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【あらすじ】
天文学者ローウェル博士は、自分の住む孤島で毎年、天体観測の集いを開いていた。それほど天文に興味はないものの、家庭訪問医の加藤盤も参加の申し込みをしたところ、凄まじい倍率をくぐり抜け招待客のひとりとなる。この天体観測の集いへの応募が毎回驚くべき倍率になるのには、ある理由があった。滞在三日目、ひとりが死体となって海に浮かぶ。犯人は、この六人のなかにいる!
【感想】
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■地球最後の日が来たら、何をしますか?
天文学者ローウェル博士は、自分の住む孤島で毎年、天体観測の集いを開いていた。それほど天文に興味はないものの、家庭訪問医の加藤盤も参加の申し込みをしたところ、凄まじい倍率をくぐり抜け招待客のひとりとなる。この天体観測の集いへの応募が毎回驚くべき倍率になるのには、ある理由があった。滞在三日目、ひとりが死体となって海に浮かぶ。犯人は、この六人のなかにいる!
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まず、タイトルが良い。「星は流れる」じゃなくて「星は流れた」と過去形になっているのが個人的にいいなと思った。あと表紙絵が綺麗。
ストーリーはとても読みやすく、序盤がちょっとモタついてた印象だけれど、隕石が無くなったり死人が出たりと急展開になったあたりからぐいぐい読めた。
孤島の星読島で主人公が謎解きを披露して、スッキリしたと思いきやそのあとの真実にけっこう衝撃を受けた。えっ そ、そうだったのかなるほど…みたいな。これはなかなか面白いミステリーだった。それに隕石についての知識が少なからず増え、読んで良かった!
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するするととても読みやすいやさしいミステリー。難しくないし、ストレスもない。品が良くて、わざわざミステリーにしなくてもいいんじゃないかな?というよな、人情派な感じのキャラクターも安心。なにしろ主人公の性格がいい。そして、素人っぽい探偵感もよい。外国設定も違和感なし。
けっこう好きでした。
Posted by ブクログ
隕石がよく降る孤島での集いに集まった面々
主人公は医師の男
そこで起こる殺人事件を追う
事件が起こるまでちょっと長かったなぁ
でも隕石に絡む事件でそこからまたいろいろ起こり・・・
話の流れはスムーズでよかったです
なるほどそういうことかという感じでいろいろ納得させられました
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一声で言えば、ユリですか?
いえいえ違いますよ!
孤島で謎解きです!トリックです!密室です!怪しい人間関係です!そして、失った恋愛がほんのりです。
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数年に一度、隕石が落ちてくるという星読島を巡るミステリ。隕石にまつわるネタとサラ博士というキャラクタで興味を引っ張っていくスロースタートながら、最初の事件が起きてからは一気呵成。登場人物の思考が追いつかないタイミングで次々と新たな展開を見せていく。サラ博士の言動が強烈すぎるためこれで終る訳がないと思わせてしまうのが狙っているのか、ミスっているのか。「隕石」というアイテムを活かした動機や背景は実に見事。舞台も日本ではなく外国にしている点も雰囲気が出ていて良かった。いろんな人をと言いながら日本人が二人も入っているのはご愛嬌。しかし、ロンドンの老紳士の話が未解決なのでミステリとしては不満である(冗談)。
Posted by ブクログ
初四季。装丁、タイトルに惹かれて(森博嗣ファンなら著者名にピンと!来るはずw)購入。宇宙に対する憧れやロマン、隕石に関する蘊蓄など。心がスーッと澄んでいくようでした!こうゆう素敵なミステリィも良い^^
