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Posted by ブクログ
流行りのワードに親しむために。
会社に属しつつ、ライフシフトに向けてポートフォリオワーカーとして細く長く変身資産を蓄えていきたいなと思った
ギグエコノミー
エコシステム
スマートシティ
AIに負けない人間固有の能力(複雑な問題解決、対人関係と状況適応能力)
帰納と縁戚の使い分け
無形資産(生産性資産、活力資産、変身資産)
ポートフォリオワーカー
Posted by ブクログ
キャリアを考える上での人生プランを学びたく購入。
キャリアだけでなく、100年ステージにおける、働き方の多様性、社会の変化や課題、政府の打つべき施策などを学べる。僕のような大学生だけでなく、人生をどう生きるか関心のある層すべてが読むべきだと思います。
Posted by ブクログ
高齢化時代における3つの資産とキャリアへの向き合い方。とても考えさせられました。
自分も40代なので、ちょっと焦ります笑
話題の本だけあり、おすすめです。
Posted by ブクログ
この本を読んだことで、平均寿命が延びて長くなるであろう人生に対して前向きに捉え、どうやって生きていこうかと具体的に考えることが出来た。
親世代のような3ステージの人生ではなく、変化や移行をどんどん受け入れることで広がる可能性や、自分への理解を深めアイデンティティを作り上げていくことで、今後の人生をより有意義なものに出来ると感じた。
Posted by ブクログ
勤労期間/引退期間のバランスを考える重要性、またバランスの取り方を具体的に身につけられます。
冒頭にもある通り、100年時代を怖いものではなく楽しめるものにするために、何をすべきか強く考えさせられるきっかけになりました。
定期的に読み返して自分の人生をチェックしようと思います。
相当おもしろかったです。
Posted by ブクログ
1.持っている課題と、この本を読んだ理由--------------------------------
【課題】人生100年時代と言われどのようにマインドセットを持つべきか参考としたい
2.得た知識・気づき----------------------------------------------------
★会社選びは慎重に
★計画と実験は、人生に目的と個性を生み出し、アイデンティティを形作る心理的連結性をもたらす
★私たちは楽観主義すぎる
3.ひらめき・アクション------------------------------------------------
★職務経歴書に記載&逆算での目標設定 (何を成し遂げ、何を経験し、どのような人的ネットワークを築き、どのくらい共創と協働を実践してきたか)
4.新たに持った疑問----------------------------------------------------
なし
5. 以下メモ------------------------------------------------------------
▼テクノロジー
・経済学の観点からみると状況は明るい。テクノロジーは雇用を奪うだけでなくそれによって補完される雇用も新たに生むし、経済生産を増やして雇用を増加させる効果もあるというのだ
▼金銭的資産
・100年ライフに備えるには無形資産と2種類のバランスを取ることが欠かせない
▼無形資産 (見えない資産、お金に換算できないもの)
・(1)生産性資産:仕事で生産性を高めて所得を増やす
・(2)活力資産:肉体的・精神的な健康と幸福の事
・(3)変身資産:マルチステージの人生で重要になる。自分についてよく知っていること、多様性に富んだ人的ネットワークを、持っている事、新しい経験に対して開かれた姿勢を持っている事
▼従来のステージ
・教育・仕事・引退
▼新しいステージ(マルチステージ)
・エクスプローラ:人生の旅をして自分と世界を再発見する。(日常生活から離れ旅をしたり新しい人と出会ったりして既存の価値観から抜け出し自分について理解を深めていく)
・インディペンデント・プロデューサー:組織に雇われずに自分で仕事を生み出す人(起業ではあるけどお金を稼ぐことが目的ではない、やりがいや人とのつながりを重視しながら試行錯誤をスピーディに繰り返して学びをどんどん深めていく)
