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Posted by ブクログ
大切な人を失った瞳。どれだけ辛いのか想像できないほどだけど、大切な人を残して死んでしまった宗一も辛いだろう。近くで見ていても、何もできないのが特に。2人が「話している」ところは少なかったけれど、お互いのことを心から大切に思っているのは伝わってくる。あんな事故さえなければ。と思わずにはいられないけれど、それが無理ならせめて瞳に幸せになってもらいたい。も思った。それが宗一にとっても幸せだと思うから。
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一途な愛を感じる作品でした。あらすじで紹介されているように、主人公で幽霊となる宗一は「生前にプレゼントしたものだけ触れることができる」という能力をもっています。まるで『ゴースト/ニューヨークの幻』を彷彿とさせるような設定ですが、こちらでは周りの状況の変化から主人公の中でさらなる葛藤があり、見応えがあります。最後にたどり着いた結論に対しては、この本を読んでいるだけの一介の読者ですぎない私でも、「主人公らしいな」という思いが芽生えました。
Posted by ブクログ
タイトルから察する通りのラブストーリー。
正直よくありそうな感じの作品。
純愛で切なく、読んでて時々鼻の奥がつんとなる。
透明感ある世界観です。
最後はちゃんと2人とも報われてほっとしました。
Posted by ブクログ
まず、話を読んで連想するのは恋愛映画の名作(と自分は思っている)「ゴースト ニューヨークの幻」。シチュエーションは似ているけど、死んだ主人公の恋人にずっと寄り添っていく感じなので話の展開に派手な部分はあまり無い。最後、主人公の弟と恋仲になっていく展開はあまりにも安直な気もするが、生き残った弟にパソコンを使って恋人のことを頼むシーンと、コップに声を反響させる方法を使い、恋人と話をするシーンはやっぱり読んでいてグッとくる。こういうシチュエーションの好きな人ならお勧めかと。感想はこんなところです。