感情タグBEST3
Posted by ブクログ
2年ほど前に読み、再び手に取った。
事務職、工場職がAIに代替される。
中途半端な知識人は排除される。人間らしさが求められる仕事、特別なスキルをもつるものでなければやっていけない。
60,70代でも当たり前に働き続けるため、スキルが必要。
自分が経営者ならば首をきられることはない。仕事=雇われるの脱却。
本書では触れられていないが、現段階で、正社員ではなく、外注させることが多くなっている。ますますスキルを持たねばならなくなるのだろう。
公務員でも置き換え可なら変わる。
ITリテラシーは一般教養。
Posted by ブクログ
今後の自分の職業、仕事を常に考えていかなければ生き残れない。3章の未来のお店での話は、ちょっと前では考えられなかったが、今なら普通にもうありそうだ。ITへ対応も必要だが、ITも下流から上流へ、2Dだけでなく3Dへの移行も考えていかなければならない。
Posted by ブクログ
コンピュータやAIの劇的な進化により、それらにとってかわられるであろう50の仕事を予測した本。「中途半端な知的労働者は容赦なく排除される」というところにドキッとした。あと、AIが将来ヒット曲を作るようになるかもしれないというところも、作詞、作曲は人間のひらめきがキモと信じているだけに驚きだった。
Posted by ブクログ
<目次>
はじめに
第1章 大きく変わろうとしている「職業」の概念
第2章 コンピューターは人を駆逐するのか
第3章 今後20年、コンピューターが徐々に仕事を奪っていく
第4章 中途半端な知的労働者は容赦なく排除される
第5章 時代に合わせて変化しながら生き残る職業
第6章 これから生まれる未知の職業とは~生き残るために必要なこと
<内容>
「仕事」や「働く」ことを意識しながら本を選んできているので、この本を手に取った。第1章で、今までも言われていたように子供は今はない仕事に就いている確立が高いことを述べている。そしてそれは「AI」の進歩とそれによる「ロボット」の進歩によるという。著者が言うように、今有る仕事の半分以上は、コンピューターに取って代わられるだろう。われわれは楽になる代わりに仕事を奪われてしまうわけだ。
高校のキャリア教育では、何を教えるべきなのか考えさせられた。
Posted by ブクログ
普段からWeb等で情報収集している人からしたら概ね知っている内容かと思います。
ただし、今後置き換えられないスキルを身に着けようという、自己啓発的な意味で読んだ価値はありました。
Posted by ブクログ
パターン化出来るような仕事はAIにお任せあれという事。介護や看護はそうはならないとあったが多分未来ではAIが補完しないと無理が生じる業界ではないかと思う。
Posted by ブクログ
AIが一定のレベルを超えた時になくなりそうな職業、残りそうな職業の話。「AIが仕事やってくれるなら、人の自由時間がふえていいじゃん。」ぐらいに思っていたのですが、個々人で言ったら失業になっちゃう人がたくさんでちゃうね。。「なに、こんな職業もなくなるのか。」といいうほど斬新な驚きはなかったが、「あらためていわれるとそうだよなぁ。」と思うところが多かった。
Posted by ブクログ
世界中で大きな反響を巻き起こしたマイケル・A・オズボーン准教授の論文「雇用の未来」では、コンピューターにとって代わられる確率が高い職業として次のものが挙げられている。銀行の融資担当者、スポーツの審判、レストランの案内係、保険の審査担当者、電話オペレーター、レジ係、カジノのディーラー、パラリーガル・弁護士助手、時計修理工、彫刻家、データ入力作業員、簿記・会計監査事務員、映写技師、クレジットアナリスト、義歯制作技術者、建設機器オペレーター、訪問販売員、塗装工などである。
アシスタント・補助業務は、どちらかというと定型的な仕事が多い。人間でもロボットでも同じレベルでできるのであれば、どちらが補助業務を行ってもいい。従来は「頼む相手」の選択肢が人間だけだったので、人を雇ってきた。ところが、システムの方が進化して、入力作業から分析業務、情報収集まで容易かつ安価に行えるようになってきた。こうなると人間がいる必要はなくなる。
工場労働の現場で、特別な熟練技術を持たない作業者が行ってきた定型的な業務の多くは機械化されたり、海外に出ていってしまったが、それと同じ事がホワイトカラーの業務でも起きている。
コンピューターが人間の雇用を奪うのではないかという懸念の大きな要因の1つがAIだ。従来のコンピューターは人間がプログラムした通りにしか動かず、自ら学習する事もなかった。しかしコンピューターが自ら学習し、行動を変えていく人工知能となると話が変わってくる。現在、膨大なデータを瞬時に集め、それらのデータを高速で処理できるようになってきた結果、人工知能の強みは急速に増している。
コンピューターをはじめとする情報システムの進化は指数関数的に速くなっており、2045年には人間の能力を追い越してしまうともいわれる。仕事を奪われてしまう人の数、可能性は増えているのが現実である。経営、管理、監督に当たる一握りの人と、ごく一部のクリエイターだけが高い報酬を得てバラ色の未来を手に入れつつある一方、それ以外の人は非常に安い賃金に甘んじているのが「現在」である。しかも、ロボットという新たな脅威も生まれた。こうした社会で生き延びるためには、ロボットやコンピューターを「使う立場」になるか、自らこれらを使うビジネスを生み出すしかない