【感想・ネタバレ】原発の正しい「やめさせ方」のレビュー

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Posted by ブクログ

大局を全く見ない原発反対論者に反して、日本が生き延びるためにどう原発を安楽死させるかを論ずる。
原発を全く持たないことのリスクを具体的に説明されると、角を矯めれば牛はあっという間に殺せるものだと思い知らされる。

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2013年12月08日

Posted by ブクログ

著者は、経済産業省出身で電力事情にも精通。現状のエネルギー情勢について、非常に容易な言葉で、常識的な内容を記述されているおり、誰でも読める一冊ではある。
原発のあるべき姿を訴えたいという著者の気持ちは十分に伝わるが、いかんせんこれを聞くべき人たちにとって、本書は知りたくもない不都合な真実であり、おそらく著者の思いは伝わらないと思う。
原発の行く末は、世論ではなく国益を考えた政治判断しかないと私は思う。

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2013年12月18日

Posted by ブクログ

資エネ庁で電力改革に携わった元経済産業官僚による,原発と電力システムについての現実的な処方箋。
今ある原発は有効に使って安楽死させる。電力自由化は通信自由化とは全然違って,全面自由化や発送電分離は得策でない。少し議論にアラも見られる(使用前燃料棒と使用済燃料棒をごっちゃにしてるとか)が,妥当な結論だろう。

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2013年12月18日

購入済み

経済と人の心理を理解していない

期待して読ませて頂きましたが、経済と人の心理を理解していない空論と思ってしまいました。
まず、原発については今直ぐの原発ゼロは無理です。
しかし、今の技術を保ったまま、何の反省もせず、自分達の都合のいい方法での安楽死は無理です。
現に原発の輸出は、トルコやイギリスで頓挫しています。
又、原発停止裁判が多発している状況です。
著者は原発推進の方からも非難されていると言われているが、本当なのかと思いました。
原発推進、原発反対では無く、現状の経済や人の心理を分かった方による、原発を含めた日本のエネルギー政策を分かりやすく書いた本は無いのかなぁと思いました。

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2019年01月04日

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