いときに読むべき一冊
悩みがあって辛いときに読むと楽になるかもしれません。著者の考え方からは学ぶべきところが沢山あります。読んで損はない一冊だと思います。
Posted by ブクログ
気持ちが軽くなる本。仕事が辛い、競争に疲れた、人生が暇だ、人生が辛くなったときにまた読もうと思う。
自分を大切にする生き方のほうが幸せなのだと感じる。
自分の感覚や思いをなくさずに日々生きる。
この人のようには生きることはできないが、自分の中で、何が大切で、何が心地よいのかを吟味しながら過ごしたいと思った。
Posted by ブクログ
ベンチャー企業であくせく働いていたとき、とても楽しく充実していましたが、いつも1秒を争う環境でした。何をするのもギリギリ。朝起きて徒歩10分の会社にもタクシーを使っていました。(夜2時に寝て、朝7時半からミーティング。とかだったんです。更に普段朝がゲキ弱い)
そんなとき、たまたま手に取ったこの本で、無駄に固定費を上げず、週2日だけ働き、ある分で楽しむ。更にそれを出版したりしちゃってて、なんて素敵な人なんだろうと思いました。
いやいや、縮小ライフを送るのではなく、自分が何が嫌で、何が好きか見極めてコンパクトな生活を送る姿勢は、どれもかっこよくて、多分全部は真似できないけど、忘れたくないな。と思いました。
匿名
自由が欲しい人へ
ファイヤーが注目されていますが、この本は誰でも真似できる自由への近道に感じます。
株、不動産、遺産相続一切関係なく誰でも真似できる自由への提案でした。
自分は真似できませんがとても参考になる考え方だと思いました
Posted by ブクログ
いかに自分が、「常識」や「他人にどう見られるか」を気にし過ぎていたかを実感させてくれた本です。
著者の生き方から、自分がどのように暮らすことが幸せなのかを考える良いきっかけを貰いました。
大事なのは「嫌いな事で死なない」ことと、「数年前の目標に縛られない」こと。
自分の置かれる状況や環境が変わることや、そもそも考え方が変わることなんて当たり前。
なので、いつかの自分が立てた目標や宣言に縛られていると、考え方が変わった時にはただ辛いだけになる。
考え方や気持ちが変わることは、一瞬で起こることもある程自然なことなので、その時はその時として、今の自分にとって幸せな選択を大事に生きようと思いました。
Posted by ブクログ
社会のいわゆる「常識」と呼ばれるものから、徹底的に離れた作者さんの生き方が示されています。とっても面白いですね。
自分もこんな生き方に憧れますけど、まだ他人の目を気にしてしまう。どのようにしてこのような境地になったのかを深く知りたいし、理解したいと思いました。
Posted by ブクログ
20代から隠居生活を送っている著者の生活や考え方を書いた本。
いらないものは「変化と刺激と生産性」。
仕事に求めるのは、できないことをしないこと。
幸せとは自分の幸せを自分が知っていること。
大事なのは嫌いなことで死なないこと。
生活は「最低限+一つまみのムダ」でできている
Posted by ブクログ
著者のような「最低限+ひとつまみのムダ」でできている暮らし、こだわりを持ちたいところは大切にして、それ以外は要るものだけ、という考えはいいなと思いました。
本のタイトルからは、少ないお金でやりくりして楽しむというような本なのかなと想像しましたが、上記のような生活を送るのに足りるだけのお金が著者の場合は年収90万円だったということでした。
自分だけの人生をじっくり丁寧に生きている著者の姿勢は素敵だなと思いました。
Posted by ブクログ
まだまだ欲にまみれているし、一緒に住む家族がいるので著者のような月収90万円で暮らせる気はしないですが、生活を極力ダウンサイズしたいと思っていて、「人間関係を絶って人里離れた所で隠居したい」は常々考えているので、読んでいて興味深かったです。
研ぎ澄まされた感覚をお持ちだなと感じます。発想が独特ですが、自虐しながら書かれていてクスりと笑ってしまう場面も多々ありました。
Posted by ブクログ
低年収が悩みの人に読んでほしい1冊。
本書を読めば、現状への過度な不安やストレスを軽くすることができます。
著者の考え方は参考になる部分もありますが、すこし俗世離れし過ぎている印象がありました。
年収90万円という極端に低収入な暮らしを続けると、将来働けなくなったときお金に困り、老後の人生が不幸になる可能性があるかなと。
もちろん生活保護に頼る手もありますが、、
お金で不幸にならないためにも、日々の貯蓄はまちがいなく必要。たとえいま収入が高くないとしても、嫌じゃない仕事で働けるときに働き、著者のように人生を楽しみながらもコツコツ貯めていくことが大切かなと思います。
Posted by ブクログ
著者の本は2冊目。
お金の考え方に感銘を受けた。
そう。多くある中でわざわざ自分のところに来てくれたんだ。大切にしなくちゃではなく、大切にしたいな、と考えが変わった。
なんだろうな。どう表現したらいいのかわからないけど、だいぶ先のことを思い悩まず、今を大切にする。なんとかなる。
そう、なんとかなってきたことを思い出して、とらわれずに生きよう。
改めて感じた
自分を見つめること、無理に背伸びをしないこと、感謝することが大事だと改めて感じました。そして、周りに流されないって本当に大事。自分の価値観は大事にしましょう。今、家庭を持っているので、作者のような生活はできません。少しうらやましいと思いました。早く隠居したい!!
