【感想・ネタバレ】Harlem Beat (8)のレビュー

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Posted by ブクログ

1994年から1999年までの6年間、週刊少年マガジンで連載されていたバスケット漫画。主人公の成瀬徹は何をやっても長続きしない、上達するまでの努力もせずに『俺は何をやってもダメなんだと』悲観的に逃げてきた少年だった。しかしある日、幼馴染の楠田みずきに連れられて行った『スリーメンズフープ』にて、そこのヒーロー『スリーメンズのシュウ』から一本ゴールを奪いバスケットの楽しさに気付く。物語は5巻まで3 on 3の大会をメインに進むが、6巻からは成瀬の通う高校と、全国の強豪校との戦いを描く公式戦へ流れる。公式戦からは更に魅力的なキャラクターたちが増えて、その人気をマガジンの中で確固たるものとした。女性作家の漫画は長く続かない傾向にある少年誌の中でも、とても長い間読まれた漫画だ。私自身もこの漫画を自らのバイブルだというほど愛している。笑えて、泣けて、感動できる。女性が描くからこその視点で青春を書ききっているといえるだろう。ちなみに表示している画像はHarlem Beatの8巻、主人公チームと同じ関東にあるライバル校のエース・パワーフォワードの桑田泰彦。数居る男子キャラクターの中でも一番のお気に入り。1998年にはKONAMIからPS用ゲームも発売されている。これは私も大好きなゲームの一つだから、後日新たにレビューを書きたい。

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2009年10月04日

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