【感想・ネタバレ】小さいおじさん(新潮文庫nex)のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ひとりぼっちにしか見えないという、小さいおじさんが暗躍したり、大活躍したり、面白かった。

職場的にもこのお話の舞台は身近で、もしかしたら私の席から見える書架の隙間を、黒い影がよぎるのではないかと思わずにはいられない。

見えた日には、それはもれなくひとりぼっちであるということになるわけだけど、おじさんと出会えるのなら、ひとりぼっちも悪くないかも。またどこかで小さいおじさんの活躍が読めるといいなぁ。

0
2016年05月26日

Posted by ブクログ

幸せを求めようとしない人間は、決して幸せにはなれない。
夢がかなう、金がもうかる、そんなことは、幸せとは別ものだ。

0
2022年09月18日

Posted by ブクログ

クーラーもない建物の方で働く主人公は
ある日給湯室で小さいおじさんを見る。

都市伝説の、ではなく、そこに住んでる(?)おじさん。
ちょっとした事ならできる能力を持っているようですが
人を縛り付けるほどではない模様。
長く生きていたから? でしょうか。

土地を売ってもらうため、昔の事件を解決せねば~で
すぐに協力体制に入るかと思ったら、そうでもなく。
結界があるのに、そんな事で出ていけるとは…と
突っ込みたい感じがする移動手段。
外に解き放たれた小さいおじさんは頑張ってます。
お酒をどう抱え込んでいるのか、も聞きたい部分です。

孤独な人にしか見えない、おじさん。
寄り添ってくれる人がいない、という定義か
心を通わせている人がいない、という事なのか。
事件解決後、おじさんとの交流が寂しいような
良かったような…。

0
2020年06月19日

Posted by ブクログ

ひとりぼっちの人間にしか見えない「小さいおじさん」

尊大ながら可愛げのある「おじさん」と共に
5年前の殺人事件の真相を解明することになった
市役所の女子職員19歳 千秋

千秋とおじさんのコンビがなかなかいい味出てます

ミステリとしては「そうだろな」って感じ

0
2019年08月09日

Posted by ブクログ

まぁ・・・。文章は面白い。擬音語の表記に工夫があったりする。
話自体は、小さいおじさんが一刀両断って感じで、ちょっと楽な方に走っちゃったかな?

0
2019年05月07日

「男性向けライトノベル」ランキング