【感想・ネタバレ】新編 山小屋主人の炉端話のレビュー

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Posted by ブクログ

なんだかよかったです。
山小屋で聞きたいなぁ〜
いい話ばかりでした。
「いっちに いっちに…」と「冬に咲く花」が好きでした。「いっちに…」は後日談もありましたね。

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2022年05月20日

Posted by ブクログ

・この本を読んで今まで山に登るのは頂上を踏むことだけが楽しみだったけど、素敵なお話の舞台のあの小屋やこの道を目的に歩いてみたい、そんなことを思わせてくれる本でした。

・全てのエピソードが良かったけれど特に「藪沢重幸新道」が好みでした。

・「41人の嵐」も機会があれば読んでみたい。

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2021年12月13日

Posted by ブクログ

読んでいると、あの山小屋の匂いや、アルプスの景色や、山々の稜線がありありと思い出される。
コロナ禍でなかなか高山へ出かけられない中、非常に愉しい擬似体験をさせてもらった。

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2020年07月18日

Posted by ブクログ

1953年生まれ、工藤隆雄 著「新編・山小屋主人の炉端話」、2016.10発行、いろんな山小屋のご主人の34話が収録されています。読み応えがありました。義足の女性と彼女を支える男性のペア「ネバー・ギブ・アップ」。盲学校の先生と女性6人が電車ごっこのようにして登山「いっちに、いっちに、・・・」。刑務官が少年院の子供12人を引率「金時の山姥」。不思議な不思議な話「雪女」。山小屋と犬や猫の話。山の世界にあってとても残念な「詐欺師」と「泥棒」の話。「山仲間」の絆 など。

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2019年04月14日

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山小屋経営者が語る人生のエピソード。山で出会った人達それぞれの人生への壮大なエール。山小屋から定点観測した人生の縮図。

多くの山小屋経営者の短文をまとめたもの。悪く言えば作文集のようなイメージ。逆にだからこそ素人臭が読者の胸に迫る。日々を過ごす過ごす多くの一般人。ヒーローでも何でもなく特別な能力もなくとも一生懸命に人生を送る。そんな中、山で出会う事象。

それぞれのエピソード、胸を打ちます。

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2021年09月03日

Posted by ブクログ

山小屋の話は、下界と異なり別世界だ。地図とにらめっこしながら、思いを馳せた。私が、山小屋でバイトしたのは、ほんの一カ月だが、それでも思い出が沢山出来た。良い話ありがとう。

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2018年10月27日

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山小屋のご主人から聞く、山にまつわる
ほっこり話、怖い話。
山好きなので、とても楽しく読めた。
山小屋に泊まったことはないのだが、ご主人の距離感の近さが、古き良き昭和の香りがして良かった。
いまはこういう山小屋は少ないのだろうなぁ。
今はなき当時の空気感が感じられて、しんみりとした。

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2021年01月15日

Posted by ブクログ

山は怖いけど、自然しかない中にある
山小屋で暮らすことには興味がある。
最後の人は地元だった!
気軽に出かけてこないだも行方不明になった
親子がいたが、
山は本来神聖で、真剣であるべき場所だと思う。
カッパ、本当にいるんだろうな〜。

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2018年05月12日

Posted by ブクログ

山小屋管理人たちから語られる茶飲み話を収集した短編集。彼らは1年の多くを下界とは切り離された山で過ごし、荷物を担ぎ上げ、登山者をもてなす。24時間ワンオペのサービス業だ。

だからこそ、彼らは山小屋で一生懸命に暮らし、山や登山者へ優しく接することで、魅力ある語り部になる。また、親から子へ受け継がれることが多い職業なので、何世代にも語り継がれる山の話もある。

なぜ山小屋経営者となったのか、山小屋を訪れる変わり者たちのこと、野生動物との交流、災害への対策などなど。開放的な山の空気を感じる語りの中に、時々、山小屋生活ならではの孤独や苦労が現れる。

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2017年09月05日

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