・ポートフォリオ・ワーカー:異なる種類の活動を同時に行う人(経験や知識を生かしていろんな自分を楽しむ、多様な活動が自分らしさにつながっていく)
◆(1)生産性資産【所得を得るための】------------------------------------------------------------
▼スキルと知識
・学校教育は次第にあらゆることの土台になる分析能力や思考の原則を築く場になっていく。そうした土台を築ければ柔軟性をイノベーション精神を発揮しいくつもの分野で活躍できる。キャリアで成功をおさめ緻密な思考を続ける能力をアピールするためには深い専門知識を身に着ける必要があるが長い勤労人生を生き抜くためにはおそらくそれだけでは十分でない。勤労人生の途中で職を変えたり業種を映ったりするケースが増えれば評価が高くどこでも通用するスキルや知識を持つことの重要性が一層高まる。
・学び方も変わる。「経験学習」の比重が多くくなる。教室での学習にとどまらず実際の活動を通じて行う学習のことだ。経験学習の価値が高まるのはインターネットとオンライン学習が発展して単純な知識ならだれでも簡単に獲得できるからだ。知識の量ではライバルと差がつかない。
・マニュアル化できない「暗黙知」の重要性の高まりがある。暗黙知は身に着けるのは簡単ではないが極めておおきな経済的価値を持つ。それは知恵と洞察と直観の土台であり実践と繰り返しと観察を通じて初めて獲得できるものだからだ。雇用主も机上の知識だけでなく実際の問題解決能力を持っている人物を欲しがるようになる可能性が高い。
・自由に使える時間の一部をレクリエーション(=娯楽)ではなく、自己をリ・クリエーション(=再創造)するために振り向ける必要がある。
▼仲間
★・知識とスキルは新しい会社にもっていけない。会社が持っている資源や組織文化などその会社に特有の要素の影響を強く受ける。ある人のスキルをどのくらい成果に転換できるかは会社によって大きく異なる。だから自分の知識を最大限生かしたければどの会社で働くかを慎重に選んだ方がいい。自分の持っている知識やスキルに合った職場を選ぶことが重要だ。
▼評判
・企業や業界を移り、スキルを変えながら長く働く時代に、キャリア全体を貫く要素の一つが評判だ。転職したり、ほかの業界に移るときに評判の良さはとりわけ大きな意味を持つ。
・新しい分野に移るときに役立つのは、汎用的なスキル・知識と良好な評判の組み合わせだ。公正さと誠実さ、実行力、柔軟性、そして信頼性に関する高い評判や、様々な役割や職で価値がある。
★・従来の履歴書に記せるような学歴や資格のコレクションだけではない。何を成し遂げ、何を経験し、どのような人的ネットワークを築き、どのくらい共創と協働を実践してきたかなど、様々な要素からなる評判が得られる。
◆(2)活力資産【心身の健康を維持する】------------------------------------------------------------
▼健康
・加齢による脳の機能が低下するペースは、約3分の1が遺伝的要因で決まるが、残りは生活習慣で決まる。具体的には、日々の行動、コミュニティとのかかわり方、人間関係の強さ、肉体的健康、食事などが関係してくる。
・筋肉を鍛えるように、脳を繰り返し使用して訓練を積めば機能を高めたりダメージからの回復を後押ししたりできるというのだ。逆に使わなければ脳は次第に衰えていく。
・脳の機能低下を避けるために、体を動かすべきだとされている。理由ははっきりわかっていないが(脳に多くの酸素が届くからなのか、成長ホルモンが刺激されるのか)いくつかの研究によれば大きな効果があるようだ。
▼働き方
・長期にわたり中断なく働き続ける場合、活力資産が枯渇しないか?長い年数働く時代に活力を維持するために週休3日の勤務体系が強力な選択肢となる可能性もある。
◆(3)変身資産【変化に柔軟に向き合う】------------------------------------------------------------
・その経験について自問しなければ、世界に対する見方を変え、接した人たちの人生のストーリーを自分のものにできない。問いを発し注意深く観察し熱心に耳を傾けることが必要だ。そうやって掘り下げて自問して初めて、自らの価値観を問い直し、自分のアイデンティティと役割をじっくり考えることができる。他人の人生の物語に触れることにより、自分の人生の物語が揺さぶられるのである。
