【感想・ネタバレ】浮き草デイズ(2)のレビュー

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Posted by ブクログ

前作と同じようなテイストだが、後半で結果が出せて良かった。
東京に来て、イラストの仕事も貰えず、結局バイトを掛け持ちして何とか生活をしている状態にハラハラしてしまう。
もともと三重で実家暮らししながらデザイン会社の正社員として働いていて、自由になるお金も多かったのだから、三重に帰ればパソコンくらい簡単に買えたろうに。
結果的にバイトで生活費を稼ぐために東京に来ている状態で、作品制作にかける時間もないのなら、上京した意味あるの?と思いつつ読んでいた。
家族で温泉旅行や個展の後に帰省するエピソードは、やっぱり優しさや幸せにあふれるご家庭なんだなと思った。
初個展の頑張りはすごい。
バイト2つ掛け持ちしながら個展の準備って、私なら絶対ムリ。バイトを休んで、親に泣きついて個展までの生活費を援助してもらうだろう。
「もしやこれは神様が与えた試練で、これを自力で乗り越えたから、今のたかぎさんの成功があるのだろうか?」とスピリチュアルっぽいことを考えてしまった。
お父さんからのお小遣い10万円は一番良い使い方をしたと思う。ダイヤルアップ回線とか、テレホーダイと言う単語が懐かしすぎる。インターネット黎明期ってこんなんだったよね。
このパソコンがきっかけで、仕事に結びつけることに成功したのだから、良い買い物だった。
最初にたかぎさんに目をつけてイラストエッセイ本を企画した編集者はすごいと言わざるを得ない。
たかぎさんは、なんとなくイラストレーターとして売れなかった期間が長かった印象があったけど、上京して4年目には「150cmライフ」を出して、その後も順調に仕事に結びつけてたのね…
モモセさんのフレンチトースト美味しそう。

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2023年06月26日

購入済み

ほっこり

たかぎなおこさんのふんわりしたイラストがとても可愛いです!余談ですが、モモセさんのフレンチトーストが美味しそう♡

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2022年04月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アルバイト、高額商品進めるののうしろめたさ、わかる!!
本当、根がいい人なんだろうなぁ。。

確かに家族がいるとむかついた事も愚痴ってすっきりできるけど。
誰かが、奥さんが亡くなって辛いことは?の質問に
悪口を言う相手がいなくなること と答えていたけど
身内だから気兼ねなしに出来ることって確かにある

でも何より、一番の感想は
ホテルバイトのフレンチトーストが本当おいしそうで。。

青森でお店をやられていて、要予約で食べられるそう。
行きたい!!
おまかせコースとか、絶対何食べてもおいしいって
今作読んでると確信できる!

本当先が見えなくて不安なのに
読み終えるとほっこりするって才能だなぁ、と。

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2019年06月12日

Posted by ブクログ

たかぎ先生のコミックエッセイは、心のビタミン剤。悩んでモヤモヤしていた事柄が、ちょうど話の中に出てきて、たかぎ先生の心ととも、解きほぐされたかのような、不思議な体験をした。癒されて、とてもこっほり。
モモセさんのフレンチトーストが美味しそうすぎて、お腹が反応。そして、キャラがいい♪大好きです。

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2016年01月21日

Posted by ブクログ

心の内を素直に書いていて共感できる部分がたくさんあった。読んでいても楽しかったし、自分の中の切ない気持ちを思い起こすこともあった。ざざっと読めてしまうボリュームだった。たかぎなおこさんの他の作品も読んでみようと思う。

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2012年12月03日

Posted by ブクログ

マイペースで
どこまでも

のほほんと。

でも、
自分の好きな事だけは、一生懸命に、って。

なんて自然な形♪

ほんと、気負わずに読める、
自分の人生に採点してないたかぎさんの作品は大好き。

きっと彼女が作ったホームページを見たら、
もっと読みたくなるんだろうな。

そんな出発点を描いた楽しい浮き草DAYSの続編。

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2012年11月20日

Posted by ブクログ

たかぎさんの「150cmライフ。」デビューまでの足取りその2。
生活のためにアルバイトな日々。
たかぎさんらしく面白おかしいほんわか日常なんだけど、その中で
「自分がほんとにやりたかったのってこれだっけ?」
って葛藤したりする場面や、実家にたまに帰って自分のふがいなさに消沈する・・・
少し心がきゅうんとなる。
でもやっぱりアルバイト時代の周りの人たちの描かれ方が面白くてたまらない!!

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2012年09月23日

Posted by ブクログ

たかぎさんのことが好きになるエッセイ本の2巻。

ビジネスホテルの朝食バイト、‥いいなぁ。
強面だけど優しいモモセさんにときめいた。ふわふわのフレンチトーストが食べたい!