Posted by ブクログ
「そして誰も居なくなった」風のクローズド・サークル物の
ミステリーと紹介されて読んでみました。 天文学者サラ・ローウェル博士は、自分の住む孤島で毎年、
天体観測の集いを開いていた。博士は、天体好き達が集う
フォーラムを主催して、毎年、凄まじい倍率をくぐりぬけた者
のみ、島に招待するという。その集 一方それほど、天体に興味の無い、訪問医の
加藤は幸運にも、招待客のひとりとなった。 滞在3日目。
参加者のひとりが死体になって海に浮かぶ。犯人はこの6人の
中にいる。 閉鎖的な空間での殺人事件を扱う小説は多いですが、ありがちな
疑心暗鬼、パニックな描写はやや抑え目だったと思います。それより
、タイトルにもある「星読島」という舞台が持つ謎、ローウェル博士
の目的を解い 終わり方も、この手の作品では珍しく、割とさわやかな感じです。
トリック・犯人の動機などはあまり考えずに、天体観測を楽しむような
感じで、どんどん読んでしまったほうがいい作品だと思います。 どうでもいいですが、理系の女性はフィクションだと、とても可愛く
描かれることが多いような気がしますが、本作もその例に漏れません。
可愛らしいリケジョが好きな方には、特にお勧めです。
Posted by ブクログ
表紙に惹かれたのと、
帯に米澤穂信称賛とあったので手に取った本。
軽妙な文体で読みやすい、
クローズドサークル系の典型的なミステリ。
出てくる物やワードは現代風なので
今時の推理小説だなという印象。
ありがちな展開だけど
天体や星が好きなのでその点も
そこそこ物語に絡んでいたので楽しめた。
エリスの作る手料理がおいしそうだった。
事件後は誰が犯人かみんな疑心暗鬼になって
食事はカ○リーメイト?になったり
飲み水に睡眠薬入れられたりしたのに、
暫定犯人はもう死んだからって
美宙が作って持ってきたパンケーキやら紅茶を
なんの疑いもなく飲み食いする主人公…大丈夫か…。
ラストもくどくなく、
上手いことまとまっていて読後感も悪くない。
もし地球最後の日が来たら、何をするか?
ちょっと考えてみよう。
Posted by ブクログ
やや盛り上がりにかけるきらいはありますが、よく練られたミステリーで読み応えはばっちりです。文章も読みやすくて、楽しく最期まで読めました。
もう少し星についての語らいが描かれると、雰囲気としては盛り上がったかなとは思う。
Posted by ブクログ
数年に一度隕石が落ちる島。選ばれた者だけが島に行くことができ、運が良ければ隕石を手にできる。妻と娘を亡くし1人で生きる主人公の医師が選ばれて参加することになり…連絡のつかない閉ざされた島で殺人事件が起こる、ミステリーど定番なシチュエーション。全体的に海外の小説っぽい雰囲気に感じた。
用意周到なんだかなんなんだか…個人的には微妙な終わり方だった…。
Posted by ブクログ
★ 感想
数年に一度,隕石が落ちるという謎のしま星読島。その島ではインターネット上のフォーラムを通じて,隕石が落ちる時期に人が集められる。そして,参加者の一人に隕石が譲られる。
そのフォーラムに参加する,ボストン在住の医師,加藤盤。加藤は,事故で妻子を失っていた。
星読島の所有者である天文学者のサラ。サラの基に集められた7人の人物。加藤のほかには,隕石回収業者,NASAの職員,スミソニアン博物館の職員,ニート,謎の女性,18歳の学生博士の女性といった面々。この中で,隕石回収業者のマッカーシーが死亡する。
殺人事件は実質1件。あと,サレナという謎の女性が死亡するが,この人物がマッカーシー殺害の実行犯であることは分かる。ポイントとなるのは,黒幕的な人物がいたという点。黒幕がサラ。このフォーラム,集いそのものがマッカーシー殺害のためのものだった。
