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Posted by ブクログ
ひとりぼっちにしか見えないという、小さいおじさんが暗躍したり、大活躍したり、面白かった。
職場的にもこのお話の舞台は身近で、もしかしたら私の席から見える書架の隙間を、黒い影がよぎるのではないかと思わずにはいられない。
見えた日には、それはもれなくひとりぼっちであるということになるわけだけど、おじさんと出会えるのなら、ひとりぼっちも悪くないかも。またどこかで小さいおじさんの活躍が読めるといいなぁ。
Posted by ブクログ
クーラーもない建物の方で働く主人公は
ある日給湯室で小さいおじさんを見る。
都市伝説の、ではなく、そこに住んでる(?)おじさん。
ちょっとした事ならできる能力を持っているようですが
人を縛り付けるほどではない模様。
長く生きていたから? でしょうか。
土地を売ってもらうため、昔の事件を解決せねば~で
すぐに協力体制に入るかと思ったら、そうでもなく。
結界があるのに、そんな事で出ていけるとは…と
突っ込みたい感じがする移動手段。
外に解き放たれた小さいおじさんは頑張ってます。
お酒をどう抱え込んでいるのか、も聞きたい部分です。
孤独な人にしか見えない、おじさん。
寄り添ってくれる人がいない、という定義か
心を通わせている人がいない、という事なのか。
事件解決後、おじさんとの交流が寂しいような
良かったような…。
Posted by ブクログ
ひとりぼっちの人間にしか見えない「小さいおじさん」
尊大ながら可愛げのある「おじさん」と共に
5年前の殺人事件の真相を解明することになった
市役所の女子職員19歳 千秋
千秋とおじさんのコンビがなかなかいい味出てます
ミステリとしては「そうだろな」って感じ