・重要なのは本やウェブサイトを読むだけでなく、実際に人々と顔を合わせ理屈抜きの感情レベルの経験をすることだ。そういう経験をするとき私たちは目の前の人たちの人間存在そのものに触れられる。その人のそこにいたるまでの人生、感じている重圧、前に開けているチャンスを知ることができるのだ。
・従来型のキャリアで過酷な勤労人生を送ってきた人は仕事以外のこともしたくなる。楽しく過ごしたり社会に貢献したり友人と過ごし時間を増やしたい。そこで、以下の三つの側面のバランスが取れたポートフォリオを築くようになる。
①支出をまかない、貯蓄を増やすこと
②過去の経歴とつながりがあり、評判とスキルと知的刺激を維持できるパートタイムの役割を担うこと
③新しいことを学び、やりがいを感じられるような役割を新たに担うことだ
したがってマルチステージの人生では、必然的にいくつもの動機に突き動かされて生きることになる。金銭的資産を増やすことも動機の一つになるし、人生のさまざまな可能性を探索することも動機の一つになる。活力と刺激を得ることや学習する事それに社会に貢献することも同期になる。
▼夫婦
・経済的な面では「消費の補完性」の重要性が高まっている。二人の人間が別々に家を買ったり休暇を楽しんだり生活に必要なものを調達するより二人で一緒の方が安く済む。それにリスク分散の効果も見過ごせない。何らかの理由で所得が途絶えたとき、経済的に互いを支えることができるのだ。
▼計画と実験
・100年以上にわたって生産的に生きる人生を設計するうえでは、計画と実験が重要になる。
・長い人生で経験する多くの変化によって金銭的資産と無形の資産を破壊されないためには、計画して準備することが欠かせないし、ありうる自己像について検討するためには実験を行う必要がある。
★・計画と実験は、人生に目的と個性を生み出し、アイデンティティを形作る心理的連結性をもたらすのだ。
★・計画を立てるためには、自分が何をしたいのか、どのようにそれを達成したいのかという重要な決断をしなくてはならない。問題はただし決断ができる場合ばかりではなないということだ。行動経済学者のダニエルカーネマンが指摘するように、私たちはおうおうにしてあやまった楽観主義に流される。私たちが適切な準備や行動をしないのは、それがもたらす結果を恐れるからではなく、未来について愚かなほど楽観的な考えを持っているからなのだ。
オススメ
この本の出会いは人にオススメされたからです。漫画版と小説版があって、私は漫画版を読んだことありません。しかし小説版でも丁寧に描写されていて、読みやすかったです。ビジネス本初心者でしたが、さらっと読めて良かったです!
Posted by ブクログ
平均寿命が100年となるこれからは、社会の構造や、ライフスタイルが全く変わっていくということが書かれた本。今までの常識がこれからは通用していかなくなるということを痛感した。これからの時代に必要なのは、明確なアイデンティティと、未来を予測して今の行動を選択できる力。この二つは意識して生きていきたい。
Posted by ブクログ
「100歳まで生きることが普通になりつつある。そのような中、旧来の3ステージの生き方では充実した人生を築くことが困難になる。生き生きとした人生戦略のため、多様なスキル、ネットワークなどの変身資産を積極的に身につけ、活かしていくことが重要だ」
示唆に富む内容だが、これから高齢期を迎える自分にとってはプレッシャーやな
Posted by ブクログ
耳が痛いけど、目を背けてはいけない内容。自分の人生のみならず、子育てにも活かしていきたいと思った。学びの継続や社交の大事さを背中で見せられる大人になりたい。
Posted by ブクログ
人生100年時代を生き抜くために必要なことが分かりやすくまとめられていました。特に無形の資産の噛み砕きはとても勉強になりましたし、生き方に変化をもたらす力がある本でした。
Posted by ブクログ
他方面で影響をもたらした本書を改めて読み直しました。
日本のみならず先進国である程度共通する諸問題を正確に捉えており、その中でも日本が急速に進んでいる、そのために危惧すべきという論調です。
従来の社会制度そのものが変動する中、私たちの価値観、生き方、お金に関する形成方法などに自分自身で考えるヒントをくれます。
Posted by ブクログ
これからどうやって生きていく?