星読島の秘密。それは,隕石回収業者のマッカーシーが相場より高い金額で隕石を売るために作っていた幻想。二度隕石が落ちたという奇跡を金儲けに利用した。それに非協力的だった,サラの父を事故に見せかけて殺害。サラも下半身が不自由となる。これはサラの復讐劇だった。
隕石についての若干の雑学的教養は得られるが,基本的にはシンプルなミステリ。骨格部分は,サラによるプロバビリティの殺人。サラが殺人を犯す可能性があるような危うい人格者を集め,殺人の機会をうかがうというもの
たった1つの殺人の真相のために,丁寧な推理,捜査が描かれている。登場人物の描写も,ややステレオタイプではあるが,分かりやすい。分かりやすく,シンプルな本格ミステリとなっている。
復讐のためとはいえ,サレナ,美宙まで殺そうとしたサラの行動を黙認する主人公加藤の行動や,加藤と美宙の間のロマンスといった部分については,若干の違和感がある。これらの部分をもうちょっとリアルな人物描写で描けば,心に残るいやミスとして仕上げることができ,サプライズ感もあがったように思う。
この作品の仕上げは,加藤と美宙のロマンスを思わせる終わり方で,ここだけ見れば読後感はそれほど悪くないが,加藤の妻と子が事故死している点や,殺人を計画し,サレナを通じて実行し,さらにサレナと美宙まで殺そうとしたサラがハワイで平穏に暮らすように思わせる描写をどうとるか。御都合主義的なハッピーエンドとも取れて,微妙な印象でもある。
シンプルかつソリッドな本格ミステリとしてみれば,それなりに面白い。何より分かりやすい。★3としたい。
★ 登場人物等
● セントグレース島
ボストン港からわずか20マイルほどの太平洋沖に浮かんでいる島。数年に一度,隕石が落ちてくるという噂がある。星読島とも呼ばれる。
30年前に初めて隕石が落ち,それが100万ドルを超える値打ちがついた。その3年後にも隕石が落ち,その資金をもとに星読館という天体観測所が作られた。
● 加藤盤
アメリカ合衆国のレイラタウンという町で,家庭訪問医をしている。パンケーキが好物。サラ・ディライト・ローウェルから,セントグレース島での集いへの招待を受ける。
● サラ・ディライト・ローウェル
かつては,ハワイの大学で准教授をしていた。現在は車いす生活をしている。セントグレース島への集いでは,参加者を面談し,誰に落ちてきた隕石を譲るかを決める。面談では,「地球最後の日になったら何をするか。」を尋ねている。
10年前の飛行機事故で父を失い,車いす生活となる。
● エリス・バーナード
NASAの職員。かつてのサラの教え子。
● 美宙・S・シュライナー(篠崎美宙)
情報工学を専攻している。プリンストン大学に16歳で入学し,博士号を取得したコンピューターサイエンスの天才
● コール・マッカーシー
隕石回収業者
● デイビット・グロウ
ロサンゼルス在住のニート。星読島の謎を解くために,セグウェイをもって島に来た。
● アレクサンダー・ジョン・ウィルキンス・クレイトン
スミソニアン博物館勤務の男性
● サレナ・カーペンタリナ
離婚調停中の女性
● ヨランダ・スワン
盤の患者。70歳を超えた高齢。毒舌だが,妻と子を失った盤のことを心配している。
● ディラン
ヨランダ・スワンの長男。盤の患者
● マーク・ローウェル
サラの父。天文学者。
★ 事件
隕石落下騒動があった翌日,マッカーシーと隕石が行方不明に。通信機器もつながらなくなる。加藤と美宙は,海に浮くマッカーシーの死体を見つける。
★ 疑問
● なぜ,犯人はことタイミングで隕石を盗んだ?
● マッカーシーはなぜ船着き場にいた?
● 遺体の処理が杜撰すぎる。
→死体は海に流されたが,海流により戻ってきた。プラスチックボトルによる実験で裏付けが取れた。
★ 事件2
睡眠導入剤を盛られる。美宙が海に浮いているが,すんでのところで加藤に助けられる。サレナの死体が発見される。
サレナが隕石を盗もうとして,それを止めようとしたマッカーシーを殺害。隠ぺいに失敗した。これが真相かと思われたが,プラスチックボトルを利用した実験により,サレナにマッカーシーは流せなかったとなって,謎が深まる。共犯者がいる?
