【感想・ネタバレ】販売魔女と死の眼鏡のレビュー

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Posted by ブクログ

・インパクトが強いお客様の声が正しいとは限らない。
・お客様の声に耳を傾けすぎるのもNG。お客様の意見は無責任なアドバイスである(自分の都合の良いことしか考えていない)→常にニュートラルな状態で受け止める。
・クレームは多数意見ではない。
 お客様はとにかく自分の言うことが他のすべての方が言っているがごとく捉える。それにつられてはいけない。
・感動を与えなければ。お客様の声に従ってばかりでは感動はない。
※全体的に店舗経営に必要なノウハウが掲載されている。そのイベントの起こり方には不自然さがあるが、おおむね内容には理解できる部分が多かった気がする。

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2019年10月30日

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人の考えが聞こえると商売は繁盛するのか?に対する一つの解であろう。
人の考えを聞けることは死にもつながるのだろうか。
本当の競争力とは何かが理解できた。
著者の作品はシンプルだから面白い。
ラストにはいろんな意見がありそうだが個人的には満足。

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2018年12月13日

Posted by ブクログ

 シリーズ第5弾。もっとも薄い本で、1.5h位で読み終わった。内容も軽い、と思ったが、後半からぐっとくるところがあり、深々と考えることに。〆はちょっといただけないかもしれんが、楽しく読めた。過去のシリーズを再読してみたくもなった。

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2016年07月28日

Posted by ブクログ

会計天国から始まって5冊目。
とても読みやすい、参考になることも多い。

店舗経営の基本的なことが楽しく学べると思う。
・お客様は神様かどうか
声は絶対ではなくて、どう取り入れるかが大切ということ、客観的に聞く。データの取り方を学ぶべきと言うことを改めて理解する。
お客様の声を越えることが大切なんだと思う

・安売りは何故いけないか
価格だけでは顧客にはこたえきれないと思う。一人ひとりと向き合い、改善し、迎合し過ぎないことを知る。自分の業界こそそうだと思う。
安くていい加減よりも、高くて最高となるようにしたい・すべきと思った。

・クレーム対処法
などなど非常に参考になりました。

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2016年03月24日

Posted by ブクログ

小売り・サービス業でかつ小規模企業のためのマーケティングの内容です。
この手の内容であれば良著はたくさんありますが、この本は読みやすい分いいと思います。

私の会社の社長も魔女と似たようなことを言ってました。
「安くしろ、安くしろしか言わない客は客じゃねぇ! そんなコジキだかルンペンみたいな奴相手にしてたら会社は潰れちまう!」
「どうやったら高く売れるか考えろ!」

あと「クレーム」に対する考えはなかなか面白いです。相手にすべきクレームと、とっとと切り上げるべきクレーム。参考になりました。

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2016年11月19日

Posted by ブクログ

『戦略課長』『猿の部長』を読んで、結構おもしろかった。
でも、この『販売魔女と死の眼鏡』は、はっきり言って 駄作だった。

人の心を読める眼鏡で、働きすぎて死んでしまった。
過労死らしいが、そんなに簡単に過労死にはならない。
また、ここに出て来る刑事も、刑事らしくない。
一番らしくないのが、『魔女』かな。
突然、あらわれてくるというだけの魔女では、魔女に並んだろう。
それに、どういうわけか、『かばん』のビジネスが好きなんですね。
果たして、かばんが イノベーションの対象となり、ベンチャーとなるのか?
まぁ。無難だから という選び方から来ているのかな。
だから、物語が、平板になってしまう。
ポップとニュースで、そんなに売上 のびるかよ。
新しいバッグって、どんなバッグ。ふーむ。
かばんつくり教室で、好評。
物語は、そんな、こんなで 駄作ぶりを発揮する。

テーマは 顧客満足とは。
今は、『顧客絶対有利社会』だと規定する。 
当初は お客が安い方がいいというので、安売りに 走ってしまう。
安売りから 商品重視に変更する。
『価格や競合にも振り回されず、客の言いなりにならない経営』
お客の声に耐えられる強いハートとお客の声をコントロールするリーダーシップ。
→ふーむ。そんなことで できるんかい。
それで、魔女は言う『客の声(想像)を超えることが大事』だと。
あチャ。なぜか、違うのぉ。

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2016年09月14日

Posted by ブクログ

確かに帯の通り「すべてのビジネスに通じる」のかもしれないけれど、舞台が店舗経営なだけに、参考にできる箇所とそうでない箇所が混在している。この手の書籍は必要な部分を盗むことが前提だろうけれど。
『猿の部長』と比較するとやはり内容の濃密さが現れているが、さくっと読むにはちょうどよい。

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2016年06月22日

Posted by ブクログ

小売店における消費者との関わり方を顧客の声が聞こえる眼鏡をキーワードとして、ストーリー形式で読めるようになっている。眼鏡よりも的確なアドバイスをくれる魔女の言葉の方がためになる。ただし、前作の猿の部長に比べると内容的に薄いような…。軽い内容なのですぐに読見終わるので読み物としては良い。

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2016年04月23日

Posted by ブクログ

人の心が読めるという、特殊なメガネを駆使してセールスを拡大させようと目論む主人公が、思い通りに販拡に繋がらずに試行錯誤を繰り返すという話。

他のシリーズ同様、テンポよくまたマーケティング手法などを織り交ぜながら、いかにして小さなカバン屋が売り上げを伸ばしていけばいいかを分かりやすくストーリーで教えてくれます。

今の世は「顧客絶対有利社会」と筆者は説いています。顧客は溢れんばかりの情報を持ち、他店舗とのサービスや価格比較はもとより、ネットでアウトプットもします。その結果店側は客の要望を受け入れるがままになり、ものを考えなくなる。そして安値競争へと足を踏み入れてしまう、と。

その悪循環を断ち切るには客の声を「聞く」のではなく客の声を「超える」、つまりそこに価値や感動を与えることだと伝えてくれています。そしてそれは誰にでも出来るのに手間暇がかかるから誰もやらないことだというくだりに、共感しました。

他の自己啓発本やビジネス書にも触れられた内容も散見されますが、物語の中に散りばめられているので、腹落ちするところは良いと思います。シンプルにできることを「実行」する、考えを「実行に移す」ことが何より大切かなと自省の念を込めて思う次第です。

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2016年03月23日

Posted by ブクログ

小説タッチで、ビジネスの根幹を諭してくれ、サクッとよめるマーケティングの本。
二つのストーリーが交互に展開され飽きずにビジネス書を読める。まぁ、ビジネス書と言うほどではないが。マーケに興味を持てる本だと思う。

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2016年03月23日

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