今のままでいいの?
そうやって考えさせてくれる本だった。
今までと同じような生き方ではこれからの時代
自分らしく生きていくのは難しい。
だから、どう生きるか考える必要がある。
Posted by ブクログ
長寿化による100年ライフは間違いないとは思いますが、この本のシナリオには適応するにしても適応できないにしても楽な老後にはなりそうもないですね。
リ・クリエーションや変身と言われてもどうすれば良いのやら…と言う感じはありますが、私自身もいわゆる就職氷河期で新卒入社が叶わず第二新卒でのキャリアスタートで、その後に何回か転職も経験しましたが、それなりの生活になっていると思います。
この本の提案とは違うかもしれませんが、典型的な3ステージの生き方とは多少なりとも違った生き方を実践してきたのかもしれません。
子供たちの世代には、私が経験したような人生が特に珍しいものではなく、色々な選択肢の中から自分で選ぶ事が大事だと言う事を伝えたいです。
私自身は家と職場の往復だけでなく、本を読んだり、趣味や仕事を通して人と会ったり、これからも少しづつ自分の世界を広げていこうと思います。
Posted by ブクログ
就活生の今、医療従事者としての道に進みたいと思っているけれど、過酷な労働を強いられることは分かっている。本当になりたい自分、自分らしい生き方とは?
今はいっぱい悩んで、固定観念に囚われず、自分を探したい。つまづいても大丈夫。
2022/6/10
4月の私へ
わたしが決めた道が正解。今日も、進もう
Posted by ブクログ
3ステージの人生を計画していたので、寿命が伸びる100年時代の到来には驚きと不安を覚えた。
社会に出て10年近く経過したが、学んだ知識の陳腐化を感じ始めていたので、本書が提唱するリクリエーションは心に響いた。
伸びた人生を謳歌するには経済的な見通しや無形資産の構築に若いうちから取り組むことが重要だと思う。
本書を読んで再認識できたのは良かった。
Posted by ブクログ
個人(年齢男女関係なく)が、企業が、経済のお偉い人たちが、政府が昔の3ステージから一歩踏み出すこと、それに対してもっと柔軟になることを考えないといけない時代に入ってる。本書で言われてたように、日本は長寿化社会の先陣を切ってるような国。どこの国よりも柔軟性が求められているなと思う。自分たちが今、どういう時代を生きているのか、どう生きていけばこの長寿化社会を恩恵として受け入れられるかがよくわかった。いつまでも「ゆでがえるの寓話」じゃいけない。
本書は2016年に出版されたらしいけど、そこから7年経った今でもなるほどなと思うのは、やっぱりまだ自分自身が、昔を踏襲するような人生の考え方のままなんだろうなというのを痛感した。
Posted by ブクログ
長く生きることを前提に人生の計画を立てる
100歳になった自分に「その選択ありがとう」って言われたい
3つの無形資産を大切にする
1.生産性資産 仕事の生産性を高めるスキル、知識、仲間、評判など
2.活力資産 家族、友人、健康など
3.変身資産 変化に対応する力 自分を知り、多様性に富んだネットワークをもつ
学ぶ、働く、引退の3ステージから新しいステージへ
ポートフォリオワーカー 異なる活動を同時に行う、将来的にそんな人になりたい
これからの時代、創造性•共感•問題解決•強力な人間関係を築く力が大切になる
他の人の知識を容易に取り込み、自身の生産性を向上させ、イノベーションを促進できる
やりたいこと
•パートナー、家族、親を大切にする
•異年齢、多様性のある友人をもつ
•英語を学ぶ
Posted by ブクログ
・今までの3ステージの人生からマルチステージの人生となる。長寿で人生が長くなり65歳で引退が成り立ちにくくなる。
・余暇時間をスキルや人間関係に投資する、レクリエーションからリ・クリエーションへ
・1945生まれのジャック、1971年生まれのジミー、1998年生まれのジェーンの人生シナリオ
・前提条件 老後の生活資金最終所得の50%→これはとても控え目な数字、長期の投資利益率3%、所得上昇のペース4%、何歳で引退したいか65歳として検討していく
・友人関係、知識、健康を人生の資産と考える、これらは適切に管理が必要
・無形の資産
生産性資産 金を稼ぐスキル、知識
活力資産 肉体的精神的な健康と幸福、収入が少ないとも家族と過ごせるなど
変身資産 変化すること
