【感想・ネタバレ】思考力の方法のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「聴く」ということに興味を持たせて頂いた本です。耳は賢い!まず最初に発達するのは耳!「読み書き」よりも「聴く話す」まさにそうだなと感心するばかりです。この本に出会えたことに感謝です。

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2020年07月30日

Posted by ブクログ

本の帯はすぐに破棄してしまう私だが、今回は外山先生のお顔が載っていたので、敬意を表してつけたまま読み進めた。
いつも以上に軽快な文章で読みやすく、それでいて奥が深い。今回はエッセイのような要素もあり、楽しめた。中でも、外山先生が小学校の作文の添削コメントで酷評され、自信を失ったというエピソードには驚いた。
この本は、「聴く力」の大切さが説いてはあるものの、思考力すべてに言及している。歴史的な知識を深め、日本語の面白さも発見できる名著だと思う。

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2015年03月17日

Posted by ブクログ

今日、食事の帰りに本屋へ寄ったとき見かけて買いました。タイムリーな内容でした。聴く力。
電車内の騒音の中で人の声のみを人の耳が聞き分ける力。病気の子供を付きっきりで看病する母親がウトウトしているとき、大きな物音がしても起きないのに子供がぐずる声にはパッと反応する。

自分の心の中の声は、相当大きな音で、かつ親和性も高い。聴くときには相当集中していないと。話すときはその声に負けないくらいにハッキリと喋らないとイカンのだなと。

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2015年04月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

思考力の大家、外山先生の耳学に関する話。
読み書きでは目を使って思考するが、そうではなく講演を聴く。そして考えるという論を展開される。
たしかに英語4技能で最近注力されているのもスピーキングやリスニングだったりするので、この発話、聴く力周りは重要だと思われてきている。
よく、壁打ちという形で誰かと対話しながら思考力を深めることがあると思うが、講演を聞きながら考えるというのも振り返ってみるとよくあったかもしれない。
どうしてもそこでメモやわかったことを書いてしまう癖があるが、それはそれで良いのではないかと思っている。
ただ、ちょっと上から目線感のある論調は読んでいて疲れる。

■目次
I 耳バカ社会
II 基本は「聴く話す」
III 「読む書く」重視の欠陥
IV 日本語の大問題
V 知は「聴く話す」「読む書く」生活から

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2019年04月14日

Posted by ブクログ

基本的な部分では頷けるのだが、現代教育への苦言の箇所で引用されている例が古い気がする。初出がどこか見つけられなかったけれど、内容は著者の様々な著作と同じ。言葉は悪いがつぎはぎ・焼き直しの感が否めない。

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2015年04月25日

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