浮き草デイズって、この先どうなるかわからない不安定な生活というだけじゃなく、くるくる軽やかに生きていくような印象もある。
不安に押しつぶされそうな時も暗くなり過ぎずに、魔法の杖で魔法をかけるような明るさを失わないたかぎさんは本当に素敵な人だなぁと思う。

たかぎさんのホームページ誕生までのお話も感動的。
すごく素直で可愛い♪

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2012年07月15日

Posted by ブクログ

アルバイトを続けながらパソコンを購入→Webサイト開設→コミックエッセイ本を出版という流れが感動的でした。
それまでのアルバイト話も面白かったです。

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2012年05月28日

Posted by ブクログ

同じように夢を追っている人が、先に夢を掴んでしまったり、夢を諦めてしまったりすると、焦るよなあ…。
この絵柄だからまだ和らぐけど、心の中はすごく掻き乱れそうだ…。

きっとこうやって都会で戦っている人が、いっぱいいるのだろう。

自分のことと重ね合わせながら、上京するならこうしよう…もっと頑張ろう…なんて思いながら。
読んでよかった。

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2012年04月09日

Posted by ブクログ

本当にやりたい仕事ができている人は一体どれだけいるのでしょうか?
こんなに素敵なイラストエッセイを描く作者でさえも、これが本当にやりたかった仕事ではないなんて、信じられませんでした

人として生きてきて、頑張らなければいけない時が何度か訪れると思います
その時を頑張り乗り越えてきた作者の話は、とても励みになりました
(頑張り方がまた可愛らしいのですが)

人生は何がキッカケで、どう変化していくか分からないと、思うとゾクゾクします

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2010年11月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

良かったね。お父さんからもらった10万とバイトで貯めたお金で、思い切ってパソコンを買って何気ない日常を綴ったブログが今の漫画家の第一歩だったんだね。
良かった、夢破れて三重県に帰らなくって。
まっ成功したから今、私がこうやってこのシリーズにはまったいるわけだけど。

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2019年10月18日

Posted by ブクログ

たかぎなおこさんのバイト話続き。イラストレーターという夢があるから、きっと生活頑張れたんだろうな。ホテル朝食のバイトで、寝坊してフロントからモーニングコールというのが面白かった。

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2012年04月01日

Posted by ブクログ

相変わらずアルバイトの話は面白かったですが、

イラストレーターって厳しい世界なんだと改めて思いました。

上手なだけじゃだめなんだなぁ・・・。

あと、イラストレーターの仕事って

あんなふうに来るんですね。

ホテルのシェフももせさんいい人だったなぁ・・・。

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2011年09月06日

Posted by ブクログ

一人暮らしシリーズより断然おもしろかった。「そうそう、聞いてみたい(知りたいと)と思ってとことはこういうこと!」みたいな、違う職種の人の生活なんかが垣間見えた感じ。

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2011年08月04日

Posted by ブクログ

やさしくい表現が大好き。繊細な心理描写も楽しくてあったかい感じ。これを読むとすぐ楽しくなるし、素直にがんばりたいなあというキモチになる。

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2010年05月21日

Posted by ブクログ

義妹の本

内容(「BOOK」データベースより)
かけもちバイトで生活は安定したけれど、肝心の絵の仕事は成果なし…。そんな時、思いがけない連絡が舞い込んできて、ふわふわした浮き草暮らしにとうとう終止符が。

バイト先のモモセさん好きだなぁ。
貌は怖いけど実はとってもやさしいというのは、好きなキャラです。
モモセさんのフレンチトーストとラーメン食べてみたいなぁ。

いろんなバイト、そして個展。
色々しながら150cmライフにつながったのね。
何がどうつながっていくかは誰にもわからない。
でもこの浮き草みたいな日々は宝物なんだろうなぁ。

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2010年09月26日

Posted by ブクログ

たかぎなおこ すき!
どこが好きって聞かれても、明確に具体的に言うのは難しいのだけれど。
フツーな、でもフツーだけれど もそもそ と自分のペースで頑張っている感じというか。
とにかく、すき!

もうほんと、泣きそうになちゃったり あははーと笑えたり
この本はスバラシイ!

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2010年01月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1~2巻?まとめて。著者が上京してバイトを掛け持ちしながら頑張っていた日々を描いたもの。先が見えず泣いてばかりだったという。ホテルの朝食バイトの話でコックの百瀬さんが出てきて、これかーと思う。青森で料理屋さんを開いた人。ほんと努力と運だよな。たかぎさんは昔はどんな絵を描いてたんだろう。お父さんが小遣い10万円くれた、というのも切なかった。でもそれでパソコン買って、ホームページに絵日記載せるようになって、それを見て最初の150cmライフの出版に繋がったんだから、すごいよなー。

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2019年07月07日

Posted by ブクログ

201502/「大変だ淋しいだ言っても好きで出てきたんでしょ、甘やかされて育って今や海外翻訳出るほど売れっ子でラッキーだったね」…っていう感想が当初出てたのもわからないでもない。でも、ほんわかした絵柄なのと素直な作風なので、努力や辛さが表に出てないだけで。才能も勿論だけど、運だけでこうして何冊も続けられないでしょう。簡単に描けそうなものごとこそ、人に伝えるのは難しい。類似のコミックエッセイストは多々いるけど、やっぱり頭ひとつふたつ飛び抜けてるなあ。

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2015年02月08日

Posted by ブクログ

著者が、イラストレーターをめざし上京した後を描いたお話。なかなか思い通りに進まず、アルバイトばかりしていた日々。そのアルバイトすらもなかなか決まらず、節約の日々を送ったり、アルバイトを決めてからは、アルバイトに振り回されてしまう日々を描く。イラストも穏やかなので、あまり苦しさは伝わってこなくて軽く読んでしまったけれど、ひとり暮らしで夢を実現することの大変さは改めて思いました。

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2014年04月20日

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