・ジェーンという新しい世代は人生がとても長いので、アイデンティティが重要となり一貫したストーリーが必要、そのためにも世界を旅して自分がどういう人間なのか探索をすることが重要
・労働時間は50年前、100年前に比べ短くなっているのに、レジャー活動の増加により自由な時間が減っている
・レジャーの時間いわゆるレクリエーション娯楽時間を、自己のリ・クリエーション再創造の時間に使うようになる
・柔軟性の無い仕事ほど高給であるということ
自分自身がもう定年が見えてきたと思っていたのでこの本に興味がわきました。100年の人生って?70歳、80歳まで働くって?どういうライフプランで生きていくんだ?と。
十分な老後資金を貯蓄するのはこの先どんどん大変になるようですが、変えていくべき働き方にはあまり暗さを感じません。
仕事や会社から数年離れて新たなスキルを学ぶのは、現在でもそういう人はいるでしょうけど、かなり冒険だと思うし、失敗することだってあるでしょう。新たに学びそれまでと大なり小なり違う方向へ進むことが普通にできるとすれば100年ライフも明るいものになる気がします。
Posted by ブクログ
本書が長寿化、テクノロジーの発展による人生の変化を社会的背景を十分に分析しながら、未来の予想を立てている良書であることを大前提とするが、
正直、自分の行動に役立て難いと思う点がいくつかあった。
1点目に著者は、これまでの教育・仕事・引退という3つのステージが崩壊し、生涯を通じて自分のやりたいこと、自分自身の理解を探求しつづけ、仕事においてはキャリアの中断や転身と言った移行が必要であると述べている。しかし、最後に社会制度や企業体制の変化は期待できないため、人々が新しい働き方を実践することでそれらを変えていく必要があるとしている。それでは、企業が従業員の柔軟な働き方を認めるようになるまで、何人の犠牲が必要になるのかと思ってしまう。
もし私が、「自分の才能を伸ばすため一ヶ月程度の長期休暇が欲しい」、「うちの会社は休暇が取りにくいから転職したい」、「家族の時間を大切にし残業は一切しない」などといった場合、間違いなく「それなら辞めてくれ」と言われる自信がある。そして、辞めたところで受け皿などないだろう。
「君に辞めてもらうと困るから体制を変えよう」と言われるだけの優秀な人が果たしてどれだけいるのだろうか。
私のような凡人は、本書が描くようなマルチステージの時代が来るのを辛抱強く耐えて待つしかなさそうだ。
2点目に、本書でマルチステージのモデル人物を描いているが、様々な経歴を歩みつつ着実に成功を収めていく優秀さに、こんなの現実にはありえないだろと思わざるを得ない。マルチステージの人生に明るいビジョンを持ってもらおうという作者の意図であろうが、参考にはならないと思った。
それでも否応なくやってくる100年ライフに対して私は生産性資産、活力資産、変身資産としてブログをやりながら、備えていきたい。
補足として、本書を読む前にマンガ版を読んだが、どちらか一方を買うなら本書の方をおすすめしたい。マンガ版の分かりやすく読み手にポイントを伝える技術は見事だったが、著者がどのような考えで、またどのような情報をもとにしてそう判断しているかが分かるのが、原作の良さである。
Posted by ブクログ
長かったので途中流し読みにしてしまったが、長寿をポジティブにとらえることを促している本だった。元気に自由に生きられる時間が長くなるなら素晴らしいし、もっと学び、挑戦し、世の中に貢献したいと思う。ただ、どうしても自分がそんなに元気に長生きできると思えないというのも本音であり…健康に気をつけないといけないね。
Posted by ブクログ
大事になるのはいつの時代も「人を見る目」と「コミュニケーション力」だと思う。
もちろん上記の二つの力を得る為に、細かい能力(知識など)が必要なのは前提だが、大まかには二つになるのかなと思う。
助け合える味方を得る為の「人を見る目」、敵を作らない為の「コミュニケーション力」。
どの時代も成功するのは同じ様な人であり、あとは社会制度の整備のタイミングなど運。
Posted by ブクログ
とても元気な80歳の母は、
100歳まで生きられそうね、
と言われると、
そんな恐ろしい事態に言わないで!と返すの。
100歳まで生きる事が恐ろしい世の中にしてはいけない、と思いつつ、私もちょっと怖さを感じてる。
でも、生涯現役で、変わる勇気を恐れずに生きていければ、100歳まで生きることは災厄ではなく、祝福になりうる。のか?