Posted by ブクログ
やりたいことはわからなくても
やりたくないことは、わかる
著者は多才な人だと思うので自分がそれを実践してできるとは思わないけれど
わたし、なにしてるんだろう
出勤時ふと立ち止まってわからなくなった
今の自分と向き合うきっかけとなった本
この著者の本をいくつか読んだけれど
文面が一番、素な感じがして好感
Posted by ブクログ
普通ってなんだろう?
なんで働くんだろう?
幸せってなんだろう?
という事に立ち返らせてくれる本
みんながそうだから
そういう決まりだから
それが当たり前だから
他人からどう思われるから
と言ったことを一旦置いておいて
自分がどういうことが好きで
自分がどうして生きたいのか
考えたときの選択肢が増えた
Posted by ブクログ
なるほど!!!
と思う一方で
・老後大丈夫なの?
・スキルを身につけない生き方で生存できるの?
という疑問も湧いてきました。
ぜひみなさんの感想を教えてください!
Posted by ブクログ
節約系YouTuberさんがおすすめしていたので読んでみました。
節約方法が書いてあるよなライフハック本ではなく、自分軸で生きていこうという本です。
人に流されても疲れるだけだしね。人生これでいいんだなと。
最後の方に少しだけ死について語るところがありました。
ペットロスに怯えている私にはなんだか目から鱗でした。
そうだよな、死ぬのが怖いのは人間だけだよなと。
真面目な人が読んだら何かもの申したくなるかもしれません。
不安に陥りやすい人も一言言いたくなるかもしれない本です。
それも人それぞれでいいと思います。
Posted by ブクログ
世間の価値観と決別して自分の価値観を真っ直ぐに貫いていける強さはすごいと思った。
発達障害のASD的な傾向を感じて親近感が湧いた。
周りに流されず著者のようなライフスタイルには希望を感じた
Posted by ブクログ
老荘思想を現代日本で地で行っているような人のエッセー。所々理解できないところもあったけど(夢や目標を持たないで生きる、など)、収入面や物質面では決して豊かとは言えないのに、文の端々に精神的な豊かさが確固としてあることが感じられてすごいなぁと思った。
自分は多分20代で隠居もしないし、大原さんのような生活はしたくない(できない)けど、その考え方には学ぶところがたくさんあると感じました
Posted by ブクログ
今は多様性に寛容な社会であり、好きなように生きればそれでいいと思わせてくれる本だった。
仕事であまり期待値を上げすぎると自分が辛くなるだけだと感じた。
もっと気楽に生きていい。
Posted by ブクログ
ある程度の環境がなければ実現は不可能。
この生活が幸せと思える人種も稀だろう。
私は心底羨ましい。
将来はひとりで誰にも邪魔されずただただ映画を観て小説を読む人生を送りたい。心底他人はいらぬ。
Posted by ブクログ
久々に読んだ本がメモしたい本でラッキーだと思えた。
ミニマリスト、とも違う、無理せず自分が好きでいられるように選択をしていった結果、年収90万で週5休んでハッピーに暮らせている著者の話。
共感ポイントがたくさんあった。
自分の幸せを見つめ、掘り下げ、言語化すること。
散歩と読書は本当に、趣味の最高峰だと私も思う。
無理して、苦しむために生きてるわけじゃないものね。取捨選択は必要だし、自分を幸せにするのは自分。
Posted by ブクログ
愛知で生まれ高校卒業後3年間引きこもり、海外ひとり旅を経て東京都で30歳にして隠居6年目、というなかなかインパクトのある経歴の大原扁理さんによる著書。2016年に発行された本なので、2021年現在はどうお過ごしかはこの書籍からはわからない。
年間90万で生きていくためのノウハウ本というよりは著者の自伝的なものだと思うので、その点が口コミを読む限り注意が必要かなと。私はタイトルから「この方、一体どうやって生きていらっしゃるのかな?」と興味を持って読んだので、違和感はありませんでした。
読み終えた感想としては「まるで仙人みたいな人だなぁ」。
辛かった過去の経験も含め、著者の人生が赤裸々に語られている。著者の大事にしている『「好きなことで生きていく」ではなく、「イヤなことで死なない」』という考え方は、なるほどと思った。著者の生き方は御本人も仰っている通り万人に向くものではなく、真似することも難しいと思う。ただ、学校や職場や自分が生きている環境で何かとても辛いことがあった時の為に、心の片隅に置いておくといいのではないかなと。
「普通」ってなんだろう。年相応のステータス・年収・学歴等、様々な捉え方があるけれど、「自分にとって」大事にしたいことってなんだろう、と改めて考える良いきっかけを貰いました。