感情タグBEST3
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今後の自動車業界について、悲観的でもなく楽観的でもなく冷静に分析されていると感じた。2030年。遠い未来のことのようで、東京オリンピックからたった10年先のこと。
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なににやって自動運転/シェアリング/人工知能の普及がもたらされ、自動運転/シェアリング/人工知能の普及が社会全体に何をもたらすのか。そのビッグピクチャーが概観できる良書。
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述べられてるのは、近年確実に訪れるであろう変化の要素。有為転変は世の習い。強い者や賢い者が生き残るのではない。唯一生き残るのは変化できる者。茹でガエルにならないように、時代のうねりを捉えていかないと
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今となっては5年前の本だが業界を産業全体を俯瞰したことがない人には背景を理解する目的で読むのは有意義かと。
タイトルに自動車産業とあるように、企画、製造(サプライヤー含む)、販売の事に加え修理・メンテ業、保険に至る影響が整理されていて構造として理解できた。
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カーシェアリングと地球温暖化を主としたモビリティ革命について書かれた本。
これからの時代、利益に注目したビジネスと違い、地球温暖化(人類の滅亡)に目を向けたビジネスという意味で、自動運転、電気自動車、カーシェアリングは非常に価値があると思った。
他のビジネスとは方向性が違うため、差別化がしやすく、今までの自動車産業とは明らかに違うタイプの新しい事業が始まるだろう。
自動車会社がコト作りを始めるのか、コト作りが得意なGAFAたちが自動車作りを始めるのか、はたまたどちらかが飲み込むのか、これからの動向にはかなり興味がある。
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色々とアウトプットする機会もあったので、頭の中の整理に。
日経テクノロジーのサイトにデロイトの人たちが連載していた記事を一冊をまとめたもの。
2030年に向けて、どう変わっていくか。この通りにはならないだろうけど、方向性として理解しておこう。
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車と通信連携について勉強のために読む。
2030年に「モビリティ革命」が起きる、というのがこの本のフレームだ。
そのドライバーが「パワートレーンの多様化」「クルマの知能化」「シェアリングサービス」の三つだ。このドライバーは自動車メーカーだけではなく、流通や保険といった業界にも深い影響を与える。
EV、HEC、PHVと多様化するにあたって、自動車のコモディティ化が進んでいくと予想する。その変化に対して、販売、金融、保険、アフターサービス、中古販売といった幅広い顧客接点を持った企業として変化を生き抜かなくてはならない。
ZEV (Zeo Emission Vehicle)化とSAV(Shared Autonomous Vehicle)化が進むことで移動や配送といったモビリティが変わる。これがモビリティ革命なのだという。
そこで、AIやビッグデータといったものが必要となってくる。Googleなどはかなり先んじてそういった世界を意識して進めてきているが、今後も新たな参入者が出てくるのだろう。
デロイト・トーマツは自動車関連企業向けコンサルティング業務で100名強の人を抱えているという。すごいものだ。