伝統的な家庭の役割分担に近い生き方をしてきて、
子育てで仕事の最前線からは何歩も後ろを歩いてきて、だからと言って自分を高める努力をしたかと言われたら甚だ疑問だけれど、生活者の視点を持っている事が仕事の最前線にいる人とは違う強みだ、と開き直りに近い自負を持って、それなりにのんびり楽しくやっている。
いつまでもこれではいけないんだろうと思う。
先は長い。
自分はどういう人間か。
まだ問う時間も変わる時間もある、と思う。
諦めず、投げ出さず、まずは始めよう。
そして進もう。
Posted by ブクログ
これからのキャリアは
・自分の好き、得意を大切にする
・キャリアを適宜中断し、スキル習得に時間を使う
・人生が長くなる分、投資でも自己投資でも複利の効果を意識する
ことをしたいと読んでいて思った。
Posted by ブクログ
長寿化に向けてのお金、課題は理解。ただし、それを長期間働くことでの解決は自分の志向と違う。投資等を利用し効率的に解決したい。年代別に分かれた人間関係は知識がアップデートされないという意味で確かに大きな課題。年代を超えたコミュニティへの参加は良いと思うが行動の具体化が難しい。
Posted by ブクログ
今の子供の約半分が100歳まで生きると言う予言は衝撃的。
100年時代、それでどうするか?と言った類の本では無いけど心構えとして読んで損は無い一冊かなと感じた。
Posted by ブクログ
100年時代だからこうしなさいああしなさい、という本ではなくどのような社会が待ち受けているかを多角的に分析してみようという本。
仕事・引退という大きなライフイベントを既にこなしてしまったので、ある種この本で言う5ステージ的な思考になっているかも。目新しさはなかったが、社会人時代に読んでいたら奮起されたかもしれない。
Posted by ブクログ
40代前半ですが、古い生き方をしていると思います。大学が終わったら、社会人を定年まで続ける、と思い込んでいました。
学び直しや、経験を積むことなく、ここまできてしまいました。
焦る気持ちもありますが、この本を読んで、学び直しや経験を積む期間を大人になっても設けていいんだ! と希望を持つことができました。
働きながら、将来何をしていくか? 考えてみたいと思います。
とても良い本でしたが、長すぎます…。後半は読むのがかなり辛く、1か月かかってしまいました。前半だけ読めばいいかもしれません。
Posted by ブクログ
人生100年時代、これまでの常識で物事を捉えていてはいけないと改めて気づかせてもらえた。が、途中からだんだん話がくどいと言うか難しくなってきて理解が追いつけず完読することなく終わりにしました。
Posted by ブクログ
結論、長生きするので自己投資を計画的にやりましょう ということがテーマと思った。
世の中は、長寿化に適切に適応しておらず、様々な弊害が予測される。予め100年生きることを想定して、自分で人生設計しなければならない。その際、これまでの3ステージライフの概念は通用しない可能性が高い。
計画と自己投資、これが生き抜くポイントだと思う。
う〜ん
特に新しい生き方の指針になるような話はなかったように思う。現在を含めこれからの生き方としては、誰でも予測、想像出来る内容でした。論文的な書き方で話が長く感じた。もう少し簡潔にまとめられそう。