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Posted by ブクログ
Unlimitedで読んだので、無料で読んだことになりますが、感動しました。
建築家ではなく、土木という職場とダム建設などの長期のプラン、皆が寄り集まって対応する職場など、自分とは違う職場を感じることができ楽しめました。
ダムなので、地域住民の理解に努力する主人公、仕事だけではなく、夢を持つこと。
フィクションで簡単なことではないですが、自己研鑽本としても良かったです。
Posted by ブクログ
ダム工事で働くこととなった生沼。
2人の子供と妻を残し、8年間の単身赴任生活の中に、何を見出すのか?
仕事とは何か?
家族や生活とは?
友人とは?
そして、本当のヒーローとは?
文中に、様々な名言(?)が出て来ます。
・本当に自分がやるべきことをやっている時は、下を向いて悩んだりしない、前を向いて悩むんや。
・悩んだら、誰のために働いているのか、考えろ。
・楽しそうな人に必ず人は寄ってくる。君の仕事を全力で楽しめ。
・ほんのこて、お疲れさんです。
ダム屋が最後にする仕事とは?
そして生沼が作ったビオトープとは?
果たして、バトンは伝わったのか?
本当のヒーローとは、誰に気づかれずとも、自分の使命を全うしようとする人間のこと。
ほろりとしました。
働く事の意味を感じさせる良いコミックですね。
【追記】
番外編で、子供だったタクが長じて、大人になった物語。
しかし、就職に失敗したタクは、父が作ったダムを眺めていた。
今も父は、遠い現場で働いている。
...ジーンと来ました。