★ 隕石の発見
隕石が星読館の周囲で見つかる。隕石を見て,加藤は真相に気付く。
★ 真相 ダミーの真相
犯人は死体の隠ぺいに失敗した。マッカーシーは別の場所で殺された。プラスチックボトルを利用した実験により,サレナがマッカーシーを運べない位置からでないと,隠ぺいには失敗しない。サレナ一人では犯行が不可能と思われた。しかし,そうではなく,マッカーシー自身が殺害現場に行っていたという推理
真相の手掛かりは,隕石が2つに割れていたという事実。割れた隕石の残りを探しにいったマッカーシーを付ける。殺害現場でもめて殺害
★ 真相
加藤は,サラに会う。そして,サラに,なぜ隕石が割れている可能性があることを皆に告げなかったのかと尋ねる。なぜ,マッカーシーも,サラが指摘しないことに言及しなかったのか。加藤が推理する真相。隕石は,サラとマッカーシーがあらかじめ用意したものだった。
島の隕石はコレクターに高く売れる。最初と2番目の隕石の落下は真実だったが,3度目以降はマッカーシーがよそで見つけた隕石を使っていた。なぜ,星読館のような建物を付く経ったのか。全ては,あの島に隕石が落ちてくるという幻想を周囲に信じさせるためのトリックだった。
マッカーシーは,隕石の落下のトリックとなるスピーカー等の回収に出ていた。サラはサレナに隕石が割れている可能性を告げた。サレナはマッカーシーの後をつけ,殺害に至ってしまう。これがサラの目的だった。マッカーシーの遺体の隠ぺいに失敗したことはサラにも誤算だった。サラはサレナを排除した。サラは,いざとなれば殺人に踏み切るような,危うい人格の人物を集いに招待し,マッカーシーの殺害を計画していた。いわば,プロバビリティの殺人。それがこの事件のトリック。
隕石が2度落ちてきたところまでは真実。これでも十分な奇跡的な出来事である。
動機は復讐。10年前の事故はマッカーシーが仕組んだものだった。「わたしは,地球最後の日には,父を殺した人を殺します。」
加藤は,サラから一緒にハワイに来ませんかと問われるが断る。「…俺の地球最後の日は,どうやらまだ先のことみたいです。あの島で,俺はそれに気づくことができました。ですからもう少しだけ,なんとかここでやっていこうと思います。」。
サラは隕石を加藤に譲る。加藤は,隕石を相場でエリスかアレクに譲る。その代金は,マッカーシーとサレナの遺族に渡すように依頼する。
この小説は,サラから加藤への「地球最後の日に何をしますか。」という再度の質問への答えで終わる。「地球最後の日が来たら,俺は会いたいやつに会いに行く。」。
★ その他
● 隕石は年間2万4000個ほど地球に落ちてくる。
● 隕石の取引の相場は,1グラム当たり2ドル程度
● 星読島にある天体望遠鏡の名称は「ラニ」
● 火星と木星の間に,惑星になり損ねた無数の小惑星の集団がある。地球に落ちる隕石はほぼ全て,この小惑星帯からやってくる。
● マッカーシーが,いくつかの石畳を選んで,それ以外の石畳を決して踏まないようにする老紳士の話をする。「答えはこうだ。実はだな,なんとその老紳士は…」
加藤盤のセリフ「妻と娘が死んだときから,もう俺には何一つやり残したことなどありはしない。俺はあのときからずっと,地球最後の日を生きてきたのか。」
●コンドリュール「石質隕石に含まれていることがある球形の粒子」
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「数年に一度隕石が堕ちる島」
天文学者ローウェル博士は、毎年、ボストン沖の孤島で天体観測の集いを開いていた。
招かれた6人は年代も職業も様々、滞在3日目、ひとりが死体となって海に浮かぶ。
クローズド・サークルもの。
ミステリーとしては普通に面白かった。
隕石に関する話が新鮮だった。
Posted by ブクログ
数年に一度、隕石が落ちる島『星読み島』で、島のオーナーで天文学者のローウェル博士は毎年集いを開催していた。
天文学に興味がない医者の加藤は集いに申し込みをした所、とんでもない倍率から集いへの参加の権利を獲得する!
滞在3日目に参加者の一人が死ぬ!
絶海の孤島で起きる殺人事件、怪しい登場人物たち、そして不自然な死・・・
久しぶりに綾辻行人以外の本格ミステリを読みました!
読んでいてこんな島があったら旅行に行きたいなと思いました。
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隕石が落ちてくる島でのクローズドサークルミステリ。読みやすく、設定もロマンがあって美しいけれど物足りなくもある。
この作者は2冊目だけど、好みに合わないのだろう。
Posted by ブクログ
するっと読めます。
天文とミステリーを程よくブレンドした感じのもの。
ミステリー色もそれほど強くないし、謎解きというほどの何もなく、淡々と進んでいきます。頭を使わなくていいアクのない小説かも。
この前に読んだのが悲しみのイレーヌだったりしたせいか、加藤の妻子がどんな残虐な殺され方を!?と思ってたけど、そんなことはなかったです。
出て来るキャラが典型的、というかアニメ的。
加藤はよくいるボサボサ頭でヒゲ、タバコくわえてるおじさんで、美宙は気の強いツンデレ系美少女、博士はほわほわ天然系でサイコっぽく、、、もうアニメでいいんじゃね?って感じ。
まぁ、不快感はないし、不思議と読み始めると続けて読んじゃうから不思議!
Posted by ブクログ
なぜか流れ星が多く落ちてくる孤島(隕石が良く降ってくる島?)に集まった7人の男女。そこで事件が…。
おお、クローズドサークル物?と思って読んでみると微妙に違う。確かに範疇としてはそこに属するんだけど…。
まず展開が遅い。ページも半分過ぎて初めての事件、しかもあまりゴリゴリの犯人あてでもない。
ただ、隕石がふる島ということで天体関係の蘊蓄が色々あるのは楽しめるし、キャラもしっかり立っている。
一方で、なぜここをボストン沖合の島で登場人物をアメリカ人(しかも主人公は日系2世とか中途半端)にしたのかその必要性がよくわからなかった。
文章はとても読み易く、表現も感覚的で若い作者なのだろう、読後感も爽やかなのが良い。次回作が楽しみ。
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて読み始めたミステリー。数年に一度必ず隕石が降ってくるボストン沖の孤島、という舞台装置は絶妙。
だが、妙に芝居がかったハードボイルドふう主人公がいる一方、一部登場人物や動機の描写は甘く、全体的なチグハグ感は否めない。
端的に面白いし、幾つかのカタルシスは仕掛けられているし、一気に読みきらせる構成の妙もあるので、作品として悪くはないのだが、やはり、些細ではあるがミステリーとして外して欲しくないポイントの詰めの甘さが、ワシは目に付いてしまった。そこが詰められていれば傑作だったかも。
Posted by ブクログ
天文ミステリw ケレン味には欠けますが、丁寧な作品ですね。読んでる最中、なんでこの話で舞台がアメリカである必要性あるのか…?と思いながら読んでいたのですが、後書きで納得しました。なるほどね。
ちょっと気になったこと。某キャラの事をそこまで信用していいのか?とは思ったんですが…。(2人目の時、ああなってた場合、別の作者だと別の解答を持ってきそうなシチュエーションだな、と思ってて)
Posted by ブクログ
主人公の男性がアンニュイな雰囲気を漂わせてるキャラクターでとても好みでした。というのが本作の私の評価を上げているかもしれませんが、先が気になって短時間で読めたので、面白く読めたと思います。ただ少し意外性が足りなかったかな?私自身どんでん返しものが好きなので、想定内の結末かな、と。ただこの作品は、隕石や星座などロマンチックな要素がとても気に入っています。